結論

娘さんが大切に育てていた亀をゴミ箱に捨てようとしたり、彼と共演した何人かの芸能人が強いストレスを感じたりなど、数々のサイコパスエピソードがあります。

『ワイドナショー』など、数々の番組でMCを務める東野幸治さんですが、

芸人仲間の間などでは「ホワイトデビル」と呼ばれたりもしています。

『白い悪魔』ということになりますが、これはどうしてなのでしょうか?

実は東野さんは、芸人の間などで感情がほとんどない「サイコパスだ」と言われているのです。

そもそもサイコパスとは、良心や善意を持っていないこと、

自分以外の人への思いやりなどの感情が著しく欠如していることを言います。

相手の気持ちを想像する力が欠落していると言ってもよく、

良心や善意も普通の人より極端に少ないので、

意図せず相手を傷つけてしまうことがあるサイコパスな人間。

実際にそれを裏付ける、東野さんのサイコパスエピソードを見ていきましょう。

思い出のタンス

東野幸治さんは1991年、24歳のときに当時19歳の大学生だったと結婚します。

奥さまは元々東野さんのファンだったらしく、当時まだ東野さんは売れる前で月給は10万円程度。

しかし結婚生活10年目にもなると、東野さんも売れっ子になってかなり稼ぐようになりました。

「家族で住む家を」ということで、東野さんがおよそ2億円とも言われる自宅を購入した矢先。

奥さまから離婚を切り出されてしまいます。

東野さんは浮気や不倫などは一度もしたことがないので、女性関係が原因ではありません。

では、なぜ離婚することになったのでしょうか?

どうやら離婚理由は、東野幸治さんが何を考えているのか分からないこと。

すなわち、サイコパスなことが原因ではないかと言われています。

離婚するとき、東野さんは奥さまに

「あなたは一度も人を愛したことがないでしょう」と言われたのだとか。

そういうことが積もり積もって、奥さまも耐えられなくなったのかもしれません。

また離婚が決まった時、東野さんはそれまで家族で使っていたタンスを何の躊躇いもなく捨ててしまいます。

それを見た娘が大泣きしながら、

「家族の思い出が詰まってるものを、なんで簡単に捨てられるの?」と言ったそうです。

東野さんは、「娘がなぜ泣いているのか分からず困惑した」と話していました。

2001年に離婚した東野幸治さんですが、10年後の2011年にまさかの復縁。

どういう経緯で復縁に至ったのか、詳しいことは分かりません。

亀の埋葬

東野さんの娘さんが飼っていた、亀が死んでしまった時のことです。

東野さんは死んでしまった亀を、なんとゴミ箱に捨てようとしたのです。

法律的には、確かに亀ならゴミ箱に捨てても問題はないのかもしれませんが、道徳的には有り得ないでしょう。

娘さんに号泣され、土に埋葬することにしたのですが、土を掘っている途中にめんどくさくなってしまった東野さん。

途中で亀を、フリスビーのように投げて終わりにしてしまったのだとか。

その後、亀がきちんと埋葬されたのかどうかは分かっていません。

娘さんの手で、きちんと埋葬されたことを祈るばかりです。

インド旅行

東野さんが出川哲朗さんとインド旅行をした時のこと。

現地のコーディネーターの家に招かれ、楽しい時間を過ごしていた東野さんと出川さん。

現地の話などは終始楽しく聞いていたという東野さんですが、

コーディネーターの方が手作りのカレーをご馳走してくれるという話題になった途端、態度が一変。

東野さんは、「こんなん食えんがな!腹壊す」と言ったそうです。

相手の方のことを思うと、不憫でなりません。

チクり魔

東野さんは番組収録中、内村光良さんに対し、師匠である笑福亭鶴瓶さんについて質問。

鶴瓶さんの芸風や過去の失態について、どう思っているのかを聞きました。

内村さんは「師匠は凄い人だけど、憧れない」と回答。

すると東野さん、後日このやり取りを鶴瓶さんにチクったのです。


内村さんの楽屋に鶴瓶さんが来て、

「お前俺の事憧れないとか言ったらしいな!」と怒りにいったそうです。

それ以降、内村さんは東野さんから何を振られても、すぐチクるから話さないようになりました。

人づてに聞くと大袈裟に聞こえる部分もありますし、東野さんもなぜわざわざ鶴瓶さんに告げ口したのでしょうか?

