結論

マスクをつけてテレビに出演するのをやめたことや、彼女の性格の悪さが露呈した発言が話題になったことなどが消えた原因のようです。

芸能人の顔をメイクで再現する、ものまねメイクでブレイクしたざわちん。

当時AKB48に在籍していた板野友美を再現した顔と、マスク姿が特徴的でした。

ものまねメイクが話題になると、たちまち数々の番組に出演するように。

しかし、突然彼女を見なくなったと感じていた人も多いのではないでしょうか?

彼女が消えていった理由に迫ります。

ざわちん

1992年8月16日生まれで、2023年3月時点で30歳。本名は「小澤かおり」です。

「ざわちん」という名前の由来は、彼女のことをAKB48の板野友美と誤認して

「ざわざわ」することと、名字の小澤の「ざわ」に板野友美の愛称

「ともちん」に倣って「〜ちん」を付けたものです。

そんな彼女は、日本人の父親とフィリピン人の母親のハーフでもあります。

もともとはSNSでの投稿をメインに活動していましたが、そこで投稿していたものまねメイクが話題になってブレイク。

2011年、北関東のショッピングモールに

「板野友美らしき人物がマスク姿で現れた」

と言う情報が流れたことでそのモールは騒然となり、多数の目撃情報がネット上で拡散。

さらに板野友美はこの日、北海道で開催されていた握手会を体調不良で欠席していたことから、サボり疑惑が浮上。


しかし、このショッピングモールに現れた

「マスク姿の板野友美らしき人物」こそ、ブレイク前のざわちんだったのです。

そして2012年、第25回東京国際映画祭発表会見の会場に、ざわちんは板野友美の表情を真似て登場。

周囲は騒然となり、この会見に出席していた同じグループの同僚である前田敦子もビックリ。

そこから様々なメディアに登場するようになりました。

中でも美容関係のメディアに高く評価され、コロナ禍においてはマスクメイクの監修などにも携わっていました。

しかしそんなざわちんも、ある時からメディアなどであまり見かけなくなってしまいました。

消えた理由

ざわちんといえば、マスク姿がトレードマークになっていました。

テレビに登場する時なども、コロナが流行する前からマスクをつけて出演しており、マスクをしたときのメイク術なども披露していました。

これにより、マスクで覆われていない顔の部分がより芸能人に酷似し、話題になったのです。

そんなざわちんですが、突如マスクを取ってメディアに登場するようになりました。

これによってものまねメイクの種明かしがわかったような気分になってしまい、ファン離れが起きたと言われています。

実際、マスクを外したことで心無い言葉を浴びせられることもあったようです。

ざわちんによると、マスクをしていることで仕事の幅が狭くなるため外したとのことです。

また、マスクの依存症になっていたとも語っています。

彼女は顔に自信がないため、マスク姿で登場していたようです。

思い切ってマスクを取ったざわちんですが周りの反応は芳しくなく、仕事がどんどん減っていったようです。

またざわちんといえば、数あるものまねメイクの中でも板野友美のものまねメイクでブレイクしました。

しかし当の本人がAKBを卒業し、だんだんとメディアに登場することが減っていったため、ざわちんへの注目も低下したと言われています。

板野友美にサボり疑惑が浮上するほど似ていたものまねメイクは、いわばざわちんの代表作のものですが、それはものまねされる側の人気があってこその側面もあったのでしょう。

このほか、彼女の性格の悪さも消えた原因だとされています。

ざわちんはSNSで高い人気を得ていましたが、中には彼女を罵倒する人、いわゆるアンチもいました。

ざわちんはそうしたアンチを徹底的にブロックしたり、時には反論するようなこともあったのです。

芸能人の多くは、こうしたアンチに対しては相手にしない態度を取っていますが、ざわちんはアンチに対してSNS上で反論していたのです。

そうした彼女のコメントを見た人たちが、ざわちんのことを性格が悪いと捉えたようです。

さらに、ざわちんが写真を加工していたという事実も発覚しました。

マスクを取ったざわちんがメディアに登場すると、マスクを付けている時と取った時の顔の印象がかなり違うと噂になったのです。

すると、「カメラだけでいくらでも整形できる」と発言したのです。

つまり、写真などは加工したということになります。

ものまねメイクで大ブレイクしたにもかかわらず、それが加工によるものと捉えられるような発言があったため、ファンが減っていき、結果的に消えていったのではないかと考えられています。

ざわちんはものまねメイクで注目されたにもかかわらず、自分自身の人気でブレイクしたと勘違いしてしまったのかもしれません。

こうしたさまざまな要因が重なり、徐々にメディアから姿を消していくことになったと思われます。

まとめ

ざわちんは2014年頃から依存していたマスクを外し、さまざまなメディアに登場しました。

2016年には「Zawachin」の名前で、CDデビューまで果たしています。

さらに、2017年には主演として中国映画に出演するなど、どんどんと活躍の場を広げていきましたが、その姿は今はありません。

現在のざわちんは、2020年に立ち上げたEスポーツチームで活躍しているようです。

今までのざわちんとはまた違う活躍の場ですが、これからどういった注目を集めていくのか注目していきたいですね。