結論

共演が多く、芸能界を引退したときに「医師から精神的な疾患を抱えているという診断を受けた」と語っていたことから、被害者なのでないかと有力視されています。

今回ご紹介するのは、俳優の木下ほうかさんについてです。

木下さんは大阪府出身で、16歳の時に井筒和幸監督の「ガキ帝国」で俳優デビュー。

大阪芸術大在学中には、自らの劇団を立ち上げてもいます。

その後吉本新喜劇に約3年在籍しましたが、島田紳助さんから

「役者をやりたいなら東京に行くべき」とアドバイスされ上京します。

そして、2014年から始まった『痛快TV スカッとジャパン』の「イヤミ課長」役で一躍有名になりました。

「はい、論破」という決め台詞は2015年の新語・流行語大賞にもノミネートされています。

そんな中、2022年3月に週刊文春にて、彼の性加害について2人の女性の告発がスクープされました。

そこでは「H子」と「I子」という風になっていましたが、そのうちの1人が元AKB48の渡辺麻友さんなのではないか、と言われています。

演技指導?

これからご紹介するのはH子さんとされる人物の証言で、それによると木下さんから行為を求められて応じるしかなかったと語っています。

H子さんは演技指導ということで、木下さんの自宅に呼び出されたそうです。

演技指導と思って木下さんの自宅を訪れたH子さんは、最初は2人で、台本の読み合わせをしていたということです。

しかし、時間が経つにつれ罵声を浴びせられるようになり、悔しくて泣き出してしまったそうです。

すると木下さんの態度が一転し、慰めるような優しい声音で

「もういいからこっち来いや」と寝室に連れていかれたそうです。


そして木下さんは自分のパンツを下ろし、猥褻な行為をしてきたそうです。

木下さんは

「このまま芸能人生続けたいのでしょう?」

とそれっぽいことを言い放ち、木下さんの自宅の中では環境的にも逃げることができず、

今後の芸能生活についての不安、抵抗したらもっとすごい事されるかもしれないという恐怖から、

「要求に応えて済ませた方が安全だと思ってしまった。『早くこの時間が終われ』と頭の中で繰り返していました」

とH子さんは語っています。

次にご紹介する内容は、I子さんの証言になります。

ある日、I子さんは木下さんから無理やりキスをされそうになったそうです。

はっきり木下さんの強引なキスを断ると、後日とんでもないメールの内容が。

「期待して、これから育ててあげようと思っていたのに残念です。失望しました。あなたの根性はこのくらいなのですね」

メールの内容に恐怖を覚えたI子さんは、後日木下さんの自宅に赴き、行為に至ったと言います。

「私とは親子ほど歳が離れていますし、気持ち悪かったけど…。でも力では到底勝てないし、顔が広いので拒んだら悪い噂を流されるかもしれない。『みんなやってる』『これを断るようなメンタリティじゃこの世界でやっていけない』と言われて洗脳されたというか、断れなくて…。なんで役者として演技をしたいだけなのに、いつもこんな話が出てくるんだろうって…。」

I子さんはこのように話しています。

報道を受け、木下さんは3月28日の夜にTwitterで謝罪文を投稿し、ドラマの降板を申し入れ、芸能活動を無期限休止しました。

週刊文春によるスクープ後、本人は取材に応じず沈黙を決め込んでいましたが、被害に遭ったと告発した女性が新たに登場したことで、謝罪文を発表せずにはいられなかったようです。

「事務所と協議していたため謝罪が遅れた」

「10年程度前のことで記憶にないこともあるが、概ね間違っていない」

と書かれており、性加害者になったことを認めていました。

一方で、「今後は法廷の場で明らかにしたい」とも述べています。

被害者は誰?

今回の騒動から、ネット上では実際にこの被害を受けたのは誰なのか、真相を探る動きが活発化しています。

I子さんにおいては、20代前半の女優であることは判明しているようです。

一方のH子さんは、演技指導で木下さんの自宅を訪れたことや、台本の読み合わせというキーワードから、ドラマや映画などで共演していた可能性が高いと推測されています。

そのなかで最も有力な女優として、元AKB48のメンバーだった渡辺麻友さんの名前が浮上しています。

その理由は、木下さんと共演して仲が良かったようにも思える、SNSの配信からです。

木下さんのSNSには、渡辺さんからの差し入れがよくアップされています。

そして、そのドラマが終了した2020年をもって渡辺さんが芸能界引退を発表。

その引退理由について、渡辺さんは木下さんの様な枕営業を強要する実態にストレスを抱えてしまったのでは、という声も挙げられていたようです。

渡辺さんが所属していた事務所からの発表は「健康上の理由」ということになっています。

実際、渡辺さんが芸能界を引退する時に

「医師から精神的な疾患を抱えているという診断を受けた」

というような報告もしているようです。

つまり、渡辺さんの引退に関して事務所側は話を大きくしたくない、本人は精神的な疾患を患ったというだけで原因は話していない。

そのことから、渡辺さんが木下さんからの性被害を受けた可能性が高い、と噂されるようになったのです。

そのほか、H子さんについては『チア☆ダン』や『なつぞら』で共演した広瀬すずさん、I子さんは広瀬さんと全く同じドラマで木下さんとも共演した伊原六花さんなのではないか、とも噂されています。

まとめ

いかがでしたか?

2人の告発の詳しい内容は、この場では相応しくない内容であり、

活字にしたり読み上げたりすることで、

当チャンネルがBANされる可能性もあるので割愛することにしましたが、

その内容は事実だとしたら卑劣極まりないものであり、警察に逮捕される可能性すら感じるものでした。

不祥事を起こした芸能人は、大抵ほとぼりが冷めると復帰しようとします。

これを「セカンドチャンス」というそうですが、木下ほうかさんの場合は永久追放になってほしいと言う人が多く、今回の事件の重大さを物語っています。

有利な立場を利用した脅しに近いやり方で、成功したいと願う若い女性を手にかけてきた木下ほうかさん。

また、近年性被害の告発が週刊誌で止まらず、この流れに乗って木下さんの告発もされたと言われています。

芸能界に蔓延る性被害、性加害が無くなる日は来るのでしょうか?