2022年が終わるという時期に、久しぶりに芸能ニュースに登場した人がいます。

それが、元AKB48の篠田麻里子さん。

しかし、その内容は不倫疑惑と旦那との離婚調停というファンにとっては残念なものでした。

さらに、過去の2つの黒い噂が再び注目を浴びています。

ひとつが、篠田さんのAKB卒業が事実上のクビであったこと。

そして、AKB48の上層部にいる男性の愛人だったという噂です。

今回は、彼女の現在と過去の騒動からその真相を探ってみたいと思います。

黒い噂の多かった篠田麻里子

AKB48の中では、お姉さん的キャラクターと恵まれたスタイルで人気者だった篠田麻里子さん。

自らの名前が入った「上からマリコ」という曲でセンターを勤め、プロデューサーの秋元康さんとの関係も良好に見えました。

しかし、AKB48の卒業前後からファン以外の目から見ても少しおかしいと感じるところがありました。

篠田さんと言えば、2012年に行われたAKB48の総選挙でのスピーチが印象に残っている人も多いのではないでしょうか?

そろそろ卒業かと噂が流れるなか、それを強く否定しましたよね。

「潰すつもりできてください」と後輩を叱咤激励する姿は多くの支持を集めました。

しかし、それから約1年であっさり引退して肩透かしを食らったのをよく覚えています。

まもなく噂されたのが、篠田さんの「AKB解雇疑惑」です。

篠田さんは口が軽く、AKB48の幹部がこれから計画していることを許可なく他のメンバーに話してしまうクセあったといいます。

絶頂期のAKB48は、予想外の出来事をファンとメンバーが共有することでつながりを深めていました。

幾度と注意されていたそうなのですが、口の軽さが治らなかったといいます。

仕掛け人の秋元康さんとしては、態度を改めないようならブチギレて解雇通告というのは十分あり得る話ですよね。

表向きには盛大に卒業公演が行われ、篠田さんはソロ活動に入ります。

この時期、篠田さんのファンはもう1つの黒い噂の方が気になっていたのではないでしょうか?

それが、AKB48の運営会社「AKS」の元社長窪田康志と愛人関係にあるというものです。

篠田さんがデビュー前にキャバ嬢をしていた頃から関係があったと、週刊文春の記事が伝えました。

この件に対して、窪田さんは同じマンションの別の部屋に住み、ときどき一緒に食事することは認めました。

しかし、事実無根な内容が含まれているとして、週刊文春側が165万円の損害賠償を支払うことで決着しています。

筆者はここまでの情報だけでも黒に近いグレーだと感じるのですが、当時はあまり大ごとにはならなかったようですね。

AKB48卒業後の篠田麻里子

国民的アイドルグループの後ろ盾が無くなると、実力のないメンバーのソロ活動は低迷していきます。

篠田麻里子さんの最初のつまずきは、自らプロデュースとデザイナーを務めるファッションブランド「ricori」の倒産です。

この時の篠田さんのコメントがファン以外からも批判を浴びることになりました。

彼女は、「去年までアドバイザーとしてお手伝いをしていたので残念です。」とコメントしたのです。

この件が明らかになったのが20147月のこと。

同じ年の春には、インタビューでもっとブランドの知名度を上げたいという発言があり、辻褄が合わないことが出てきます。

筆者も当時この記事を読んだことがあり、「おいしいところだけ持っていく残念な人」というイメージを持ちました。

その後は、AKB48時代からレギュラー出演していた情報番組「PON!」を卒業。

NHKEテレで放送されていた「オトナヘノベル」の司会もわずか1年で降板と、メディアへの露出が減っていきます。

しかし、2019年には実業家の高橋勇太さんとの交際0日での結婚が話題になりました。

高橋さんはドッグフードで有名な「ヒトワン」の代表取締役で、年収1000万円を越えるといわれるハイスペックイケメンです。

翌年には長女も生まれ、Youtubeを通して育児の様子を配信するなどママタレとして活路を見出すのかと思われました。

2021年には「ベストマザー賞」を受賞し、活動が軌道にのったように見えた矢先にスキャンダルが飛び込んできたようです。

スキャンダルの影響で篠田麻里子はどうなる?

では、これから篠田麻里子さんの芸能活動はどうなっていくのでしょう?

筆者の意見としては、今後数年間は芸能界に居場所はないと思われます。

その理由は次の通りです。

・親権はおそらく取れないのでママタレとして活動できない

・テレビでのいじられることにおそらく耐えられない

・自他ともに歌とダンスが苦手と認めているので音楽活動は難しい

・特にアメリカ映画「タイム」での吹き替えが酷評されており、声優や女優としての評価は低い

AKB48のおしゃれ番長として、多くのCMに起用されていた頃を知る人にとってスキャンダルは受け入れがたいものでしょう。

しかし、旦那の高橋さんが録音した篠田さんの音声やメディアでの発言からフォローできる部分が見つかりません。

ものすごい勢いで拡散した音声からは、篠田麻里子さんの精神的な幼さがうかがえました。

離婚した場合、男性側が親権を得ることは日本ではまだまだ難しい印象があります。

篠田さんの不倫を見過ごして、親権を譲ることは何としても避けたかったことが伝わってきました。

音声の中で、篠田さんは「寂しかった」と口にしていました。

その部分に関しては、同情する部分がありました。

AKB48としてデビューして以来、自らの地位を上げるために努力し続けてきたことは事実でしょう。

その過程で、自分にとってメリットのある人間と交流を持つという信念ができあがってしまったのではないでしょうか?

不倫相手とされる男性は、旦那より年収が高いであろう旅行代理店の社長だそうですね。

その不倫に加えて、約10年前に切り抜けたと思っていた窪田さんとの関係も掘り起されることになりました。

2023年以降、篠田麻里子さんは久しぶりに大きな挫折感を味わうことになるでしょう。

ほとぼりが冷めた時に、篠田さん自身が信頼できる人と仕事をする大切さに気付くことを願います。

まとめ

今回は、篠田麻里子さんの卒業の理由が秋元康さんをブチギレさせたという噂などを振り返ってきました。

個人的な意見として、自分に有利になる人脈を作ることは決して間違っているとは思いません。

篠田さんの場合は、ファッション関係の仕事や結婚に高い理想を持っていたことがうかがえました

大切なのは、理想の先に責任がついてくると認識することでしょう。

篠田さんはそれができていませんでした。

これからの人生で、何とか軌道修正するのか、責任から逃げ続けるのか大いに注目されると思います。