結論

毒舌キャラが視聴者の反感を買ったことにより、テレビではあまり見かけなくなってしまったようです。

ダレノガレ明美。この名前を聞いて、そういえば最近見てないと感じた人は少なくないと思います。

実際、彼女のテレビ出演は全盛期に比べるとグッと減っています。

彼女はどうして、テレビであまり見かけなくなってしまったのでしょうか?

ダレノガレ明美

ダレノガレ明美は、もともと「毒舌キャラ」としてバラエティ番組に出演していました。

ちょうどその頃は多くのハーフタレントが活躍しており、ダレノガレ明美自身も日本人とブラジル人のハーフである父と、イタリア人の母を持ちます。

美しい容姿とは裏腹にハッキリと物事を言う「毒舌キャラ」が人気で、2017年頃まではたくさんのレギュラーを抱えていました。

ところが、2020年頃からすっかり彼女の露出は減ってしまいました。

ダレノガレ明美は単にバラエティータレントとしてだけでなく、ドラマや映画など女優としても活動していました。

もともとモデルを目指していたのですが、身長164cmではモデルとしては低いとのことで活躍することはできませんでした。

また、モーニング娘。のオーディションに応募したことがありましたが、小学6年生と中学3年生の時の2回に応募していずれも落選。

本格的に芸能界デビューを果たしたのは21歳の時でした。

消えた理由

2020年ごろから、ネット上ではダレノガレ明美に対して

「消えた」「干された」と指摘する声が多く上がっています。

しかしこれに対して本人は、「テレビだけが芸能のお仕事じゃない!」と猛反発。

その通りかもしれませんが、一般の人たちからするとテレビに出ていないとどうしても消えたように思いがちです。

1つの理由としては、彼女の持ち味である毒舌が飽きられてしまったということが挙げられます。

男女問わず、タレントの中には毒舌を持ち味として人気になっていった人が多いです。

しかしなんでもハッキリ言えば良いというものではなく、受ける側からしてみれば不快感を覚えるだけということもあります。

毒舌で相手をディスるとも言いますが、ディスられた相手のファンから見ればダレノガレ明美は敵にしか思えません。

今は毒舌が共演者に向けられたものだけではなく、世の中の不満や政治家への指摘を代表して発言するスタイルへと流れが変わってきているようです。


もう1つの消えたと思われる理由は、SNSの発展です。

SNSで個人が発信することが盛んになった影響で、ネット上のそういった個人の声が大きくなってきました。

ダレノガレ明美に対しても、「嫌い」「生意気」といった声が多くなってきたといいます。

SNSの書き込みは無責任なものなので、彼女が何をしたというわけでもないのに、

自由に「嫌い」という声を発信します。

少しずつ積み重なったSNSの声によって、結果としてダレノガレ明美がテレビで起用されなくなってしまった、ということは充分にありえます。

一方で、テレビから離れてダレノガレ明美が何をしているのかというと、コスメやカラコン、アパレルなどのプロデュースを行なっているようです。

その中でもコスメは彼女が特に力を入れているジャンルであり、2017年には株式会社CAROを設立。

CAROME.というコスメブランドのプロデュースに力を注いでいます。

ちょうど「ダレノガレ明美が消えた?」と言われるようになった頃と被るので、彼女自身も新たな挑戦を行なっていたのでしょう。

プロデュースしたコスメは、2020年に楽天でアイライナー・マスカラが1位を獲得しています。

口コミも上々で、本当に良い商品を作り出したことがうかがえます。

一方でダレノガレ明美の「妥協しない商品づくり」へのこだわりが、一部では

「厳しすぎる」とも言われています。

「試供品に何度もNGを出して、突き返している…」とのこと。

仕事をもらう側のタレントから、仕事を作り出す側の経営者として毒舌ではなく、厳しく指示を出しているようです。

その結果、コスメは芸能人であるダレノガレ明美がプロデュースしているからというわけでなく、きちんとその機能性が認められています。

現在、ダレノガレ明美は引き続き経営者としてコスメのプロデュースを行いつつ、SNSではプライベートも含めて頻繁に発信しています。

身体を使った趣味が多く、ゴルフや乗馬に挑戦している姿を見ることができます。

どちらも趣味を超えたレベルのもので、乗馬は2021年に全国乗馬倶楽部振興協会の乗馬技能検定に合格したほどの本格派。

2022年には障害馬術の大会に出場することを目的に日々トレーニングを積んでおり、6月には公言通り出場を果たしています。

まとめ

いかがでしたか?

「テレビだけが仕事じゃない」

とダレノガレ明美自身が反論していたように、確かにテレビ以外で活動しているタレントは大勢います。

しかし、あのようにたくさんテレビに出演していた彼女も急に見る機会が減ったのです。

「消えた」とされても不思議ではないでしょう。

毒舌キャラは見ていてスカッとすることもありますが、あまりにも同じような発言が続くと飽きてしまうものです。

また、テレビの需要は日に日に変化していくもの。

ダレノガレ明美もまたテレビでの需要があれば出演が増えていくのかもしれません。

彼女は今後、海外進出を狙っているとのことです。

女優としてなのか起業家としてなのか気になるところですが、これからも目が離せなさそうです。