2019年11月18日に織田信成さんは大阪で会見を開き、濱田美栄コーチに損害賠償1,100万円を求めて大阪地裁に提訴したことを発表しました。
フィギュアスケートの選手としてオリンピックにも出場し、関西大学アイススケート部の監督としても活動していた織田信成さん。
しかし2019年になって、その同大監督をわずか2年半で退任。
大学側の発表が多忙であった為ということだったのに対し、織田さんは自身のブログで嫌がらせやモラルハラスメントを受けたと告発して話題になりました。
そして、この騒動が新たに進展。
織田さんが、実際にモラハラをしてきたとされる濱田美栄コーチを提訴することを発表。
このことについて、詳しくご紹介していきます。
プロフィール
戦国時代から安土桃山時代にかけての戦国大名である、織田信長の子孫として有名な織田信成さん。
母親は元スケート選手の織田憲子さんで、兄や姉もスケートをしていたこともあり、7歳の頃からスケートを始めたそうです。
彼の詳しいプロフィール、そしてこのモラハラ騒動の発端などについては、こちらをご覧ください。
嫌がらせ・モラハラ行為について | 織田信成オフィシャルブログ「氷上のお殿様」Powered by Ameba私が監督に就任するお話を頂いたのは、濱田コーチと学長からの推薦でした。当時は今よりも芸能活動が忙しく、一度お断りし濱田コーチを推薦しました。しかし、学長と… #いいねした人全員フォローする pic.twitter.com/B6c12yrk78
— @バンドリ履歴書解放戦線 (@KenchikuA05) November 18, 2019
モラハラ騒動で濱田美栄を提訴
大学側と織田さん側で、意見が食い違った織田さんの関西大学アイススケート部監督の退任。
織田さんによると、濱田美栄コーチに無視や陰口を言われるなどの嫌がらせを、繰り返し受けたことを明かしています。
濱田コーチは、紀平梨花選手や宮原知子選手といったトップ選手を始め、約40人の選手を指導しているフィギュアの世界ではかなり有名なコーチです。
濱田美栄コーチの実力と評判|若い頃の画像やクラッシャー【織田信成モラハラ】 https://t.co/nPzVKXLGgf pic.twitter.com/ebemFWQRt3
— あおてん (@aotenblog) November 18, 2019
そんな彼女からの嫌がらせ・モラハラによって心を病んで体調を崩して、退任するまでの3ヶ月間はリンクに足を運ぶことも難しかったとのこと。
そして織田さんは11月18日に大阪市内で会見を開き、モラハラの加害者である濱田コーチに対して、損害賠償1,100万円を求めて大阪地裁に提訴したことを発表しました。
会見では濱田コーチについて、「リンクで一番権力や発言力があり、監督である自分も含め誰も何も言えない状態だった」と明かし、「学生や選手たちが健全な環境で練習できるようにと思い提訴した」と説明。
その世界では誰もが知っているような有名人であり、かつ権力や発言力もあるような人が本当に嫌がらせやモラハラをしていたのであれば、恐ろしいことですよね。
この提訴に関して濱田コーチは、「まだ訴状が届いていないので、詳細は分かりかねます。シーズン中であり、生徒の大事な大会も控えておりますので、現時点でのコメントは差し控えさせていただきます」とコメントしています。
まとめ
いかがでしたか?
テレビなどでは穏やかでとても優しい印象のある織田さんが、会見で涙を流しながら訴えたのですから、想像を絶するつらい仕打ちを受けていたのかもしれません。
損害賠償額はこの手の訴訟では高額な1100万円。織田氏は「フィギュアスケート界の悪弊へ一石を投じる思いで提訴した。裁判で事実を明らかにしたい」と、関大にも濱田コーチからのパワハラ、モラハラの調査を依頼したという。#織田信成 #濱田美栄コーチ #関大 pic.twitter.com/eMZ4hvsiQF
— 夕刊フジ運動部 (@yukanfuji_spo) November 18, 2019
濱田コーチとすれば、これまでに多くのトップ選手を輩出しています。
そして先ほども述べた通り、紀平選手や宮原選手など、今なお現役で活躍している選手を指導するほどの人物なのです。
今回の報道でイメージが大きく下がってしまうでしょう。
騒動が無事に解決し、織田さんが再びフィギュアスケートの世界で活動できるようになると良いですね。