結論

容疑については否認しているものの、大麻の陽性反応が出ています。また、以前から薬物の使用を匂わす言動もあった模様。

ラッパーの漢a.k.a.GAMIさんが、大麻所持によって逮捕されました。

今回は漢a.k.a.GAMIこと川上国彦容疑者の逮捕について、詳しくご紹介していきます。

プロフィール

漢a.k.a.GAMIさんは1978年6月7日生まれの、新潟県長岡市出身です。

ヒップホップMCとして活動する傍ら、株式会社鎖グループの代表取締役も務めています。

裕福な家庭で育ったものの不良の道に進んでしまい、小学5年生のときに集団窃盗で警察のお世話になったことがありました。

そんな中、中学2年生のときに親族の会社が倒産。


両親が保証人になっていたこともあり、家庭が崩壊していきました。

これがきっかけで、ラップの世界に飛び込んだのです。

2002年8月に参加した「B BOY PARK 2002 MC BATTLE」で優勝したことをきっかけに、多くの人から注目を集めました。

2011年には株式会社鎖グループを設立しています。

大麻所持で逮捕へ!

2020年5月2日、乾燥大麻を所持したとして、大麻取締法違反の疑いで警視庁戸塚署に現行犯逮捕された漢a.k.a.GAMIこと川上国彦容疑者。

報道によると、新宿区の路上で周囲を見回しながらウロウロしていたところ、警察官が職務質問。

すると、タバコの箱から1本だけタバコのようなものを取り出し、路上に捨てたところを見逃さずに詰問されました

「まったく身に覚えがない」と否認しているものの、彼から大麻の陽性反応が出ました。

さらに尿検査でも陽性反応が出たので、所持だけではなく使用していたことも明らかになりました。

しかしこの報道について、ネット上ではさほど驚きの声が上がっていないようです。


というのもある地上波の番組で、『ガンジャ』などと言った大麻に関係する隠語を発言したり、大麻らしき物を吸引する様子をライブ配信したこともあったと言われています。

また、2015年に出版した自伝本には、薬物ビジネスへのかかわりを匂わす記述もあったそうです。

ちなみに、テレビ朝日の人気ラップ番組「フリースタイルダンジョン」で、一緒に出演していたUZIさんも2018年1月に大麻で逮捕されています。

イメージだけで語るのは良くないかもしれませんが、ヒップホップ業界は何かと違法薬物で取り上げられることが多いですね。

所持だけではなく、使用していることもわかっているので、どのような理由があっても許されないです。

また、漢さんが過去にほのめかしている薬物ビジネスですが、実際に関わっているのであればさらに罪が重くなってしまいます。

所持・使用であれば、2~3年で刑務所から出てくることも可能。

初犯であれば、執行猶予が付くこともあるでしょう。

しかし、売買などビジネスになっている場合は、10年前後の有期懲役になることもあります。

過去には、覚醒剤をスーツケースに隠して、カナダから輸入した人が懲役11年および罰金600万円となりました。

量刑については、今後の取調べ次第になりますが、重い刑罰を科せられる可能性も十分にあり得るということになります。

今は、自分が犯した罪をきちんと反省して、警察の取調べにしっかり対応して欲しいところですね。

まとめ

いかがでしたか?

漢a.k.a.GAMIさんは以前から薬物の存在がチラついていたようですね。

学生時代は警察にもお世話になった荒んだ日々だったものの、そこから人気ヒップホップMCとして知名度を上げて、会社経営者としての肩書きがも手にしました・

ヒップホップMCの世界で、成功を収めた一人と言っても過言ではありません。

そんな人物が薬物の所持によって逮捕。

過去に大麻ビジネスについて語られたことがあったので、売買していた可能性も考えられます。

仮に事実であれば、重い罪になる可能性も。

今回の事件がどのように展開していくのか見物ですね。

今回の件はきちんと反省していただき、1日でも漢さんが早く表舞台に帰ってくることを祈っています。