結論

2019年8月22日に放送される『科捜研の女』14話で、謎の美女役として登場します。


三石琴乃さんといえば、『セーラームーン』の月野うさぎや『ドラえもん』でのび太のママの声を担当している声優さんです。

そんな人気声優が、なんとドラマに初出演することに。

しかも出演するのは、あの『科捜研の女』です。

このことについて、今回は詳しくご紹介します。

プロフィール

【生年月日】1967年12月8日
【出身】東京都
【血液型】A型
【身長】160cm


学生時代は保育士になろうと考えていましたが、少子化の影響で資格を持っていても就職が厳しいと思い断念。

そんな中で将来について考え直したところ、自分がよくラジオドラマを聞いていたことや、小学5年生から放送委員会に入って「マイクで喋ること」に親しんでいたことから、声優という職業に興味を持ち始めました。

高校卒業後は勝田声優学院に入学し、サンシャイン60のエレベーターガールなどのアルバイトをしながら、勉強に励んでいました。

その後東京都庁に就職し、大気汚染の無線連絡係などを務めます。

1989年、北海道電力泊発電所安全PRビデオのレポーターでプロデビュー。

声優としては、『エースをねらえ!ファイナルステージ』の友代役でデビューしました。

担当した声

三石さんが今までに担当した声は、数え切れないほどあります。

その中でも、セーラームーンの月野うさぎ役や『ドラえもん』「のび太のママ」、クレヨンしんちゃんの上尾ますみ役を担当していたことを知っている人は多いでしょう。

その他にもエヴァンゲリオンやワンピース、名探偵コナンなど、有名アニメの声から映画の吹き替え版など、以下のように様々な役を担当しています。

・新世紀エヴァンゲリオン(葛城ミサト)

・ひみつのアッコちゃん(ミルフィーユ)

・名探偵コナン 純黒の悪夢(水無怜奈/ キール)

・ONE PIECE(ボア・ハンコック)

・暗殺教室(潮田広海)


他にもたくさんあり、全部紹介してしまうと凄まじい数になってしまうでしょう。

これらの活動は高く評価されており、2014年に第8回声優アワード「高橋和枝賞」を受賞。

2017年1月には、テレビ朝日にて放映された『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で、第15位でした。

まだまだ現役ですし、今後のさらなる活躍に期待したいですね。

ドラマ『科捜研の女』に出演

声優として活躍している三石さんが、『科捜研の女』にてドラマに初出演することが明らかになりました。

これまで声でのドラマ出演や舞台・映画・Vシネマ出演の経験はあったのですが、実際の人物としてドラマで演じるのは初めてとなります。

ドラマ『科捜研の女』は京都を舞台に、女優の沢口靖子さん演じる京都府警科捜研研究員の榊マリコと仲間たちの活躍を描いています。

今回三石さんが演じるのは、事件のカギを握る謎の美女役

出演に関しては、「声だけで犯人を担当した事はありましたが、実際にテレビドラマに出演するのは人生初」とコメント。

「『科捜研の女』と言えば誰もが知る国民的ドラマですので、光栄に思いましたが、不安もありました。でも新しいことにチャレンジすると何か人生が広がると思い、お受けしました」

と今回のドラマ出演の経緯を明かしてくれました。


三石さんが出演する14話では、元病院長の男性が殺害される事件が発生。

被害者は中島ひろ子さん演じる、葬儀プランナーの神城峰子と生前契約を結んでいたことが判明しました。

事件の真実を追い求める榊マリコと、被害者の秘密をかたくなに守り抜こうとする峰子は激しく対立。

そこに事件の鍵を握る謎の美人役として出演するのが、三石さんです。

そもそも声優として活躍する彼女が、このタイミングでドラマのオファーをもらったのはなぜでしょうか?

このことについては、「何故オファーを頂いたのかは、クライマックスに明らかになる。役柄の設定を聞いて納得しました」と説明。

三石さんが出演するお話は、2019年8月22日に放送予定。

ぜひ注目してみましょう。