結論

元交際相手である、30代のホストの男性の住居に侵入したことで警察に逮捕されました。「逮捕に納得していない」と供述しているようです。


元タレントの坂口杏里容疑者が28日、住居侵入の疑いで逮捕されました。

元交際相手の住居に侵入したとのことですが、2017年にも同じ男性に絡んだ事件を起こしており、逮捕はこれで2度目となります。

この2人の関係も気になりますが、ますます荒んでいく坂口容疑者の現在も気になりますね。

女優の坂口良子さんの娘として、幸運な芸能生活をスタートさせたはずの彼女について、深く掘り下げてみたいと思います。

プロフィール

坂口杏里さんは1991年3月3日に、東京で女優の坂口良子さんの長女として生まれます。

父は元不動産社長の田山恒彦さん、継父はプロゴルファーの尾崎健夫さんです。

2008年からテレビのバラエティ番組などで母と親子で出演し、2世タレントとして活躍し始めます。

2014年には映画『ハニー・フラッパーズ』で初主演を務め、また2015年6月に六三四第壱回本公演『刀神姫抄-TOUZINKIISHO-』で舞台にも挑戦しています。


しかし2016年3月末、自らの申し出により所属事務所のアヴィラを退社し、その後キャバクラ店のホステスとして働き始めます。

その一方で、ANRI(アンリ)という芸名でアダルトビデオや雑誌のヌードモデルとしての活動も始めました。

それ以後、タレントは休業状態となっています。

そして2017年9月29日、自身のインスタグラムでタレント引退を表明しています。

住居侵入で逮捕

タレントを引退した後、坂口容疑者は新宿や渋谷などの夜のお店で勤務していたようです。

そんな中、2019年8月28日午前11時半ごろ、住居侵入容疑で警視庁中野署に逮捕されました。

侵入したのは彼女の元交際相手の自宅マンションということですが、彼女は「逮捕について納得していない」と供述しています。

坂口容疑者は事件の前に、その男性と一緒にお酒を飲んでいたようです。

その後、タクシーで彼のマンション近くまで一緒に乗ってきました。

そして先にタクシーを降りた彼を追いかけて部屋まで行ったところ、彼に拒否されました。

その際彼がドアを閉めた時、坂口容疑者は指をドアに挟まれ怪我をしたことで自分から110番通報しています。


そのトラブルの模様を自身のインスタグラムに投稿。

「元カレにタクシー代返してと行って部屋の前まで行ったらドアに指を挟まれました。私が悪いと言われたのですが、タクシー代返してもらうことは何も悪くないので、とりあえず痛かったのと血まみれにされてしまいました。あと、腫れが凄まじいです」

というコメントと共に、怪我をした指の写真も載せていました。

ネット上では、同情の声も寄せられています。

中野署は110番通報を受けて捜査していましたが、元交際相手から「元カノに付きまとわれて困っている」と相談を受けていたことから、一転彼女の逮捕となったのです。

インスタグラム投稿の翌日の逮捕に、ネットの反応も冷ややかなものに変わっていきました。

元交際相手はどんな人?

この元交際相手というのは、30代のホストとされています。

坂口容疑者はホストクラブに通い詰めていた過去があり、この交際相手の男性もその時に入れあげていたホストではないかと言われています。

しかし、芸能人ではないのでそのホストを特定することはできません。

まして画像も入手できません。

2017年4月にも、この男性に対する恐喝未遂で逮捕されています。

この時は不起訴処分となったのですが、これで2度目の逮捕となってしまったわけです。

一部で坂口容疑者は、財産をすべて使い果たすほどこのホストにのめり込んでいたと噂されています。

そのためにセクシー女優にまでなったとも言われています。

それほどまでにホストに夢中になる坂口容疑者の心には、大きな闇があるようです。

以前は恋人もいたようですが、今はいない寂しさがホスト通いに駆り立てるのでしょう。

彼女のことを一番理解し、可愛がってくれた母親も他界してしまいました。

彼女は現在、しっかり抱きしめてくれる人もなく、孤独に耐えきれずに苦しんでいるのかもしれませんね。

しかし、今の彼女のトラブル続きの生き方を、母親の坂口良子さんが見ていたら嘆き悲しむでしょう。

良子さんも子どもがしっかり生きる道を見つけるまで、生きていたかったことでしょう。

そんな母親の心を汲んで、坂口容疑者にはきちんと生きていってほしいものです。

ネット上でも、「これ以上坂口良子さんのイメージを傷つけないでほしい」という声が多くあがっています。

2度目の逮捕を受けて、彼女が今後どんな人生を歩んでいくのか、注目してみましょう。