結論

後藤真希さんの弟であるユウキさんと組んでいたユニットなのですが、彼の不祥事による脱退から自然と解散する流れになったようです。

ソニンさんと言えば後藤真希さんの弟であるユウキさんと、「EE JUMP」のメンバーとしてデビューしました。

歌手としての活躍が期待されていたのですが、デビューして3年も経たないうちに解散となりました。

そんな「EE JUMP」の解散理由について、詳しく見てみましょう。

プロフィール

【生年月日】1983年3月10日
【出身】高知県
【血液型】O型
【所属事務所】アミューズ


高知県生まれのソニンさんですが、主な幼少期は神戸で過ごしていました。

両親が在日の韓国人ということで、国籍は韓国となっています。

1999年に大阪城ホールで観たSPEEDのコンサートでの迫力に感銘を受け、モーニング娘のオーディションに参加しました。

そのオーディションは残念ながら落選となりましたが、当時モー娘。のマネージャーだった和田薫さんにスカウトされて芸能界入り。

当時は神戸朝鮮高級学校に在学中だったのですが、芸能活動に伴い東京都立新宿山吹高等学校に編入学。

2000年1月頃に後藤真希さんの実弟であるユウキさん、ケンさんと共に「EE JUMP(イー・イー・ジャンプ)」のメンバーとして活動を開始。

同年10月、「LOVE IS ENERGY!」にてCDデビューを果たしたのですが、CDデビュー前にケンさんが脱退して、ユウキさんとの2人組(デュオ)としての活動となります。

しかし、3年後の2002年にユウキさんが不祥事をきっかけに脱退。

ソニンさんはソロ歌手、女優としての活動をスタートしました。

現在は、主に女優業をメインに活動をされているそうです。

EE JUMPの解散理由

デビュー前にケンさんが脱退し、2002年にユウキさんの不祥事による突然の脱退で事実上の解散となった「EE JUMP」。

もともとEE JUMPは、モーニング娘のプロデューサーを務めていたつんく♂さんがプロデュースしたユニットということもあって、活躍が期待されていました。

デビュー曲の「LOVE IS ENERGY!」のPVはニューヨークで撮影し、製作費も3億円と言われています。

そんなEE JUMPが解散することになった、直接的な原因はユウキさんの不祥事なのですが、具体的には全国行脚をしていた際にマネージャーと喧嘩し、仙台のホテルを許可無く抜け出したのです。

ユウキさんの不祥事はこれだけではなく、当時15歳ながらジャニーズJrのメンバーと歌舞伎町のキャバクラで豪遊していたことが週刊誌に取り上げられました。

現在と比べて規制が緩かったとはいえ、未成年がキャバクラで豪遊するなどあってはいけないことでしょう。

しかも、これから売り出す歌手ということを考えると、世間から大きなバッシングを受けてしまうのはしょうがないことです。


ユウキさんの所属事務所は、私生活を管理する方向で芸能活動の継続を考えていたようですが、これをユウキさんが拒否

結果的にユウキさんはEE JUMP脱退という形になってしまい、ソニンさんは1人残されることに。

1人での活動は難しいことから、事実上の解散に追い込まれることになってしまったのです。

ソニンさんはちょっと可哀想に思えますね。

その後はソロ活動を継続したのですが、EE JUMPが解散していなければ、今とは違った活躍をしていたかもしれませんね。

現在のソニン

EE JUMPが解散した後は、その後の芸能活動に不安を感じていたソニンさん。

そんな中で、解散の翌年にはTBSで放送されたドラマ『高校教師』にて、ホストにのめり込む女子高生役を演じて女優デビューしています。

ソニンさんの注目度は高く、2004年には「ソニンコンサートツアー2004」を開催するなど、解散の不安を見せない活躍っぷりでした。

しかし芸能界での活躍は長く続かず、2005年頃からメディアの出演が減少。

2012年には、文化庁新進芸術家海外研修制度にて1年間アメリカのニューヨークに留学し、芸能活動を休止しています。

2016年に芸能活動を再開し、2017年には人気番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演。

過去の芸能活動で事務所からの過剰な要望に応えすぎて、計3回倒れた経験があることや1ヶ月で10キロ痩せたことを明かしていました。

そして現在は、舞台での活動をメインにしているようです。

また、2019年5月に放送されたドラマ『ボイス 110緊急指令室』第5話で、一ノ瀬奈央役としても出演しました。

その他、彼女の現在についての詳細はこちらをご覧ください。