結論

誕生日プレゼントに100万円のトランポリンを購入したり、息子に「もう応援に来ないで」と言われるぐらいに応援に熱が入るなど、溺愛エピソードは枚挙にいとまがありません。

これまで、オリンピックで何度もメダルを獲得してきた体操の内村航平選手。

2021年の東京オリンピックでは予選落ちとなってしまいましたが、

これまでのその経歴は日本の体操の歴史に名を残すと言っても過言ではないでしょう。

そんな内村選手には、とても個性的なお母様がいることをご存知でしょうか?

バラエティ番組に出演したことも何度かあり、もしかすると息子さんより目立った瞬間もあったかもしれません。

内村選手の母親は、内村周子さんと言います。

母親も体操をやっており、航平選手も3歳の時から母親の体操教室で指導を受けていました。

航平選手の母親が一躍有名になったのは、ロンドンオリンピックあたりではないでしょうか?

会場で必死に息子さんを応援するツインテールの中年女性。

あの強烈なキャラクターは、一度見たらなかなか忘れられないかもしれません。

周子さんのツインテールは、すっかりお馴染みのトレードマークになりました。

過去、航平選手が絶好調だった時にツインテールだったことから、願掛けの意味も込めてツインテールを続けているそうです。

ただ一方で、小学生の頃からずっとツインテールを続けているとも語っていました。

競技本番の時には、金色のゴムで縛っているそうです。

ここからは、航平選手のお母様、周子さんの親バカエピソードを5つほどご紹介します。

誕生日プレゼント

内村周子さんは、息子の航平選手を溺愛していることで有名です。

それはもう、親バカを通り越して溺愛、「ウザイ」「イタイ」というような批判の声が聞こえてくることも。

航平選手が体操を始めたのは3歳の頃ですが、その後ある時の誕生日に、航平選手が「トランポリンが欲しい」とねだったそうです。

当時はまだ、本格的なトランポリンというのはかなり珍しいもので、個人で手にするというのはほとんどありませんでした。

しかし母親の周子さんは、およそ100万円かけて海外から輸入して購入したそうです。

まだ幼い息子への誕生日プレゼントが100万円というのは、普通の家庭ではなかなか考えられないでしょう。

捨てられないもの

周子さんが、『しくじり先生』という番組にに出演したときに話していたエピソードです。

周子さん曰く、息子が好きすぎて息子のものが捨てられないそうです。

どんなものが捨てられないのかというと、髪の毛、爪、未洗濯のユニフォーム、下校中に拾ったセミのぬけがら、川で拾った石などなど。


もらった似顔絵などなら分かりますが、髪の毛や未洗濯のユニフォームというのはなかなか聞いたことがないうえ、衛生的に心配になりますね。

なお爪に関しては、航平選手のお父様に「衛生的に良くないから捨てろ」と言われて捨てたそうです。

その他のものについては不明ですが、まだ残してあるかもしれませんね。

応援しすぎた結果

航平選手の母周子さんは、人目を気にせず応援することでも知られています。

オリンピックの時にもその姿はカメラに映っていましたが、昔から変わらなかったようです。

試合会場で、大声で『航ちゃーん!』と呼ぶ、

耳に息子のイニシャルが入った手作りのお守りをつける、

航平選手が大好きなブラックサンダーを投げ入れ用に持参する、

バスの出待ちで息子の姿を見つけてキャーキャー騒ぐ、などなど。

思春期の息子からしたら、こんなお母さんは少々鬱陶しくなるかもしれませんね。

あまりにも過激な応援に航平選手もさすがに嫌気がさし、

「もう応援に来ないで」と言ったこともあるのだとか。

毎日電話

航平選手は両親、特に母親の反対を押し切って東京の高校への進学を決め、一人暮らしを始めています。

実家は長崎なので、長崎と東京ではかなり距離がありますが、有望な息子の将来のため、とはなかなか割り切れなかったようです。

息子と離れるのも初めてですし、お母さんとしては心配で仕方がなかったのでしょう。

息子さんの高校時代、周子さんは毎日のように電話をかけていたそうです。

試合前やテスト前でもお構い無し。

さらに周子さんは、息子航平選手の食生活を心配し、手作りの食事を冷凍し、頻繁に宅配便で送っていたとのこと。

子離れという点には、なかなか苦労していたようです。

手作りの垂れ幕

リオオリンピックでは、競技に臨む航平選手よりも、応援している母親の周子さんの方が目立っている場面もありました。

この時周子さんは、手作りの垂れ幕を持参して応援していました。

その垂れ幕には、『見守ってるよ、家族より』という文字と、愛犬も含めた家族の写真が添えられていました。

しかしこの時、その垂れ幕によって嫁姑問題が勃発しているという噂が、より真実味を増すことになってしまいました。

航平選手は2012年に、いわゆるできちゃった婚・授かり婚とも言える形で結婚しているのですが、

奥様と母親である周子さんとの折り合いはあまり良くないとされていました。

先ほどご紹介した垂れ幕に添えられた写真には、お母様とお父様、妹さん、そして愛犬の姿がありました。

しかし家族の写真でありながら、奥様の姿がなかったのです。

そのため垂れ幕によって、兼ねてから噂されていた嫁姑の不仲疑惑が再燃してしまったのです。

それからだいぶ年も経ちましたが、もし本当に不仲だったのであれば、無事に和解していることを願いたいですね。

ちなみに航平選手は、母親である周子さんに「今何食べたい?なんでも作るから」と言われた時、

「そんなの奥さんの手料理に決まってる」とズバッと答えていたこともあります。

まとめ

いかがでしたか?

内村航平選手の母親である周子さんは、ツインテールの見た目と全力の応援で、

試合会場では競技に臨んでいる息子さんより目立っていることも少なくありません。

そんな母親に対して、一部では

「子離れできていない」「さすがにキツい」「イタすぎる」

などといった批判の声もあります。

しかし、子供に対して虐待を働くような親もいる世の中において、

どんな形であれ愛情を表現できているのは、それはそれで良いことかもしれません。


一方の航平選手ですが、東京オリンピックでの予選落ちの後、2021年9月23日に五輪後初の実践に臨みました。

着地に失敗してスコアは伸びなかったほか、競技後の会見では五輪後に顎関節症を発症したことも告白。

調整が思うようにいかず、満身創痍であることを明かしています。

数々の異形を成し遂げている、内村航平選手の再起に期待したいですね。