結論

小学校の頃から応援しており、「南九州最強女オタ」を自称していてたほどでした。

AKB48の3期生として、今もなお活躍している、ゆきりんこと柏木由紀さん。

同期はみんなAKB48を卒業していますが、自身は「30歳までAKBを続ける」と宣言しています。

なぜ柏木さんは、そこまでアイドルにこだわるのでしょうか?

アイドルを卒業して、タレントや女優になった元AKBメンバーもたくさんいる中で、30歳までアイドル宣言をしているのは珍しい気がします。

なんとなくアイドルというものは、若くてきれいで、人気があるうちに卒業するというイメージがある人も多いでしょう。

実は柏木さんは、かなり濃いめのハロプロオタクなのです。

特にモーニング娘。や松浦亜弥さんが大好きで、そのオタクっぷりはメディアでも堂々と公表しているほど。

今回は、ゆきりんのハロプロオタクガチっぷりをご紹介していきます。

人生の絶頂期

ハロプロの中でも、柏木さんが特に好きなのが、モーニング娘。です。

母親の影響で、小さい頃から車の中などでモー娘の曲を聴いていたのだとか。

モー娘。というと、後藤真希さんが加入した直後のシングル『LOVEマシーン』から売れたイメージがありますが、

柏木さんがモー娘。に興味を持ったのは、LOVEマシーンよりもずっと前。

つまり、世間的にまだモー娘。の認知度が低く、お世辞にも売れてる人気アイドルというわけではなかった頃から、柏木さんは目をつけていたのです。

7歳の頃、母親と一緒にモー娘。のコンサートを見に行ったことをキッカケにファンになり、

学校でも当時まだそこまで売れていなかったモー娘。のことを友達に勧めていたそうです。

その頃はあまり気にとめてくれなかった友達も、『LOVEマシーン』や『ザ☆ピース!』などのヒットによって人気になるにつれ、興味を持っていったとのこと。

モー娘。のことを誰よりも先に好きになった柏木さんは、一躍人気者になったそうです。

彼女曰く、その頃が人生の絶頂期だったと感じるほどだったのだとか。

流行りを誰よりも早く取り入れて、チヤホヤされている感じでしょうか?

柏木さんのオタク人生が、ここから幕を開けたことになります。

ハンドルネーム

モーニング娘。が売れ始めた頃は携帯電話が普及し、ネット上で様々な情報交換ができるようになっていました。

掲示板サイトが流行ったのも同じ頃です。

モー娘。関連の掲示板サイトもあったようで、柏木さんも掲示板に、実際にコメントなどを書いていたそうです。

そのときのハンドルネームは、『舞美(南九州最強梨華ヲタ舞香」)』。

「梨華」というのは、柏木さんがアイドルを目指すキッカケにもなり、世界で一番好きと言う石川梨華さんのこと。

南九州最強と自称しているのは、本気度が伝わってきますね。

実はこの頃から、後に同じAKBグループで盟友となる、指原莉乃さんとも交流があった柏木さん。

どちらもハロプロ好き界隈では割と有名であり、AKBに加入する前の素人時代からファン同士として交流していたのです。

本能のハロプロ愛

2011年2月22日深夜に放送されたラジオ番組『リッスン?』において、柏木さんは延々とハロプロ愛を語っていました。

ラジオは表情などが分からないものですが、1人興奮してハロプロ愛を語り続けていたのだとか。

そのラジオ内で柏木由紀さんの口から語られたハロプロ愛エピソードを、いくつか紹介します。

この頃から、ブログなどではハロプロについて語りまくっていた柏木さん。

たとえば、ハロプロのソロアイドル松浦亜弥さんは、世間から『あやや』の愛称で親しまれていました。

しかし、柏木さんは松浦さんが好きすぎるあまり、あややと書けずに『松浦亜弥様』と書いていたのだとか。

ブログで書くことすらできないなんて、非常に崇拝しているのでしょう。

コンサートのDVDでは、同じところばかり何度も繰り返し見ていて、親にDVDが壊れたと思われていたそうです。

また、柏木さんが『美勇伝』について語る場面がありました。

『美勇伝』とはハロプロの派生ユニットで、2004〜2008年まで活動していました。

メンバーは柏木さん最推しの石川梨華さん、三好絵梨香さん、岡田唯さんの3人。

それまでハロプロはカワイイ系のアイドルやユニットが多かったのですが、美勇伝はセクシー系でした。

柏木さんはそんな美勇伝が大好きなのだそうですが、その理由を

「どこが好きとかではなくて、私の本能が美勇伝を好きだと言っている」と堂々と宣言。

ハロプロの好き具合において、もはや彼女の右に出るものはいないのではないでしょうか?

完コピ

自身のYouTubeで、モーニング娘。の『シャボン玉』を歌う動画を公開。

柏木さんは、モー娘。特有のセリフ部分も全て完コピ。

それどころか、メンバーの歌い回しも完璧で、声真似までするオタクっぷりを発揮。

「普段のカラオケもこんな感じ」とコメントしており、モー娘。愛が伝わることを願っていました。

まとめ

いかがでしたか?

想像以上のオタクっぷりでしたね。

そんなゆきりんですが、難病でもある脊髄空洞症を発症したことを公表しました。

脊髄空洞症は、脊髄の中に脳脊髄液が溜まって大きな空洞ができ、脊髄を内側から圧迫する、10万人に1人の割合で発症する難病です。

進行すると、運動障害などの症状が出るそうです。人間ドックで病状が判明しました。


その後、7時間以上の手術を受けて無事に摘出できたことを、所属事務所が発表しています。

手術は成功し、今はリハビリにも取り組んでおり、歩くこともできているそうです。

現在の様子が気になるところではありますが、まずは治療に専念してほしいです。

闘病生活は大変だと思われますが、そんな時でもファンの声援と、大好きなハロプロの楽曲などが支えてくれることでしょう。