結論

杉山が酒に酔った勢いで、ブルゾンちえみや宮迫博之などトラブルを巻き起こしたことから、それがトリオ全体に悪影響を及ぼして消えていったと見られています。

2005〜2010年まで、5年連続でM-1グランプリの準決勝まで進んだお笑いトリオの「我が家」。

々の番組にも出演したものの、今ではあまりメディアなどで見かけなくなってしまいました。

彼らが姿を消した理由は、先輩芸人を怒らせたことなど多岐に渡るようです。

我が家

ボケとツッコミを担当する坪倉由幸、ツッコミを担当する杉山裕之、ボケ担当の谷田部俊、いずれも1977年生まれの同い年トリオである我が家。

杉山と谷田部は小学校時代からの同級生で、坪倉とはお笑い養成所で出会いました。

2003年に我が家が結成されるまで、同級生だった杉山と谷田部で「ルーキーズ」というコンビを結成していました。


そんな中で我が家が注目を集めるようになったのは、フジテレビの『爆笑レッドカーペット』に出演してからです。

さらにその後、2005年から2010年まで5年連続でM-1グランプリの準決勝に進出。

またコントを得意としている我が家は、キングオブコントでも度々準決勝へ進出するなど、賞レースで度々好成績を収めました。

消えた理由

どうやら我が家が芸能界から消えた理由は、ツッコミ担当の杉山の素行が大きく関係しているようです。

彼はかなりのお酒好きとして知られていますが、同時にお酒にまつわる失敗をたくさん起こしていたのです。

その失敗こそが、我が家が消えたと言われる理由になっていると見られています。

中でも問題視されたのが、杉山が女性お笑い芸人のブルゾンちえみを泣かせたというエピソードです。

飲み会の席にて、お酒に酔った勢いで長々と説教したことでブルゾンちえみを泣かせた模様。

見かねた坪倉が杉山を注意すると、今度は坪倉に暴言を吐くなどしたようです。

この件が発端となり、我が家は解散の危機にまで発展。

谷田部がなんとか間に入って踏みとどまったようです。

なお、ブルゾンちえみに対して杉山からの謝罪はなかった模様。

坪倉には謝罪したものの、杉山は飲みすぎたせいかこの時のことを全く覚えていなかったと言います

このほか、同じく後輩であるハライチの岩井に対しても説経をしていた杉山。

当時岩井は翌日のネタがなかなか完成できず、深夜0時ごろに必死になって机に向かっていました。

そんなとき、酔った杉山から強制的にお酒を飲んでいたお店に呼び出され、朝の6時まで説教を受けたそうです。

くわえて、そのお店の支払いは割り勘だったとのこと。

ここまで後輩に飲みの席でデカい態度をとっている様子が目立つ杉山ですが、なんと先輩芸人ともお酒がきっかけでトラブルを起こしていたのです。

その先輩芸人とは、元雨上がり決死隊の宮迫博之です。

とあるパーティーで、宮迫は自ら厨房に入ってたこ焼きを焼いていました。

すると酒に酔っていた杉山が厨房へ進入し、

「いつまで焼いとんねん」と言いながら先輩である宮迫の頭を叩いたのです。

後輩想いな芸人として知られる宮迫ですが、この件についてはかなり不快に感じていた模様。

これだけではありません。

杉山は博多華丸にも失礼なことをしていたのです。

2人がカラオケに行った時のこと。

杉山はこの時も酒に酔っていたせいで、華丸が歌おうとしていた曲を何度も途中で消してしまったのです。

これに華丸は激怒。

「しばらく杉山とは会わない」と、事実上の共演NGまで突きつけられるのでした。

どうも杉山は、お酒を飲むと悪酔いしてしまうようです。スタッフに手を出したり、後輩が泣くまでくだを巻いたり、挙げ句の果てには先輩にまで失礼な態度をとってしまうことから、どんどん周りから人がいなくなっていきました。

それが結果的に、杉山だけでなく相方の坪倉と谷田部にも悪影響を及ぼし、テレビから消えていったようです。

そんな我が家は、杉山の暴走であわや解散寸前にまでなったこともありましたが、2023年現在もなんとか踏みとどまっているようです。

ただ、3人揃ってのバラエティ番組などへの出演は、現在はほとんどありません。

3人での活動は、我が家の公式YouTubeチャンネルが主となっています。

また、坪倉はもともと役者の仕事もしていましたが、彼は現在も俳優業の方に力を入れているようです。

まとめ

いかがでしたか?

我が家が消えた理由は、杉山の酒癖の悪さが原因である可能性が高そうです。

杉山の酔い方はひどいもので、先輩後輩関係なく暴れ回るタチの悪い酔っ払い方のようです。

そうした非常識な行いが2人の相方にも悪影響を及ぼし、テレビから消えていったと考えられます。

3人ともすでにアラフィフに差し掛かっています。

体調面の心配もしていかなければならない年齢です。

かつてほどテレビに出れなくなっている今こそ、お酒の飲み方などを見直し、過去を反省して這い上がってほしいですね。