KinKi Kidsの堂本剛さんは、ジャニーズの中でも屈指の歌唱力で存在感を発揮するアーティストです。

そんな堂本剛さんには、彼女が原因でうつ?という気になる噂があります。

この記事では、堂本剛さんの病気の原因や現在の症状について詳しく解説していきます。

プロフィール

最初に堂本剛さんのプロフィールを紹介します。

堂本剛さんの生年月日は1979年4月10日、出身地は奈良県奈良市、血液型はAB型、所属事務所はジャニーズ事務所になります。

事務所に入る前、堂本直宏の芸名で子役として活動していた堂本剛さんは、母親と姉が送った履歴書がきっかけで小学6年生の時にジャニーズ事務所に入所します。

当初は本人の知らないところで履歴書が送られていたこともあり、事務所に入るか迷っていましたが、光GENJIのコンサートに観覧に訪れた時に相方になる堂本光一さんと出会います。

この運命的な出会いもあり2人は、同時にジャニーズ事務所に入所する事を決意、1993年4月4日放送の「キスした?SMAP」で、正式にKinKi Kidsのグループ名が発表されました。

KinKi Kidsとして堂本剛さんは、1997年7月21日にシングル「硝子の少年」「A album」を同時リース、CDデビューを飾ります。

「硝子の少年」は約180万枚の売り上げを記録、以降のシングルも安定してヒットを重ねたKinKi Kidsは、ジャニーズを代表するアーティストへと成長。

デビュー20周年アニバーサリーイヤーに合わせる形で、KinKi Kidsは2016年年末のNHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。

病気はうつ!?

KinKi Kidsの堂本剛さんにはうつ病など病気の噂が何度も上がってきました。

結論を言うと堂本剛さんは、2003年にパニック障害を患っていたことを告白しています。

パニック障害とは、不安障害の中の1つで、特徴的な症状として知られるのがパニック発作です。

パニック発作を起こすと、激しい動悸やふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常に加えて、死んでしまうのでは?という強い不安感に襲われてしまいます。

パニック障害を発病する原因としては、、幼少期の分離への不安、強いストレス、繊細で神経質な性格、遺伝的要因などが指摘されています。

堂本剛さんは、14歳という多感な時期に生まれ故郷の奈良を離れて上京、ジャニーズ事務所の合宿所での生活を始めます。

環境が激変して、ホームシックにかかり、さらにアイドルとしての虚像と本当の自分のギャップに悩んでいたこともあり、15歳ごろから体調に異変が現れるようになります。

無理をしてアイドルとしての活動をしていましたが、2003年のコンサートの途中に体調不良で倒れてしまった堂本剛さんは、過換気症候群およびパニック障害の闘病中であると明かします。

病気に苦しんだ堂本剛さんですが、ありのままの自分を表現できる音楽が心のよりどころになったのと、良き理解者である相方・堂本光一さんの助けもありパニック障害を克服する事ができました。

原因は彼女?

堂本剛さんはコンサート中に倒れた結果、過換気症候群およびパニック障害であることを告白しました。

この病気の原因は彼女にあるのではという噂があります。

過去に堂本剛さんは、同じ堀越高校の同級生だった女優・山口紗弥加さんとの熱愛を「フライデー」にスクープされています。

他にもドラマで共演のある女優・ともさかりえさん、モデル・高垣麗子さん、女優・水川あさみさん、モデル・菊池亜希子さんなどが堂本剛さんの熱愛中の彼女と噂になりました。

上記に名前があがった人たちはタレントさんですが、堂本剛さんには他にも一般人の彼女がいて、その彼女が亡くなったという噂が過去に出た事があります。

この一般人の彼女が亡くなったと噂になったのが2004年ごろで、堂本剛さんのパニック障害をカミングアウトした時期と近く、彼女が亡くなって精神的に落ち込んだからパニック障害になったと憶測を呼びました。

ただし、この一般人の彼女とは実際に堂本剛さんと付き合っていたという証拠もなく、あくまでも噂話です。

また、堂本剛さん自身もパニック障害を患った理由は、ホームシックと、アイドルとして自分と本来の自分のギャップに悩んでいたからだと明かしています

こうした事実を考えると、彼女が原因で病気になったと考えるのは無理があります。

現在の症状は?

1997年から2003年頃にパニック障害を患い、これは相方の堂本光一さんの助けなどもあって乗り越えた堂本剛さんですが、2017年に突発性難聴を患っている事が判明します。

ある日突然に、片方の耳の聞こえが悪くなる病気で、聴力が低下する原因が不明の難聴でもあります。

2017年6月19日から耳の状態に異変を感じた堂本剛さんは、突発性難聴と診断され入院する事になります。

この時期は、夏の音楽番組への出演が決まっていましたが、出演はキャンセルします。

堂本剛さんは、KinKi Kidsのデビュー20周年イベントには、映像での中継という形で出演しました。

現在の堂本剛さんの病状は、医学的治療を終えて鍼治療の方に切り替えていますが、完全に聴力が元の状態に戻ることは難しいと診断されています。

治療を続けつつ、堂本剛さんは2018年6月7日から2年ぶりのソロライブをスタートさせ、「堂本剛 平安神宮LIVE」3日間公演を成功させるなど音楽活動には復帰しています。

過去に患ったパニック障害に加えて、2017年には突発性難聴を発症するなど、堂本剛さんは病気に苦しんできました。

ただし、相方の支えに加えて、心のよりどころとしての音楽はかけがえのないもので、音楽活動を再開させています。

平安神宮でのライブを成功させた堂本剛さんは、9月15日に地元・奈良の世界遺産の東大寺でライブを開催します。

病気を乗り越えて頑張る姿に期待したいですね。