結論

脳血栓の手術を受けた後に半身麻痺や失語症を患い、半身麻痺の方は徐々に回復しているものの、まだ1人で生活するには難しい状態のようです。一方で失語症は、医師も驚く早さで回復しているとのこと。


ドラマや映画の名脇役として活躍していた志賀廣太郎さん。

顔を見れば見たことがあると思い出す人は多いはずです。

そんな志賀さんは2019年の4月に手術をされていたのですが、術後に半身麻痺と失語症を発症したと報じられました。

彼の病状と、以前から指摘されていた「痩せた」という声についてご紹介します。

プロフィール

【生年月日】1948年8月31日
【出身】兵庫県
【血液型】AB型
【身長】160cm
【所属事務所】レトル


幼稚園生だった時に兵庫県から東京都の杉並区に引っ越し、学生時代は東京で過ごしました。

幼稚園の園長先生や小学校の担任の先生が、児童演劇協会に所属していた影響で、小さい頃から演劇に関わっていたそうです。

中学と高校では演劇部に所属し、大学では俳優座の養成所が新設された桐朋学園大学短期大学部に入学。

大学では演技の他に狂言、日本舞踊、バレエ、体操などを学び、卒業後は役者の道に進むのではなく、大学のゼミの助手を務めていたそうです。

役者の道に進んだのは、42歳の時でした。

劇団「青年団」に入団し、役者を目指すことを決意。

遅咲きのデビューとなりましたが、2000年頃からテレビドラマを中心に出演され、名脇役として活躍してきました。

2019年4月に脳血栓の手術をしています。

その後については後述。

半身麻痺、失語症に!現在の病状は?

志賀さんは脳梗塞の一つである「脳血栓」を発症してしまい、2019年4月に緊急手術を受けていたことが週刊誌「週刊女性」にて報じられていました。

報道によると同年の4月5日~6日にかけて発症し、一人暮らしの自宅で倒れてしまったそうです。

搬送先の病院で血栓を取り除く緊急手術を受けたこともあって、幸い命に別状は無く脳にも大きなダメージは残らずにすみました。

手術から2日後には短い会話も可能な状態に回復したのですが、右半身に麻痺が残っており、現在は失語症も患ってしまったそうです。

脳梗塞を発症してしまうと、仮に手術で一命を取り留めたとしても術後に半身不随や失語症を患い、発症前の健康的な体になる事例はごく僅かと言われています。

彼の場合は、70歳という年齢が年齢なだけに仕方がないのかもしれませんが、残念ですね。

現在は1人での生活が難しい状態であることから、医師に勧められてリハビリ施設に入院しています。

身の回りのことは、ヘルパーさんや看護師さんに介助してもらいながら生活を受けていることが、週刊誌でも報じられていました。

そんな志賀さんの半身麻痺は徐々に回復しているそうですが、まだ1人で生活をするのは難しいとのこと。

一方で、失語症に関しては医師が驚くほどのスピードで回復しているそうなので、早ければ2020の年春には復帰する方向なのだそうです。

また元気な姿を見たいですね。

「痩せた」という声続々

2018年の夏頃から、志賀さんに対して「痩せた」という声がたくさん上がりました。

この噂が浮上した時は、役者としてバリバリ活動していた時期なので、まさか後に脳梗塞を発生してしまうなんて想像もしていなかったでしょう。

そんな志賀さんが痩せすぎと心配されたのは、『花のち晴れ~花男 Next Season~』に出演していた時期でした。


元々細身だった志賀さんが、以前と比べて痩せてしまったことがわかるはずです。

もしかしたら、脳梗塞になってしまう前兆だったのでしょうか!?

実は、志賀さんが痩せてしまった理由は所属事務所がこのように説明したことがありました。

「人間ドックで先生から『少しやせなさい』と言われたようで、ちょっと絞りすぎちゃったのかもしれませんね」

確かに人間ドックで先生から少し痩せなさいと言われたら、痩せるように努力するかもしれませんが、元々細身の志賀さんが先生に痩せなさいと言われるのも不自然ですよね。

内臓肥満だった可能性もありますから、一概にはおかしいとは決め付けられないのですが。

本当に志賀さんが痩せなければいけない状態であれば、世の中のほとんどの人が痩せなければいけない状態とも言えるでしょう。

しかし、痩せたと話題になったタイミングでは、舞台やドラマにも出演していて体調は問題ないということでした。

現在は復帰に向けてリハビリを前向きに頑張っているそうなので、また役者として活躍している姿を見たいですね。