タピオカ騒動があった直後に離婚しましたが実はそれより前、1年ほど前から既にマンション内別居をしていたようです。
お笑いコンビ「FUJIWARA」のフジモンこと藤本敏史さんと、木下優樹菜さんの離婚が報道されました。
木下さんといえば、タピオカ店とのトラブルで活動中止に追い込まれたのは耳に新しいところです。
そのため離婚は、「タピオカ騒動が原因か?」と噂になっています。
しかし実際はどうなのでしょう?
この2人の離婚原因について、詳しく掘り下げてみました。
夫婦のプロフィール
FUJIWARAの藤本敏史さんは1970年12月18日、大阪府に生まれました。
NSC大阪校8期生で1989年4月、原西孝幸さんとお笑いコンビ「FUJIWARA」を結成。
1991年には関西テレビ『爆笑ゴングショー』チャンピオンになるなどして頭角を現しました。
またコンビ活動の傍ら、ドラマ『夫婦。』や映画『老人と木』『ドロップ』*などに出演しています。
映画『パパとママがふしあわせでありますように!』では、主演を務めています。
木下優樹菜さんは1987年12月4日、東京で生まれています。
安室奈美恵さんに憧れて沖縄アクターズスクール東京校に通い、1998年沖縄アクターズスクール全国オーディションに合格しています。
2006年に渋谷でスカウトされ、現在の事務所に所属。
翌年には三愛水着イメージガールに抜擢されます。
スポンサーモデルを務める傍ら、おバカタレントとしてバラエティ番組にも出演するようになりました。
2人は『クイズ!ヘキサゴン!!』での共演が縁で交際し、2010年8月28日に婚姻届を提出。
同年9月1日に、2人の出会いのきっかけとなった番組『ヘキサゴン』内で報告し、翌日に結婚記者会見を行いました。
挙式は同年12月5日で芸能関係者は一切招待せず、身内だけで東京ディズニーリゾート内のホテルで行われました。
タピオカ離婚の顛末
2010年に婚姻届を出した時、藤本さんは39歳で木下さんは22歳。
17歳差という年の差婚で話題になりました。
2人の結婚生活は2児をもうけ、幸せそうに見えましたが2019年12月31日、その結婚生活に終止符が打たれたことが明らかになったのです。
そして、木下さんがタピオカ騒動で世間を騒がせたことから、その離婚を「タピオカ離婚」と揶揄されています。
タピオカ騒動とは2019年にオープンしたタピオカ店に、彼女の姉が勤めたことから始まりました。
木下さんはそのお店を、まるで姉のお店のようにInstagramで宣伝したのです。
そのためお店側と姉との間に溝ができ、姉は退職しましたが木下さんがそのことに怒り、お店側を恫喝するようなメッセージをインスタのダイレクトメッセージで送ったのです。
結果、木下さんは活動休止に追い込まれました。
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このタピオカ騒動が木下さんの活動休止にとどまらず、離婚にまで発展してしまったのかと思われたのです。
しかし藤本さんと木下さんは、この騒動が起きるさらに前の1年ほど前から、別の部屋を借りてマンション内別居をしていたようです。
おしどり夫婦に見えた2人ですが実は喧嘩の絶えない夫婦で、藤本さんはこれまでに5回も離婚届を書いたと報じられています。
彼の発表したコメントによると、「お互いの芸能生活の中で夫婦としてのすれ違いや生活のズレが重なり、話し合いを続けた結果このような結論に至りました」となっています。
この2人は、タピオカ騒動の前から離婚へと歩を進めていったようです。
親権など、今後について
2人の間には7歳と4歳になる2人の娘がいます。
関係者の話ではすでに財産分与の話し合いは済んでおり、子供たちの親権は木下さんが持つことになりました。
彼女はタピオカ騒動の影響で、2019年11月から無期限の活動休止となっています。
仕事がほとんどないような状態で、子供2人の養育ができるのでしょうか?
その点が心配ではありますね。
藤本さんのコメントには、「夫婦という形ではなくなっても子育てにおきましては父親、母親として2人で協力してしっかり責任を果たしていきたいと考えております」とあります。
また木下さんも、「親権は私が持つことになりましたが、私たちの間に生まれてきてくれた2人の娘にとって、世界にたった1人の父親であり母親であるので、今までと変わらずお互いに協力し合い、仲良く子育てをして参ります」とコメントしています。
このコメントを見る限り、離婚後も2人で協力して子育てをしていくようです。
何かあれば藤本さんは協力を惜しまないでしょう。
表面上は、子供たちは今までと変わらない生活ができそうで一安心です。
ですが離婚の影響は、これからじわじわと2人の生活に現れるのではないでしょうか?
藤本さんと木下さんにとっては自分の蒔いた種ですから、黙って受け止めるでしょうが子供たちの心には、大きな翳りができてしまうかもしれません。
藤本さんのフォローで金銭的な不安はなくても、心の翳りは誰もフォローできません。
木下さんはそんな子どもたちの、心の支えにならなくてはいけませんね。
やがて活動休止期間が終わり再び芸能活動をする頃には、ママタレントとしての木下さんの活躍が見られるかもしれません。
新しい年に大変な事となりましたが、お互いに頑張って欲しいですね。