結論

中学生時代、ソフトボール部で4番キャッチャーとして活躍し、50m走を6秒8で走るほどの運動神経でした。

モデルとして、バラエティ番組にも多数出演しているダレノガレ明美さん。

Instagramのフォロワー数も150万人近い人気ぶりです。

そんな彼女は、日系ブラジル人とイタリア系ブラジル人のクォーターです。

7歳の頃からモデルを夢見ていたというダレノガレ明美さんは、モーニング娘。のオーディションに数回応募するも落選してしまいましたが、

雑誌『JJ』のモデルとして本格的に活動するようになります。

そんな今の美しいダレノガレさんしか知らない人も多いと思いますが、実は本格的なスポーツ女子で自称「ドカベン体形」だったのです。

今回はダレノガレさんの、スポーツ女子な一面をご紹介していきます。

円形脱毛症

小学生の時に、ダレノガレさんは円形脱毛症を患っていたことがありました。

きっかけは姪が生まれたことです。

ダレノガレさんは末っ子だったこともあり、ほぼ愛情を独り占めしているような状態でした。

それが、自分より小さい子が産まれたことにより、周りの関心や愛情がすべて姪に向けられ、

必要とされていないと感じてしまったことから、円形脱毛症になってしまったそうです。

酷い時は頭の半分ほどの毛が抜けてしまい、カツラをかぶって学校に行ったこともあったようです。

ソフトボールで大活躍

1990年に、ダレノガレさんはブラジルのサンパウロで、日系ブラジル人の父親とイタリア系ブラジル人の母親の間に生まれました。

翌年には日本に移住しているので、ほとんど日本で育っています。

中学生時代はソフトボール部で4番キャッチャーとして活躍し、全国大会にまで出場しました。

そこでは2本塁打を放つ活躍で、3位になったそうです。

さらに、50mを6秒8で走っていたようで、運動神経もかなり良かったようです。

あるラジオ番組で武井壮さんが、ダレノガレさんと野球をした時のことを話していました。

それによると、彼女のキャッチング技術は男子勢の中でも一番うまかったそうです。

またその時には、元プロ野球選手の槇原寛己さんからセンターオーバーを放ったとのこと。

槇原さんといえば現役時代、桑田真澄さん、斎藤雅樹さんと共に読売ジャイアンツの先発三本柱と言われ、

相手に点数も出塁も許さない完全試合を達成したこともある、プロ野球を代表する投手です。

引退してからそれなりの年数が経過しているとはいえ、そんなすごい投手だった人から長打を放ったというのは本当にすごいと思います。

そんなダレノガレさん、中学生の時は今の面影はカケラほどもなく、

スポーツ刈りの髪型で身長159cm、体重60kgで自称「ドカベンのような体形」をしていたようです。

ピーク時には68kgあったそうで、身長からするとかなりのだるまさんだったようですが、いまからは全く想像できませんね。

さらに高校生の時には、ソフトボールの社会人チームからスカウトもあったようです。

いじめを受けた高校時代

ダレノガレさんは高校時代、過酷ないじめにあっていたそうです。

教科書がなくなる、体操着が牛乳漬けになる、机がなくなるなどのいじめを受けていたそうです。

普通ならツラくて不登校になってしまいそうですが、彼女の場合はやられっぱなしではいませんでした。

いじめの犯人を見つけて、やり返していたそうです。

教科書は犯人から無理やり奪って使い、体操着も犯人から無理やり奪って使い、犯人の子の自宅には

「お宅の娘さんに体操着を牛乳漬けにされました」と書いて送りつけたこともあるのだとか。

ただ、ダレノガレさんと同じ高校出身の人によると、

「校則がかなり厳しく、いじめがあるとそれだけで全校集会を開くほどだったので、いじめられていたとは思えない」とのこと。

多少話を盛っている可能性は否定できませんが、立ち向かう根性はすごいですね。

念願のモデルデビュー

小学生のころから、モデルを夢見ていたダレノガレさん。

高校生になってから、本格的にモデルやアイドルになるためにダイエットに励み、「ドカベン体形」から今のスレンダーな身体を作り上げます。

もともと外国人の血が入ったクォーターなので、骨格が骨太で基本的には太りやすい体質と自ら話しています。


68kgから現在の44kgになるまで減量を成功させ、しかもそれをキープし続けているダレノガレさん。

その根性も元々の性格や、スポーツによって培われたのでしょう。

こうした努力もあって、2012年に雑誌『JJ』からモデルとしてデビューを飾ります。

モデルとして、そして「ため口キャラ」のタレントとしてバラエティ―番組でも活躍します。

年収公表

そして今ではモデル、タレントのほかに会社も興し、プロデュース業も行なっているようで、年収が6,000万円にもなったことを自身で公表しています。

この収入がどこから来ているのか、気になるのではないでしょうか?

ソフトバンクや日本コカ・コーラと契約していますが、タレントとしてのランクは同じ事務所のローラさんより数段低いと言われています。

では、この6,000万円という年収の大部分を占めているのは何かというと、プロデュースという名の「コラボ商品」の販売です。

「コラボ商品」を販売する時は、メーカーと歩合制の契約を結び、その商品の売り上げに貢献することで収入を得ていきます。

ダレノガレさんは香水や化粧品やジュースクレンズなど、積極的に「コラボ商品」のビジネスを行なっているようです。

このあたりのお金関係もあけっぴろげなダレノガレさんは、生活費も公表しています。

食費は毎月20万円、美容代が55万円、洋服代が60万円とのこと。

そしてそれ以外にも、家賃が約150万円と言うことなので、毎月300万円は生活費として消費していっていることになります。

女性がこれだけ稼ぎ、使っているとなると、いわゆるパパ活のようなパトロンでもいるのではと勘繰られることも多いようですが、

「しっかり自分で稼いで使って経済回しています!」と語気を強めていました。

昨今の世界情勢ということもあって、積極的にUber Eatsを利用しているようで、1杯1,500円のコーヒーを日常的に注文しているとのこと。

コーヒーを注文するためだけにUber Eatsを利用したということで、ネット上では賛否両論が巻き起こりました。

しかし当のダレノガレさんは、コロナ渦で経営が厳しくなっている飲食業界と、

配達員の人たちにもちょっとでもプラスになればという思いでやっている、と持論を展開しています。

まとめ

体も心もバリバリ体育会系のダレノガレ明美さん。

ダイエットを成功させただけでなく、モデルとして通用するまでに自分を研ぎ澄ましていきました。

やると決めたらとことんやり込む姿勢で、様々な分野で活躍しています。

キャラの一つである「ため口」もあくまでキャラであり、普段はちゃんと敬語を使っているあたりもプロ意識を感じますね。


TwitterやInstagramなど、SNSも効果的に駆使しながら、インフルエンサーとしての存在感もしっかり高めてきています。

もうただの「ため口ハーフタレント」ではなく、一流のビジネスパーソンとしての風格すら出てきている感じもします。

今後も突き進んでいくであろうダレノガレ明美さんから、目が離せませんね。