独特のリズムで「グ~!」と親指を突き出すリズムネタで一躍ブレイクした、女性お笑い芸人のエド・はるみさん。
このネタは、2008年の流行語大賞にもなりました。
しかしそんな彼女も、ある時からテレビでほとんど見かけなくなってしまいました。
彼女が消えていった理由に迫ります。
エド・はるみ
1964年5月14日生まれの東京都出身で、明治大学文学部では演劇学を専攻。
舞台女優として活動する傍ら、コンピューターインストラクターやマナー講師をしていましたが、2004年頃からお笑い芸人を志し、吉本興業の芸人養成所であるNSC東京11期生に最年長入学。
その後、『エンタの神様』に3度出演しますが、この時はブレイクを果たすことができませんでした。
最近はツイッターとYouTubeチャンネル、ともに更新がストップしています。
その理由に関しては、彼女の近況が関係しているようです。
消えた理由
ある時期からテレビに出なくなり、「干された」などと様々な疑惑が飛び交ったのには、いくつか理由があるようです。
ある時飛行機に搭乗したエド・はるみさんは、自分の座席が空調の真下だと気付き、CAに他の席と替えてもらえないか尋ねると断られてしまいました。
しかし他のCAに声をかけると、実は空席が多くすぐに移動できたことが明らかに。
それを受けてその後、最初に尋ねたCAが通りかかった時、エド・はるみさんは
「席ありましたよ」と告げたそうです。
すると、「はぁ?」という反応だったばかりか、数週間後にそのCAと思われる人物がSNSにて、
「エド・はるみムカつく」などと発言した投稿がネット上で拡散されてしまいます。
そこから「エド・はるみは性格が悪い」などと、実際の状況を知らない人からも一方的にバッシングされ、仕事が減ったとされています。
これが、彼女が消えたとされる理由の1つ目、「性格の悪さ」とそれを実際に表したエピソードです。
2つ目の理由はエド・はるみさん自身ではなく、当時のマネージャーによるものです。
そのマネージャーは番組の詳しい説明はおろか、番組のオファーを受諾したことすら伝えないこともあったそうです。
そのため、共演者に迷惑をかけることも少なくなかったと言います。
くわえて、勝手に「スケジュールが一杯」
とオファーを断ってしまうこともあったため、仕事が減っていったと言います。
そのマネージャーは、テレビ収録などで事前に渡されるアンケート用紙も渡さないため、エド・はるみさんはアンケートがあることさえ知らなかったということも。
そうなると現場では、「エドは天狗になってアンケートも書いて来ない」と噂されてしまう羽目に。
彼女の持ちネタが流行語大賞に決まった時も、授賞式が17時からであるにもかかわらず、
「20時に受賞会場に入ってください」と間違った時間を言われたのだとか。
結局、18時に終了する予定だった授賞式を延長することになり、その間主催者や報道陣は待たされ、そのことは各メディアでも報じられてしまうことに。
そのマネージャーの能力不足なのか嫌がらせなのか、真相は不明ですがこうした予期せぬ不手際が結果的にエド・はるみさん自身の評判を著しく下げる原因になり、テレビから消えていったと言われています。
3つ目の理由は、ある番組で共演した島田紳助さんを怒らせてしまったからだとされています。
番組の中で紳助さんに意見したことで、怒らせたとのこと。
しかし、エド・はるみさんはブログにてこの噂を否定。
彼女が実際に紳助さんとしっかり話したのは、楽屋で1回だけだったそうです。
3つ目の理由は、結論から言うと間違っていたことになるのですが、彼女が否定するまでよくネット上などで彼女が消えた理由として噂されていました。
最後に4つ目の理由ですが、これまたエド・はるみさん自身の性格にありそうです。
エド・はるみさんはどうやら、相手の肩書きなどで態度をころころ変える性格のようです。
プロデューサーや大物タレントには最敬礼なのに、ADを無視したり某グラドルをいびって泣かせたり、
「あんたたちうるさいのよ!」とものすごい剣幕で怒鳴りこんできたと噂されています。
まとめ
いかがでしたか?
彼女は舞台女優として活動していた時期がありますが、その時に培ったプライドが捨て切れないのかもしれません。
学歴からも専門職を追求する研究者タイプのようであり、お笑いもそのコミュニケーションの研究の一部だったように見られます。
そんなエド・はるみさんは現在、研究員として研究を続けているようです。
「ネガポジ反転で人生が楽になる」
という自己啓発本も出版したり、対話型カードゲームを販売したりと多方面で頑張っているようです。
またテレビで活躍する姿なんかも見てみたいですね。