結論

三崎さんに対して取り調べの際に、「お前の人生を潰す」などと言ったり、体の悪い祖父母を脅迫のダシに使ったりしていたようです。

「青汁王子」として知られている三崎優太さんが、2019年に脱税の疑いで逮捕されました。

2019年9月5日の裁判では、執行猶予付きの有罪判決も言い渡されています。

ネットでは、今回の脱税事件に関して大きく取り上げられており、脱税に関わった加藤豪さんや国税局の鬼木仁史さんについても話題になっているそうです。

今回はそんなこの脱税事件について、掘り下げてご紹介します。

青汁王子の脱税事件

当時会社を急成長させていた三崎さんは、友人である加藤豪さんから「事業をやりたいので協力して欲しい」と依頼されます。

そんな加藤さんからの依頼は、このように説明されていました。

・広告費という名目で振込んでほしい
・現金で約9割を返す
・すでに色んな会社に手伝ってもらっている
・責任をもって納税をする
・納税すればこれは違法ではない


加藤さん側で「責任をもって納税する」と約束していたことから、三崎さんは国税局がくるまで加藤さんの言葉を信じきっていたそうです。

しかし実際は納税を全くしておらず、ある日国税局の調査員が裁判所の礼状を持ってきて、自宅や会社に踏み込んできました。

この時点で、三崎さんは多額の納税をしていた事実があったので、罪を犯している認識はなかったそうです。

三崎さんの会社は、14億円近く納税していた事実もありました。

1億8,000万円納税していない額があったとは言え、友人の加藤さんが責任を持って払っていたと思っていたので、意図的な脱税ではないということです。

14億円を納税していた事実がある上で、たった1億8000万円という金額の未納税。

国税局からの命令でその後支払うことができれば、今回のように逮捕されてしまうということは可能性として低いそうです。

しかし、2019年9月5日東京地裁は三崎さんに対して懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

これからの人生、三崎さんは犯罪者というレッテルを抱えながら歩んでいくことになってしまいました。

国税局の鬼木仁史

三崎さんの脱税事件を担当した、国税局の鬼木仁史さん

三崎さんを取り調べした時には、「ここで認めなければお前の人生を潰す」などと高圧的な発言もしていたようです。

彼については年齢や画像などを調べたのですが、これといって詳しい情報は出ていませんでした。

三崎さんによれば取り調べの時の態度がとにかく高圧的で、三崎さんが精神的に病んでしまうようなレベルだったそうです。


深夜まで取り調べされるだけではなく、「今認めなければお前の人生は絶対に潰す」「高齢で体調の悪い祖父母のところへ行くぞ」などと脅し、実際に祖父母のところへ押しかけたことも。

さらに、逮捕後は「税金を払いたくなかった」と供述していると、マスコミを使って悪意ある印象操作もしてきたとのこと。

そして、守秘義務がある取り調べ内容が悪意のある形でマスコミにリークされたことにも、三崎さんは言及しています。

1億8,000万円の脱税自体はもちろんいけないことです。

しかし、高圧的で脅しとも受け取れるような取調べに関して、三崎さんに同情する声も少なくありません。


今回の件に関しては、三崎さん自身もしっかり罪の意識はあるようですが、鬼木さんの高圧的な態度に関しては今でも苛立ちを感じているようです。

ネット上では、鬼木さんに対する苛立ちが溢れる内容の投稿がたくさんあります。

青汁王子の復讐

三崎さんは自身のツイッターにて、鬼木さんに対する復讐を考えているような投稿をされていました。

彼からすれば「お前の人生を潰す」と暴言を吐かれ、身体が弱っている祖父母をダシに使われた事実は許し難い行為でしょう。

しかし、実際に復習が成功するかどうかは別問題です。

理由はどうであれ脱税したことは事実ですし、そんな立場の三崎さんがアクションを起こしたとしても、国税局側はビクともしない可能性も少なくありません。

とは言え鬼木さんの発言が事実であれば、大きな問題に発展する可能性もあります。

今後、取調べのあり方が変わってくるような事案になるかもしれません。

三崎さんが言うには、取り調べ内容を全部録音しているそうなので、近いうち公開されるかもしれません。

とにかく復讐するにあたって、三崎さんに不利益が及ばないと良いですね。

今回の件に関して、様々な意見があると思いますが、これからも頑張っていただきたいですね。