裏アカウントの内容は猫に関することばかりであり、それ以降猫好きのイメージが少しずつ定着していきました。
自称、空前絶後の超絶怒涛のピン芸人であるサンシャイン池崎さん。
池崎さんといえば、喉が心配になるほどの大声で、ハイテンションなイメージが強いと思います。
しかし一方で、芸能界きっての猫好きでもあるのです。
猫好きを公言してからというものの、池崎さんの評判もかなり変わってきたのだとか。
今回は、テレビなどでののハイテンションぶりからはなかなか想像がつかない、サンシャイン池崎さんの素敵なエピソードをご紹介します。
過去には裏アカウントが流出したこともありましたが…。
裏アカ流出
2019年7月頃、ツイッターにて裏アカウントの存在がバレてしまい、トレンド入りしたことがありました。
サンシャイン池崎さんの公式アカウントのフォロワー数が18万8,888人(イエーイ人)になった瞬間をツイートするため、
フォロワー数が分かるようにスクショ写真と一緒に投稿したサンシャイン池崎さん。
そのときのスクショに、別のアカウントのアイコンが写っていることから、裏アカがあることが判明。
さらに、ユーザーがアイコンから裏アカを特定する事態に発展したのです。
ぐっすり寝やがって!
仕事いけねーよバカやろー!!
おやすみ〜 pic.twitter.com/gjilULo6T5— サンシャイン池崎 裏垢の極 (@ikezaki_wow) August 20, 2021
裏アカの投稿は、こんな感じの投稿ばかりでした。
「今日も可愛すぎるだろ!整形してんのか!」
「できるだけ早く帰ってきて、美味いご飯あげてどんどん幸せ太りさせてやるから、覚悟しとけ!クソが!」
日頃の鬱憤を呟きまくるための裏アカというだけあって、一見すると確かに口は悪く見えます。
しかし、これらは全て自分の愛猫に向けた内容であり、裏アカが特定されたことでむしろ池崎さんの好感度は大きく上がりました。
裏アカが流出して好感度が上がるというのは、なかなか聞いたことがないと思います。
保護猫たち
サンシャイン池崎さんは、自宅で2匹の猫を飼っています。
名前は、風神と書いて「ふうちゃん」、雷神と書いて「らいちゃん」と言うのですが、この2匹は保護猫でした。
仕事がきっかけで知り合った人から、千葉県にある猫の保護施設『猫の森』を紹介してもらった池崎さん。
ちょうどそのとき施設にいた猫が身ごもっており、その猫から生まれたのがふうちゃんとらいちゃんだったのです。
その後、池崎さんは引き取ったふうちゃんとらいちゃんの日常を、
『ふうちゃんらいちゃんねる』というYouTubeチャンネルに投稿しています。
2匹の動画は大人気で、チャンネル登録者数も25万人を超えています。
池崎さん自身、まさかここまで反響が大きくなるとは思っておらず、日々登録者数が増えていくことに驚いているそうです。
サンシャイン池崎のイメージ
保護猫のふうちゃんとらいちゃんを飼い始めたことをきっかけに、『猫好き』なことを公表したサンシャイン池崎さん。
猫好きであることを公言して以来、池崎さんのイメージはかなり変わっていきました。
当初の大声でハイテンションな池崎さんに対しては、
「騒がしい」「テレビに映ってたら番組変える」という声も多くあがっていました。
しかし猫好きを公言すると、
「まともないい人」「好きになった」といった声がたくさん聞こえるようになったのだとか。
池崎さん自身は、ファン層を増やすためにYouTubeを始めたわけではなかったので、ファン層が広がったことは本当に驚いたそうです。
ちなみに池崎さんの猫好きは、彼のInstagramにもあらわれています。
池崎さんのインスタに投稿されているのは、ほとんど猫の写真ばかり。
ふうちゃんとらいちゃんを飼い始めてからというものの、フォロワー数も一気に増えたそうです。
そんな中で先ほどもご紹介した通り、『ふうちゃんらいちゃんねる』はチャンネル登録者数が25万人を突破しました。
そうなると、広告収入もそれなりの金額になっていることでしょう。
池崎さんは、YouTubeの広告収入から経費を引いた全額を、ふうちゃんとらいちゃんの故郷でもある『猫の森』に寄付しました。
その額、なんと112万1,706円。
1円単位まで寄付しているというのは、かなりリアルですね。
『猫の森』を含め、保護猫施設の運営は基本的に寄付などで賄われていることが多いです。
猫たちを保護したくても、施設にお金がなくてできない、という問題に直面する施設も多いとされています。
サンシャイン池崎さんは、今でも時間があれば千葉県の猫の森に行き、掃除や餌やりなどのボランティアをしています。
更に、新しく施設が引き取った猫を預かり、人に慣れさせるためのお手伝いもしています。
YouTubeの収益を猫の森に寄付した時は、とても喜んでもらえたとのこと。
猫好きは幼少期から
サンシャイン池崎さんの猫好きは、幼少期からすでに始まっていました。
小さい頃はボロボロの家に住んでいて、よく野良猫が来ていて一緒に遊んでいたのだとか。
猫を飼う余裕はなかったので、野良猫と遊ぶ日々だったそうです。
ある日、家族で川の字で寝ていたところ、屋根裏に入り込んだ2匹の猫が父親の顔の上に落ちてきたことがありました。
その光景に、家族みんなで大笑い。
池崎さんの猫好きは、この時から始まったそうです。
猫は自分のやりたいことに正直で、気ままな生き方をしているイメージの強い動物ですが、
池崎さんはそんな生き方がすごくカッコよく見えたのだとか。
このときから将来は猫を飼うと決めていて、芸人になってからは
『売れたら猫を飼う』と決めていたそうです。
まとめ
いかがでしたか?
サンシャイン池崎さんは保護猫2匹を飼っており、保護猫活動も精力的に行っています。
引き取った猫がメインのユーチューブ『ふうちゃんらいちゃんねる』が人気になったことで、池崎さん自身の人気も上がっています。
こうした猫とのやり取りを通すことで、池崎さんがいい人である面もよりクローズアップされるようになりました。
ご両親に新築をプレゼントした時のことも、テレビ番組で取り上げられました。
実はブレイクしてから、実家に仕送りをしていた池崎さんですが、ご両親は仕送りに一切手を付けていませんでした。
ご両親いわく
「自分で働いたお金で何とかやっていける。子供が用意したお金は使えない。そんなもんよ、親は」
と手を付けなかった理由を明かしています。
そんなステキなご両親の元で育ったため、池崎さん自身も優しい心の持ち主なのでしょう。
フリーで活躍しているフワちゃんも、池崎さんの優しさについてツイートしています。
誰に対してもオープンなフワちゃん。
池崎さんと撮影で一緒になった際、何も気にせず着替え始めたら
「大丈夫?寒くない?」と心配されたそうです。
「目の前でやめろ」と言われると思っていたフワちゃんは、
「優しすぎ崎」と感動した事をツイートしています。
動物好きに悪い人はいないと言いますし、これからも池崎さんの人気は更に上がっていく気がします。