あるラジオ番組で、神田さんが「自分の嫁は顔が食パンに似ている」と発言したことで、話題になりました。
講談師として活動されている神田松之丞さんが、『人志松本のすべらない話』に出演していました。
今回はそんな彼の、奥様と食パンにまつわる話などをご紹介します。
プロフィール
【生年月日】1983年6月4日
【出身】東京都
講談師のような職業は、親が講談師や落語家ということが多いのですが、神田さんの場合は一般の家庭で幼少期を過ごしていました。
講談師になろうと思ったきっかけは、高校2年生のときに偶然ラジオで流れていた、6代目三遊亭圓生の『御神酒徳利』に感銘を受けたことでした。
その後浪人生活を送るものの、武蔵大学経済学部に進学。
【聞き逃した方へ】おめでとうございます!松之丞の師匠、#神田松鯉 先生が人間国宝に認定!講談師 #神田松之丞 のラジオ『神田松之丞 問わず語りの松之丞』(2019年7月26日放送分) | #TBSラジオ| 2019/07/26/金 21:30-22:00 https://t.co/WfX676aDsT #radiko #mj954 pic.twitter.com/tv7nPK1ceV
— 神田松之丞 問わず語りの松之丞 (@mj9542) July 27, 2019
2007年に同大学を卒業し、同年11月に3代目神田松鯉に入門しました。
入門した年に「神田松之丞」と命名され、現在もこの名で活動されています。
講談師という職業だけに、テレビにあまり出ることはありません。
しかし、その話のうまさが評価されたこともあって、『人志松本のすべらない話』に出演しました。
嫁と食パン
「神田松之丞」という名前をネット上で検索すると、関連ワードに「嫁 食パン」と出てきます。
このワードから想像できるのは、「奥様が食パンが大好き」「奥様がパン屋で働いている」といった感じでしょうか?
しかしこれらは全部違っており、きっかけは2018年9月に放送されたラジオ番組での発言でした。
落語芸術協会の若手落語家・講談師によるユニット「成金(なりきん)」のメンバーで、三代目・柳亭小痴楽さんとのトークが行われていました。
トーク中に小痴楽さんが仲里依紗似の美女と結婚したことでトークが盛り上がり、それに対比する形で神田さんが、「自分の嫁は顔が食パンに似ている」と発言したことで話題になったのです。
食パン。
中央は白い生地になっていて、周りに茶色い耳を携えたあの食パンですね。
この食パンに似ている女性の顔とは一体・・・?
自分のパートナーの顔が食パンに似ているなんて、少し失礼な例えに思えるかもしれませんが、トークで多くの人を笑顔にする仕事ならではのジョークなのかもしれませんね。
しかし彼の奥様の顔写真は一切出回っていないので、残念ながら実際に食パンに似ているのかは確認できません。
ちなみに2018年9月には第一子が誕生しており、現在は3人家族で幸せな生活を送っているそうです。
『すべらない話』参戦
『人志松本のすべらない話』とは、フジテレビ系列で不定期に放送されているトークバラエティ番組。
ダウンタウン松本人志さんの冠番組であり、2004年から放送が開始されてて15年近く放送され続けています
以前と比べ、放送頻度は年に1回から2回のペースに減ってはいるものの、番組で放送されるトークのクオリティは年々向上。
ファンだという人も多いのではないでしょうか?
そんな人気番組に、講談師の神田さんが参戦したのです。
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📺放送に先駆けて #バイきんぐ小峠 の
#すべらない話 を限定公開‼️‼️
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番組の名ゼリフ「#すべらんなぁ」とツイートすると限定動画が解禁🎥松本人志、千原ジュニア、宮川大輔に加えて、超豪華芸人がそれぞれ最高のトークで勝負!#すべらんなぁ が連発🤣
放送は今週土曜よる9時~
— 7/27(土)よる9時『人志松本のすべらない話』 (@_suberanai) July 24, 2019
神田さんはそこで、池袋にあるという「伝説の鰻屋」の話を披露。
絶品な味の鰻を提供してくれるお店なのですが、お店の大将とそこに足しげく通う常連客が悉く変人で、そこで受けた仕打ちについて語りました。
それぞれの人物を、声色を変えながら演じ分ける様はさすが講談師という感じで、見事な一芸と言えるものでした。
そのほかにも、大先輩のハプニングバーにまつわるお話を披露しました。
また、番組収録に先駆けて行われた「最終オーディション」を、参加者約400名の中から勝ち抜いた小林メロディさんが初登場し、番組内でも見事なすべらない話を披露。
常連組はもちろんですが、前回初出場にして見事MVS(Most Valuable すべらない話)を獲得した稲田さんのトークにも注目が集まりました。
講談師がお笑い芸人の主戦場とも言うべき『すべらない話』と言うテレビ番組で、持ち前の話芸を披露する。
これまでありそうでなかったこの化学反応に、多くの人が魅了されたのではないでしょうか?
ぜひ、また参戦して欲しいですね。