結論

詐欺集団のパーティーに闇営業に行った宮迫博之さんは、当面の間謹慎にすると吉本興業が発表しました。


お笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之さんが、所属する吉本興業の後輩であるカラテカの入江慎也さんが仲介する、詐欺グループの忘年会に闇営業で参加していたことが発覚していました。

一部では入江さんのように解雇、あるいは芸能界を引退するのではとも言われていますが、今後の宮迫さんの動向はどうなるのでしょうか?

プロフィール

【生年月日】1970年3月31日(49歳)
【身長】169cm
【出身】大阪府
【事務所】よしもとクリエイティブ・エージェンシー

1970年3月31日、大阪府茨木市生まれの宮迫さん。

若い頃は公務員になることを目指し、高校卒業後は大阪府警の採用試験を受けたそうです。

しかし不合格となってしまい、NSC(吉本興業のお笑い養成所)に入ることになりました。

そこで出会った現在の相方である、蛍原徹さんとお笑いコンビ「雨上がり決死隊」を結成。

今では、誰もが知っているお笑い芸人まで成長しました。

『アメトーーク!』などは、雨上がり決死隊の代名詞的番組でしょう。

2012年には、胃癌で休養することを発表。

スキルス胃癌だった為、もう少し発見が遅れていると命が危ぶまれる状態だったそうです。

しかし、早い段階で見つけることが出来たので、今では元気な姿で活躍しています。

他に最近では不倫疑惑を報じられ、「オフホワイト」と言う言葉を残したことも印象的だと思います。

闇営業に参加

2019年6月7日に発売された写真週刊誌「FRIDAY」によって、宮迫さんが他の芸人と詐欺グループの忘年会に参加していたことが報じられてしまい、世間を驚かせました。

2015年に男女40名が逮捕された振り込め詐欺グループが、逮捕される前となる2014年に開催したパーティーに、宮迫さんをはじめロンドンブーツ1号2号の田村亮さんやレイザーラモンHGさんが同席。

このパーティーの仲介役となったのがお笑いコンビ、カラテカの入江慎也さんでした。

入江さんのその後やこの闇営業の詳細は、こちらをご覧ください。

これほどの有名な人がパーティーに来てくれたとしたら、一生の思い出になりますよね。

この詐欺集団は、数年で数百億円のお金を騙し取るほどの大きな詐欺グループだったので、そのお金の一部を闇営業代として宮迫さんらに渡されたのではないかと疑われています。

これは4年前の出来事ではあるものの、反社会勢力との関わりは芸能界ではタブー。

しかも、そのような集団と金銭のやり取りがあれば、芸能界で活動を続けるのは非常に厳しいでしょう。

今回の件に関しては、入江さんを含む全員が詐欺集団と分かっていなかったことや、仲介した人が入江さんだったことから彼のみ吉本興業との契約を解除されることに。

その他のメンバーは、6月24日に吉本興業が宮迫さんら詐欺グループの忘年会へ闇営業に行ったメンバーを謹慎処分としました。

宮迫さんもこのパーティーに参加したことは認めていますが、4年前の出来事だったので鮮明に覚えていないとのこと。

重要な闇営業の部分ですが、ギャラは一切貰っていないと否定していたものの、のちに金銭の授受があったことが発覚し、その報道を認めています。

今後の動向

反社会勢力との関わりや、闇営業の疑いが出ている宮迫さんの今後の動向について気になるところですよね。

宮迫さんは数多くのテレビ番組に出演し、レギュラー番組も多数抱えています。

今回の件が世間に明らかになったことで、一時的に各メディアは宮迫さんの今後の動向についてドタバタしたに違いありません。

ネット上では、「宮迫もついに芸能界で干されるのでは?」「さすがに反社会勢力との関わりはやばい」というような声も多く寄せられています。

雨上がり決死隊が司会を務めるテレビ朝日系列の人気番組、『アメトーーク!』は6月24日以降の放送について、宮迫さんの出演を見合わせると発表。

出演部分はカットすると見られています。

今後CM出演や番組出演のオファーに関しては、以前と比べて少なくなると推測できます。

パーティーに居合わせた人達が詐欺集団と知らなかったとしても、コンプライアンスが重視される時代。

このような出来事を起こしてしまうと、以前のように仕事をこなすのは難しい世界です。

こればかりは、宮迫さん本人がしっかり反省しなければなりません。

もちろん、宮迫さんのようにメディアに必要とされる存在であれば、一時的にメディアの露出が少なくなっても復活することはできそうです。

今回の件を重く捉えて、今後も活躍できると良いですね。