結論

映画『ブレイブストーリー』の舞台挨拶で、大泉洋さんの冗談を真に受けた記者が、松たか子さんとの熱愛について週刊誌で誤報を流してしまっていました。


7月7日にスタートした、TBS系のテレビドラマ『ノーサイド・ゲーム』が好調な滑り出しを見せています。

このドラマで、松たか子さん大泉洋さんの妻役を演じていますが、2人の過去を調べると熱愛報道があったことが判明しました。

その熱愛報道の内容や、『ノーサイド・ゲーム』についてご紹介します。

プロフィール

大泉洋さんは、1973年4月3日に北海道江別市に生まれます。

北海学園大学時代に演劇研究会に入り、その中で親しくなった5人で演劇ユニット「TEAM NACS」を作り、現在に至っています。

また、大学在学中に北海道テレビの深夜番組『モザイクな夜V3』に出演し、芸能活動を開始。

翌年の1996年から始まった同局の深夜番組『水曜どうでしょう』に出演し、これがきっかけで知名度が全国的に上がっていきました。

松たか子さんは二代目松本白鸚を父に持ち、十代目松本幸四郎を兄に持つ歌舞伎役者の家の末子として、東京に生まれます。

初舞台は16歳で、歌舞伎座の『人情噺文七元結』でした。

翌年の1994年にはNHK大河ドラマ『花の乱』でテレビドラマに初出演し、以後ドラマや舞台で女優として活動を開始します。

生まれながらの容姿端麗と演技力で『ロングバケーション』『ラブジェネレーション』『HERO』など、フジテレビ系列の月9ドラマに出演。

いずれも高視聴率を記録しています。

熱愛に発展した過去!?

松さんと大泉さんの熱愛が報じられたきっかけは、宮部みゆきさん原作のファンタジー冒険小説を映画化した長編アニメ映画、『ブレイブ・ストーリー(2006年夏公開)』の舞台挨拶。

この映画で松さんは主役の三谷亘(わたる)の声を担当し、大泉さんはキ・キーマ役を担当しています。

舞台あいさつの席で、大泉さんが記者からの「もう映画は見ましたか?」という問いに、

「たか子と一緒に見ました。幸四郎(現:白鸚)が横からうるさかったよね」と回答。

これを真に受けた取材記者が、2ページに渡って週刊誌に2人のスキャンダル記事を掲載してしまったのです。

しかしこの話は大泉さんの妄想であり、冗談のひとつにすぎなかったというのが実際のところ。

後に大泉さん自身が、北海道テレビ放送のローカルバラエティー番組『ハナカレナックス』で、この事について話しています。

2人の熱愛報道は、大泉さんの冗談に端を発した誤報だった訳ですが、2人の仲が悪ければ舞台挨拶の席で、このような冗談は言えないでしょう。

この2人は俳優仲間として、良い関係にあるのだと思われます。

ドラマ『ノーサイド・ゲーム』

『ノーサイド・ゲーム』は、池井戸潤さんの小説が原作となっています。

話は、トキワ自動車経営戦略室次長の君嶋隼人が、横浜工場総務部長に左遷されるところから始まります。

左遷先の横浜工場総務部長は、トキワ自動車のラグビー部であるアストロズのゼネラルマネージャーも兼任すると決まっています。

そこでラグビーをまったく知らない君島が、アストロズのキャプテンである岸和田徹やアナリストの佐倉多英の助言を受けながら、悪戦苦闘しつつもラグビー部を盛り立てていくという内容です。

毎週日曜日の21時からTBS系の『日曜劇場』で放送され、2018年に放送された『下町ロケット』と同じスタッフが手掛けています。

日曜劇場は、過去に『ノーサイド・ゲーム』や『下町ロケット』と同じく、池井戸さんの小説を原作とする『半沢直樹(2013年)』『ルーズヴェルト・ゲーム(2014年)』『陸王(2017年)』などが放送されていた枠です。

ドラマの中で、松さんは主人公である君島隼人の妻である君島真希役を演じ、大泉さんは主人公の君島隼人を演じます。

7月7日に放送された初回の視聴率は13.5%を記録し、好調なスタートを切りました。

誤報とは言え、熱愛報道まで出たことのある2人が夫婦役なので、その演技にも期待できそうですね。

松さんの母親像に好感を持った視聴者や、大泉さんの演技力に驚嘆した声も多く挙がっています。

ラグビーワールドカップが近づいてラグビー自体にも注目が集まっている今、『ノーサイド・ゲーム』はタイムリーだったとも言えるのでしょう。

またこの2人のの演技と並んで、7日の放送中にサプライズ解禁となった、米津玄師さん書き下ろしのドラマ主題歌、『馬と鹿』にも話題が集まっているようです。

皆さんも是非、このドラマを観てみてはいかがでしょうか?