結論

AKB時代の塩対応のせいか、卒業後にテレビに出ると視聴率が下がる現象が相次いだことで消えたと見られています。

AKB48時代、握手会での塩対応や困り顔などが話題になり、選抜総選挙で8位にランクインし、センターを務めたこともある島崎遥香。

女優としても高く評価され、数々の映画やNHK連続テレビ小説にも出演しましたが、そんな彼女が消えたと噂されています。

彼女に一体何があったのでしょうか?

島崎遥香

1994年3月30日生まれで、2023年3月で29歳になります

2009年、15歳の時にAKBの9期生オーディションに合格。

翌2010年の選抜総選挙にて、当時の研究生としては最上位の28位にランクインし、同年12月に正規メンバーに昇格。

「ぱるる」の愛称で親しまれ、握手会などでの塩対応や困り顔が話題になり、グループの中でも特に人気メンバーとなっていきました。


2016年にAKBを卒業した後、2017年にはNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に出演。

さらに2018年には映画『ニセコイ』、2019年には埼玉県出身ながら『翔んで埼玉』にも出演し、グループを卒業後も女優としての才能を発揮していきます。

そのほか、2020年には自身の公式YouTubeチャンネル「ぱるるーむ」を開設。

チャンネル登録者数は30万人以上を誇ります。

消えた理由

島崎遥香は、なぜ消えたと噂されるようになってしまったのでしょうか?

どうやら彼女に転機が訪れていたのは、AKB48を卒業した2016年だったようです。

グループを卒業し、女優としての道を進んだ島崎遥香ですが、当初はドラマなどのオファーがたくさんありました。

しかし、なんと彼女が登場すると視聴率が下がるという現象が多発したのです。

中でも深夜の連続ドラマ『リピート〜運命を変える10ヶ月〜』では、全話平均視聴率が3.1%とかなり低かったのです。

ドラマの内容は悪くなく、島崎遥香の演技力も高いものがありました。

このドラマの主演を務めた貫地谷しおりの演技力の高さも評価されていましたが、なぜか平均視聴率は深夜のドラマとは言え酷いものだったのです。

この結果、「島崎遥香が出演したから低視聴率になった」という噂が広がってしまったのです。

そしてこの現象を決定付けたのが、2017年に出演したNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』でした。

このドラマでも、なぜか島崎遥香が出演するシーンになると視聴率が下がる現象が起こったのです。

こうした現象の要因は、島崎遥香がファンに対して塩対応していたからだと言われています。

AKBといえば握手会が有名で、中には釣り師と言われる、ファンに対して誠実かつ可愛らしく対応するメンバーがいた中で、島崎遥香はその逆に素っ気ない対応をする塩対応なアイドルとして有名でした。

中にはそんな対応が逆にグッとくるファンも多かったようですが、せっかく会いに来てくれたファンに対して素っ気ない対応をすることから、少なからず嫌われていた側面もあったようです。

そのため彼女がテレビに出た瞬間にチャンネルを変える人も多く、それが番組の視聴率に悪影響を及ぼしていたようです。

島崎遥香はその後、『今を脅迫します』というドラマにも出演しましたが、このドラマも平均視聴率6.1%と低迷しました。

こうしたことが続いた結果、次第に彼女のドラマオファーは少なくなり、芸能界から消えたと言われるほどになったのです。

そんな島崎遥香ですが、なんと新宿付近の焼き肉屋でアルバイトしていたのです。

その焼肉屋は、「IWA」という元AKBメンバーの内田眞由美が経営しているお店で、そこで社会勉強のためにアルバイトしていたのです。

このバイトは、事務所も承認済みだったとのこと。

かつて国民的アイドルグループで特に人気を集め、NHK連続テレビ小説にも出演した女優がまさかアルバイトをしているとは驚きですね。

以前の塩対応とは違い、お客に笑顔で接客しながらてきぱきと仕事をこなしていた模様。

ただ、このバイトはなんとわずか3日で辞めることに。

理由はバイトを始めてわずか1日のうちに、ネット上で

「島崎遥香がIWAでバイトしている」

と広まったことで、翌日には中国などからも多くのファンが来たうえ、

3日目には週刊誌の記者まで来てしまったことからこれ以上はお店の迷惑になると考え、

本当は長期にわたって働くつもりだったものの辞めてしまった模様。

またAKB時代の同期である永尾まりやによると、お金がないと言い始めてバイトを始めたそうですが、バイトが終わるとタクシーで帰っていたことから全然お金が溜まっていなかったとのことでした。

まとめ

いかがでしたか

塩対応が話題になった島崎遥香でしたが、皮肉にもそのキャラがグループを卒業した後になって自分の首を絞める結果になってしまったようです。

そんな中で、社会勉強として始めたアルバイト。

たった3日ではありましたが、そこで彼女は何か得ることはできたのでしょうか?

また彼女はアイドル時代、「昔はもっと優しい子だった」と言われることが多かったそうです。

島崎遥香が在籍していた頃のAKB48は、国民的アイドルグループとして毎日のようにテレビなどに出演していました。

多忙かつ多くの人から注目されていたアイドル時代は、心に余裕がなかったのかもしれません。

握手会での塩対応も、そういった日々ですり減らした心理状態のあらわれだったと考えられそうです。

そして最近では、「人としての原点に戻りたい」と漏らしたこともあるようです。

今後の更なる活躍に期待したいですね。