結論

合成麻薬「MDMA」所持の容疑で逮捕された沢尻エリカさんが通っていたとされるクラブは、渋谷区にある「WOMB」とされています。

女優の沢尻エリカさんが合成麻薬、「MDMA」を所持していた容疑で逮捕されました。

2020年の大河ドラマで、重要な役所で出演するはずだった女優が、まさか10年以上も麻薬を常習していたとは驚きでしたね。

このニュースの中で話題になった、沢尻さんが足繁く通っていたというクラブなどについてご紹介していきます。

MDMAの所持で逮捕

2019年11月16日、沢尻さんが合成麻薬MDMAを所持していた容疑で逮捕されました。

逮捕される1週間前、違法薬物を使用しているという有力な情報が警視庁に提供され、それをきっかけに警察が逮捕に向けて動きました。

警察は当初、沢尻さんが使用・所持しているのはMDMAではなく、他の薬物の疑いで捜査していました。

そのため接触する際も、MDMAではない別の薬物所持の疑いで逮捕状を請求していました。

しかし警察が彼女に接触した際、逮捕状として請求した薬物は発見できなかったのです。

すると彼女の方がこれ以上逃げられないと判断し、自らMDMAがある場所を申告し、MDMAの所持で緊急逮捕されたのです。

取り調べに対しては、「長年にわたって違法薬物を使っていた。MDMAも以前から使用していた」と供述しており、常習的にさまざまな薬物に手を染めていたことも明かしています。

しかし尿検査の鑑定結果では、違法薬物の反応が出ませんでした。

MDMAの成分は、大半が使用してから2~3日で体外に排出されるので、毎日MDMAを使用していない限り尿検査では反応が出てこないこともあるとされます。

とは言え、本人がMDMAを含む違法薬物の使用を認めているので、入手ルートや実際に使用していた期間や薬物については、引き続き捜査が継続されるとのこと。

通っていたクラブはどこ?

沢尻さんは逮捕の3時間前まで、行きつけのクラブで飲み明かしていたそうで、その日以外でも毎晩のようにクラブ通いをしていたとされています

そんな沢尻さんが実際に通っていたクラブは複数あるのですが、その中でも行き着けとして浮上しているのは、東京都渋谷区にあるクラブ「W」とのこと。

これは報道で「W」と略されて紹介されいるもので、本当の名前は「WOMB」とされます。


渋谷区のクラブで「W」とつくのは「WOMB」しかないので、ここに沢尻さんが足繁く通っていた可能性は高そうです。

クラブで彼女を見かけたことがある人によると、「(薬物使用を)疑われてもおかしくない。普通ではなかった」「そんな激しい音楽でもないのにひたすら踊り狂ってる」と言います。

このクラブで沢尻さんが実際に違法薬物を使用していたかは不明ですが、警察がクラブに何らかの捜査が入る可能性はありそうです。

また警察の取り調べで、所持していたMDMAは「彼氏から預かった」と供述しており、その彼氏とはクラブで一緒にいた人物の可能性が高いです。

ちなみに先日、MDMAを使用した疑いで逮捕された金融トレーダーのKAZMAX(カズマックス)こと、吉澤和真さんもクラブWOMBで逮捕されたそうです。


この方は、AKB48の峯岸みなみさんと親密そうに写真に写っている様子が流出した際にも、話題になりました。

こうなると、このクラブで違法薬物の売買・譲渡が頻繁に行われていたとも考えられます。

現時点で明らかになっていないことも多く、今後の取調べによって明らかになってくる情報もたくさんあると思います。

もちろん、違法薬物の使用・所持は許すことのできない行為ですし、しっかり反省してほしいところですね。

まとめ

いかがでしたか?

沢尻さんは数々のCMに出演していたほか、2020年には大河ドラマにも出演する予定でしたが、今回の逮捕によって全て降板となっています。

そんな沢尻さんは、芸能関係者の人とも一緒にクラブに通っていたと言われており、もしかしたらその芸能関係者も薬物に手を染めている可能性があるかもしれません。


警察の取調べによって、沢尻さんが薬物に手を染めている芸能人について明かすと、芋づる式で逮捕されるかもしれません。

これ以上芸能人が薬物によって捕まるのは避けたいところですが、法律で定められているルールを守らないのはいけないですよね。

警察での尿検査は陰性だったものの、沢尻さん本人は薬物を10年近く使用していると供述しているので、立件されるのも時間の問題だと思います。