謎は深まるばかりです。

許されぬ暴力

東野さんは若手時代、今田耕司さんと一緒に『ヤングタウン』というラジオ番組のパーソナリティを務めていました。

当時のアシスタントは女優の加藤貴子さんだったのですが、東野さんは本番中、

加藤貴子さんにビンタをしたり暴言を吐いたりなどやりたい放題。

何があったのかは分かりませんし、加藤貴子さんが何かミスをした可能性もあります。

しかし、だからといって暴力や暴言が許されるはずもないでしょう。

加藤さんは東野さんへのストレスから、収録へ向かう新幹線の中で吐血することもあったのだとか。

今田さん含め、他のスタッフは止めなかったのでしょうか?

兄のアイス

東野さんはお兄さんのアイスが欲しくて、あわや殺人事件を起こしかけたこともあります。

どうしてもお兄さんのアイスが欲しかった東野さんは、お兄さんを郵便配達のバイクに向かって突き飛ばしたそうです。

バイクに轢かれたお兄さんからアイスを奪って食べたという、ドン引きのエピソードも。

本人が笑い話にしている以上、お兄さんは大事には至らなかったのでしょうが、聞いた方は笑えません。

まさに自分のことしか考えていない、サイコパスを裏付けるエピソードだと言えるでしょう。

本木雅弘の災難

元シブがき隊の本木雅弘さんも、東野さんのサイコパスな一面による被害者の1人です。

本木さんがシブがき隊を解散した直後、

『4時ですよ~だ』というラジオ番組にレギュラー出演していました。

このラジオには東野さんも出演していたのですが、

いきなり東野さんは本木さんを睨むでもなく、ただ不気味な笑みを浮かべて通り過ぎていったのだとか。

その後の打ち合わせなどでも直接言葉を交わすことはなく、本木さんは東野さんの恐ろしい態度に並々ならぬ恐怖を感じていたそうです。

その結果、本木さんは強いストレスを感じるようになり、現場で吐いてしまうこともあったのだとか。

あのモックンまでもが被害者だったなんて、驚きですね。

まとめ

いかがでしたか?

ホワイトデビルと呼ばれるのも納得なエピソードばかりですね。

しかしそんな東野さんが、番組の本番中に涙を流したことがあるのです。

それは、今もMCを務めている『ワイドナショー』でのこと。

宮迫博之さんや田村亮さんなど、多数の芸人が関係した吉本興業の闇営業騒動について取り上げた時のこと。

この時は宮迫さんと田村さんが、吉本側からの恫喝のような行いを暴露したとも言える会見をした直後のことでした。

東野さんは『ワイドナショー』で共演している松本人志さんなどと、吉本側と直談判したそうですが、

その時の内容について聞かれた時に、当時無期限で謹慎中だったスリムクラブや2700といった後輩コンビの名前を挙げ、

「ツラいと思うし、会見をしたいって言うなら、させてあげてほしいし…」

「今どういう状況か分からないと思うんで、吉本の社員も電話とかメールを1日に1回とか2回でいいんで…」

と、涙を浮かべながら話していたのです。


この様子が視聴者の間であり、「鬼の目にも涙」ならぬ

「東野の目にも涙」とも言えるような事態になりました。

ホワイトデビルと言われながらも、歳を重ねて涙もろくなり、人間の心を少しずつ理解できるようになったのかもしれません。

今後も東野さんの感情の動きに、注目していきたいですね。