2000年代、日本では韓流ブームが巻き起こりました。
韓国ドラマで火が付き、それはやがてK-POP人気へとつながりました。
そんな中、日本で最初に韓国人タレントとして有名になったのは、ユンソナと言っても過言ではないでしょう。
最初にテレビに出てきた時には美少女でしたが、今や結婚してママタレントとなりました。
そんなユンソナさんですが、色々な噂が飛び交っているようです。
今回は、彼女がテレビなどで一時的に消えた理由に迫っていきます。
ユンソナ
1975年11月17日生まれで、1994年に韓国のテレビ局「韓国放送公社KBS」のオーディションに合格し、専属タレントとして活動することになります。
2000年に来日し、翌年にNHKで放送されたドラマ『もう一度キス』でヒロイン役を務めました。
また、フジテレビのドラマ『ファイティングガール』では、深田恭子とも共演。
2004年、シングル「会いたい」で歌手デビュー。
韓国での人気も高かったユンソナは、両国を往復するハードな芸能生活を送っていました。
そして2006年には、以前から知り合いだった実業家と遠距離恋愛を実らせて結婚。
2008年に男児を、2012年に女児を出産し、育児に専念するためにソウルに帰国したことで、日本で見ることはなくなっていきました。
日韓を往復する生活を送っていたユンソナは、日本に行く時は育児を母と夫に任せるしかなかったといいます。
そして日本での芸能活動を休止し、韓国での活動に専念するようになりました。
消えた理由
ユンソナは日本で、主にバラエティ番組や語学番組に出演していました。
そして先ほどご紹介した通り、育児との兼ね合いもあって韓国での活動に専念するようになったユンソナですが、実は日本のみならず韓国でもメディアなどで見かけなくなってしまっていたのです。
その原因は、彼女の子供が起こしたトラブルにありました。
2017年6月、私立小学校に通うユンソナの息子が、大企業の会長を務めている人の孫たちと共に、同級生に暴行を加えたと報道されたのです。
報道を受けてユンソナは、「報道が事実と相当部分違う」と反論。
「友人同士がいたずらをしていた状況だった」
とし、被害者の両親しか報道されない状況や、悪意的に編集されてる担当教師の話を批判しました。
しかし結局のところ、子供のトラブルは事実ということに。
当時ドラマに出演していたユンソナ。
そのドラマで彼女の降板は協議されていなかったものの、彼女の降板を求める声が大きくなり、ユンソナも悪意あるコメントに苦しみました。
そしてソウル市学校暴力対策地域委員会が、ユンソナに対して謝罪を要求。
それを受けて謝罪文を公表しましたが、その内容が不適切だとしてさらに大きな非難を受けることに。
そこでユンソナは被害者へ謝罪した後、カナダへ生活拠点を移動。
これについては、 「子供との時間を過ごすためであって移住ではない。悪意あるコメントはやめてほしい」と、世間の風潮に対して抵抗するかのようなコメントを残しました。
スキャンダル以降、ユンソナは日本に戻ってテレビショッピング番組で化粧品の販売などを行うようになります。
しかしその後、日本での活動はあまり伝わってこなくなってしまうのでした。
ユンソナ自身のスキャンダルではないにしろ、息子が同級生に暴力を振るっていたというのはファンとしてもショックでしょう。
子供は親の背中を見て育つと言います。
夫婦仲、忙しいタレント業、何が原因なのか外部から知り得ることは難しいですが、親として何かしら子育てに問題があったと言うしかなさそうです。
また、ユンソナが消えた理由はこれだけではないと言われています。
実は彼女について、ガンを患っていて闘病しているのではないかと噂されているのです。
2009年、乳がんの再検査で軽い手術をしたユンソナ。
乳がんといっても良性だったので、大事にはならなかったようです。
ただ、彼女にガンの疑惑が浮上した要因がもう1つあり、それは彼女が出演していたドラマにあります。
それは2015年に出演していたドラマ、『恍惚な隣人』でガンになるという設定があったからというものでした。
ということで、ユンソナが闘病中というのはただの噂に過ぎないようです。
再検査による軽い手術と、ドラマの設定とがネット上で噂が噂を呼んで融合したような形になり、ガン疑惑が浮上してしまった模様。
なのでユンソナが消えた理由は、子供のスキャンダルによる部分が大きいと考えられます。
またテレビで見かけなくなってから、離婚説も浮上したユンソナ。
これについては事実無根のようで、旦那さんの腕には「ユンソナ」とアラビア語で書かれたタトゥーが彫られているそうです。
まとめ
いかがでしたか?
子供の暴行について当初は否定していたものの、のちに事実と発覚したことで多くの非難を浴びたユンソナ。
最初から間違いを認め、真摯に対応していれば彼女の芸能人生も変わっていたのでしょうか?
過去のイメージを塗り替え、またテレビで見れる機会が増えると良いですね。