結論

神田さんと結婚した直後に村田さんが芸能活動を休止することを発表したことで、「ヒモ」なのではと批判の声が上がりましたが、その後村田さんは自身の病気を告白しています。

『アナと雪の女王』で、素晴らしい歌声を響かせて話題となった神田沙也加さんですが、2019年12月4日に離婚を発表しました。

同年の夏には離婚届にサインをしていた模様。

発表は新年が明けてからの1月まで控えるつもりでしたが、ある事情により突然の発表となったようです。

また、噂によると神田さんの旦那様である村田充さんは仕事をせず、『ヒモ状態』だったとも…。

この2人について、詳しくご紹介していきます。

2人のプロフィール

神田沙也加

神田正輝さんと松田聖子さんとの間に、1986年10月1日に長女として誕生します。

1999年8月、ロサンゼルスの日本人学校に通っていた頃、両親のことは伏せたままオーディションを受け、短編映画『ビーン・ケーキ(おはぎ)』にヒロインの小学生役で出演します。

同年12月には「ALICE」のペンネームで母である松田聖子さんの曲「恋はいつでも95点」で初めて作詞を担当。

その後、『SAYAKA」名義で芸能活動を開始し、江崎グリコ「アイスの実」でCM初出演。

また、2002年にはソニー・ミュージックエンタテインメントから『ever since』で歌手デビュー。

2003年9月には映画『ドラゴンヘッド』で本格的に女優デビューしています。

その後は一時芸能活動を休止していましたが、2006年に『神田沙也加」の名前で芸能活動を再開。

2014年にはアニメ『アナと雪の女王』で王女「アナ」役の日本語吹き替えを好演し、注目を浴びます。


村田充

一方、村田さんは1977年8月18日に大阪で生まれました。

2000年にフジテレビの月9ドラマ『二千年の恋』で俳優デビュー、

2005年には『仮面ライダー響鬼』に、童子役などでレギュラー出演。

2008年には『仮面ライダーキバ』で、再び仮面ライダーシリーズに出演。

また『MITSUU(ミツゥー)』の名で音楽活動も行なっています。

2017年4月26日に神田沙也加さんとの結婚を発表。

しかし、その直後の10月より活動を休止しています。

再び活動を始めたのは、2019年6月7日の朗読劇『私の頭の中の消しゴム11th Letter』での奥様さんとの共演でした。

旦那がヒモ状態でヤバい!?

神田さんの旦那様である村田さんは、結婚した直後の2017年9月24日にブログで芸能活動の休止を発表しています。

理由は「休養と次なる夢への準備期間」ということで、具体的なことには触れていませんでした。

そんなところから、神田さんの「ヒモ」ではないかと批判を浴びたのです。

神田さんとの結婚もお金目的だろう、と噂が立ったこともあります。

しかし活動休止からしばらく経った後、自身の病気を告白しました。

耳の病気で、めまいと吐き気に襲われていたそうです。

加えて、気管支も弱いということです。

めまいや吐き毛に悩まされながら、2017年9月の舞台『メサイヤ-悠久乃刻-』に出演していたのです。

稽古の最中も、病気による様々な不具合が生じていたようです。

それでも演劇を続けていた村田さんでしたが、「この耳の状態で舞台に立ち、演技をすることは難しい」と感じるように。

当時は医師にも入院をするように勧めらていたそうです。

やむなく活動を休止した村田さんでしたが、「ヒモ」疑惑が渦を巻いていきました。

神田さんはその疑惑を払拭しようとしましたが、「さやが分かってくれればそれでいい」と村田さんは神田さんを止めたというのです。

離婚

そんな良い雰囲気だった2人が、別々の道を歩く決心をしました。

その理由は、村田さんの「ヒモ状態」によるものではありません。

2人は結婚以来、子供のことについて話し合っていました。

神田さんは自身のブログで、「子供のことについてずっと話し合ってまいりましたが、折り合う答えを見つけることができませんでした」と告白。

また村田さんもブログの中で、「子供が欲しかった私と前向きになれなかった彼女とで折り合いがつかず、互いを尊重し、前を向いてそれぞれの人生を歩むという結論に至りました」とコメント。

2人は2019年の夏に離婚届を提出し、円満に双方合意したとのこと。

子供が欲しかった村田さんに対し、今は妊活の時期ではないとする神田さんとの間に、意見の相違が生まれたようです。


神田さんは元来子供好きで出産願望もありましたが、幼少期に両親が離婚して寂しい思いをしたことから、「子供ができたら芸事を辞める」と公言していました。

しかし30代に入って仕事が順調になり、「アナと雪の女王2」にも前作と同じ役で再抜擢されています。

神田さんとしては、このタイミングでの妊活はありえないということなのでしょう。

出産・育児は、女性にとっては大変な負担となります。

生まれた子供をベビーシッターに預けるにしても、育児を分担するのは大抵女性側です。

仕事が波に乗っている今、神田さんはその負担を被るわけにはいかないのでしょう。

そんな出産計画の相違によって、2人は離婚への道を選んだようです。

なおネットでは出産計画に対して、村田さんが「前向きになれなかった彼女」と表現したことで物議を醸しています。

「子供を持たないこと=後ろ向き」という考え方は、男のエゴではないかという声が多く上がっているのです。

結婚と子供について、深く考えさせられますね。