結論

袖を切ったデニムのベストを素肌に着て、上には透明のビニールのようなレインコートを着て、合コンに参加したりしていました。

2019年にいわゆる闇営業問題によって、テレビ業界を事実上追放された形となった宮迫博之さん。

他に何人もの吉本興業に所属していた芸人が関わっていたこの問題は、世間でも大きく報じられました。

吉本興業の養成所「NSC」の7期生で、同期の蛍原徹さんとお笑いコンビ「雨上がり決死隊」を結成し、ボケを担当していました。

大阪で活動した後、26歳の時に東京進出。

宮迫さんと言えば、自分の頬を右左と叩き、両人差し指を同時に前に出しながら「宮迫です」と自己紹介するのがおなじみですね。

東京に進出した後、は『ワンナイ』や『アメトーーク』など、数々のバラエティ番組に出演してブレイクしました。

他にも、番組の企画から生まれたデュオユニット「くず」で、山口智充さんと「ムーンライト」という曲で歌手デビュー。

その後リリースした「全てが僕の力になる!」ではオリコン初登場1位を獲得しました。

そんな中、2019年に反社会勢力のイベントに参加したと報道され、闇営業問題が浮上。

この事件をきっかけに、吉本興業を退社。その後半年間の謹慎期間を経て、2020年にYoutuberとしての活動を始めました。

順調にチャンネル登録者数を増やしていき、今も活躍を続けています。

今回はそんな宮迫さんの、『見た目』にフォーカスを当ててみたいと思います。

衝撃の私服センス

宮迫さんは昔から、私服センスが色んな意味で凄まじいと言われていました。

2013年に放送された『アメトーーク』で披露した私服は、短パンに袖のないデニムのベスト。

しかもその袖なしデニムベストを、素肌に着ていたのです。

デニムのベストを素肌に直接着るというのは、普通の人ならなかなかしないのではないでしょうか?

また、普段の私服で宮迫さんは、デニムのオーバーオールにシースルーのレインコート姿も披露していました。

シースルーというより、透明のビニールです。

お笑い芸人ということで、笑いを取りに行ったのではなく、普通に普段着なのです。

この服装で合コンに行ったこともあるというので、さらに驚きですね。

宮迫さんの私服は、今でこそモノトーンで落ち着いた印象ですが、ある時までは「ドクロメイン」でした。

ドクロモチーフのものが大好きで、Tシャツ、財布、チェーン、指輪などのアクセサリーに至るまで、

すべてがドクロ尽くしということも珍しくありませんでした。

次長課長の河本さんが、急性膵炎で入院した時のこと。

宮迫さんは河本さんのお見舞いに行った時の服装も、ドクロ尽くしだったそうです。

河本さんいわく、薄暗い病棟に黒いTシャツにドクロをあしらった服装で、宮迫さんが現れたそうです。

病院にお見舞いに行くのにドクロの服というのは、なんとも不吉な感じがしてしまいますね。

比較的最近の私服として、2019年にパパラッチされた時の私服は、Tシャツにデニム、星柄のベストというもの。

先ほど紹介した私服でも、基本的にデニムとベストでした。

ボトムがデニムなのは割と普通ですが、ベストというのは独特な感じがしますね。

ファッションブランドのCMに起用されたこともある宮迫さんですが、芸人デビューしてから最初の10年ほどは、特に奇抜だったようです。

元々体育会系の出身だったこともあり、その鍛え上げられた腕や足を見せたいがためか、上着の袖はすべて切ってしまっていました。

50歳を超えた今でも、プライベートの私服はかなり奇抜で目立つものが多いようで、奥様からは

「恥ずかしいからそんな恰好で外に出ないで!」と言われているようです。


こんな宮迫さんですが、テレビなどで見る時はそれほどおかしな格好をしている印象はありません。

サッカーひとすじの学生生活だった宮迫さんは、普段着はジャージくらいしか持っておらず、ファッションには全くの無頓着だったようです。

それが芸人として煌びやかな世界に突然飛び込んだので、中途半端に流行りを取り入れてとっ散らかってしまったようです。

そんな宮迫さんを、

「これからは見た目も大事です」とアドバイスし、

ファッションに対する姿勢を正してくれたのが、当時のマネージャーだった女性なのだそうです。

宮迫さんは「芸人なんだから面白ければいいじゃないか」と思っていたものの、

それを「違います!」とバッサリと切ってくれたそうです。

そして、スタイリストがしっかり付くようになり、段々宮之さんも何がファッショナブルなのかが分かってきたそうです。

このマネージャーに出会わなければ、今でも袖なし素肌ジージャン姿だったのかもしれませんね。

整形?

宮迫さんについて、最近になって顔が変わったと噂されるようになりました。

特に、目元などが変わったようです。

どうやら宮迫さんは、最近になって整形手術を受けたようです。

長年気になっていたという、目の下の深いクマとほうれい線を除去したことを、自身のYouTubeチャンネルで報告していました。

目の下のクマを取る手術の方法はいくつかあるそうですが、宮迫さんはハムラ法という切開術を行いました。

これは目の下の脂肪を除去し、眼のふちを切ってたるんだ皮を切除する手術で、

目の下の膨らんでいる部分の脂肪をくぼんでいる部分に移動させる、という難しい手術です。

特に目の下から頬にかけては、神経や筋肉が複雑に入り組んでおり、

表情を作る上でも重要な神経と筋肉なので、

下手に傷つけて表情がおかしくならないよう、高等な技術が必要となる手術なのです。

そしてほうれい線の方は、太ももから吸引した脂肪を注入して消す、という手術だったようです。

手術を受けることを決めた動画もたくさんあり、術後の過程として顔が大きく腫れる可能性があることも示唆。


美容整形外科の医師から、最低でも術後14日間は動画撮影ができないと言われたそうです。

実際、顔の腫れは本当に酷かったようで、本当に2週間で引くのか疑問に思ってしまったほどでした。

奥さんにも、「ボクシングの試合で負けた人のような見た目だ」と言われたことを明かしています。

宮迫さんは整形後の様子を、ユーチューブの動画でビフォーアフターとして公開しています。

アフターの画像では、確かに目の下のクマが取れてすっきりしていて、見た目が若々しくなっていました。

2000年代前半の『よしもとイケメンランキング』では、ベスト10にランクインすることもあった宮迫さん。

すでに50歳を超えていますが、整形をしたことで若々しくなり、表情も明るくなったような気がします。

まとめ

変わった服を着こなすというのは、ある意味オシャレと言えるのかもしれませんが、なかなか理解するのが難しい私服を着ていた宮迫博之さん。

最近では整形をして目の下の深いクマもなくなり、YouTubeでのファッションもシンプルなシャツにジャケットという落ち着いたものに変わりました。

整形を受けた影響かもしれませんが、何となく精神的な何かが吹っ切れたようにも見えます。

これを1つのキッカケとして、今後のさらなる活躍に期待したいですね。