結論

両親がコリアン系の焼肉店を経営していること、名前に「李」という文字を使っていることから疑惑が浮上したのですが、どれも根拠としては薄そうです。

アイドルグループ「AKB48」の元メンバーで、現在は女優として活躍中の川栄李奈さんが、実は韓国籍なのではないかという疑惑が浮上しています。

数々のドラマやCMに出演し、女優としてブレイクしている川栄さんですが、私生活では俳優の廣瀬智紀さんと電撃婚を果たすなど、世間を賑わせてきました。

そんな彼女は、調べてみると神奈川県出身ということですが、韓国籍だという噂は本当なのでしょうか?

プロフィール

川栄李奈さんは1995年2月12日生まれの、神奈川県出身です。

2010年7月24日にAKB48第11期研究生オーデイションに合格し、9月30日に行われたセレクション審査にも合格しました。

その年の11月13日にAKB48研究生「シアターの女神」で公演デビューを果たします。

2012年には加藤玲奈さん、岩田華怜さん、高橋朱里さん、田野優花さんの4名と共にチーム4に昇格、5月23日に発売された26thシングル「真夏のSounds good!」で初のメンバー入りを果たします。


2014年1月放送のドラマ「SHARK」(日本テレビ)では、初めて単独でドラマに出演しました。5月には岩手県で開催された握手会で暴漢に襲われ、負傷するなどのアクシデントがありましたが、6月には「AKB48 37th シングル選抜総選挙」で16位となり、初めて選抜メンバーに入ります。

しかし、2015年8月4日の卒業公演をもってAKB48を卒業しました。

2016年4月放送開始のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に出演、以後女優として活躍しています。

プライベートでは2019年5月17日、俳優の廣瀬智紀さんと結婚・妊娠を発表。

11月9日に第1子を出産しました。

実は韓国籍だった!?

auのCM「三太郎シリーズ」の織姫役でもお馴染みの川栄さんが、韓国籍だという疑惑が浮上しています。

出身地を調べてみると神奈川出身となっていますが、在日韓国人ということでしょうか?

気になる噂を調べてみると、噂の原因となっていることがいくつかあるようです。

この疑いをかけられた原因の一つに、両親がコリアン系の焼肉店を経営しているからというのがありました。

お店のある場所が神奈川県大和市で、この地域では在日韓国人がこういったお店を出すことが多いとされているのです。

経営しているお店の内容や土地柄で、彼女が韓国籍ではないかという噂が出たようです。

しかし、焼肉店を経営している人がすべて韓国人とは限りません。

イタリアンのお店の経営者がイタリア人ではないはずですし、インドカレーを売りにしているお店の店主がインド人とは限りません。

本当にそうなら、それはそれで本場の味ということで流行るかもしれませんが。

また、「川栄李奈」という名前にも噂の原因があったようです。

彼女の名前にある「李」という字が、いかにも韓国人のようだというのです。

確かに韓国の方には「李さん」という名前の方が多くいらっしゃいます。

ですが、松坂桃李さんのように日本人でも名前に「李」がつく人がいます。

3つ目の理由として、韓国人アーティストのMVに出演していたからというのがあります。

韓国で人気のグループ「スーパージュニア」のメンバーである、キュヒョンさんが日本で発売したソロシングル「「Celebration〜君に架ける橋〜」のミュージックビデオに、川栄さんが出演していたのです。

このMVで、川栄さんはキュヒョンさんの彼女を演じています。

また彼女が「ファイティーン」という、「頑張れ」という意味の韓国語を使ったことがあるというのも、彼女が韓国人ではないかという噂の根拠となっているようです。

しかし、この言葉は若者の間で流行った言葉のようです。

語源は英語の「Fighting(戦う)」という言葉で、韓国語とは無関係のようです。

噂になった原因はいろいろあるようですが、どれも根拠のないもので、川栄さんが韓国人だという証拠にはなりませんでした。

まとめ

川栄さんが韓国籍ではないのか、という疑惑が浮上した理由は、まとめると次の4つでした。

・両親がコリアン系の焼肉店を経営
・名前に「李」という文字が使われている
・韓国人アーティストのMVに出演
・「ファイティーン」という言葉を使用していた

いずれも根拠としては、どれも薄いようです。

また、彼女が在日韓国人だということもなさそうです。

例え韓国人だとしても、それで彼女のタレントとしての資質が落ちるわけでもありません。

人気が出るといろいろな噂が飛び交うものですが、不確かな情報はあまり信じないことが懸命です。

川栄李奈さんには、これからもドラマでや舞台で活躍して欲しいですね。

そして、彼女はすでに一児の母でもあります。

母親として、幸せな家庭を築いてほしいですね。