レプロとの契約が残っていたにも関わらず、個人事務所を設立したことでレプロの怒りを買い、消えていったと言われています。
NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍有名になった能年玲奈。
しかしその後、彼女の姿を見ていないと感じている人は多いのではないでしょうか?
あれほど有名な女優になりながら、彼女はなぜ消えたのでしょうか?
能年玲奈
1993年7月13日生まれで、2023年現在29歳です。
「能年玲奈」という名前は、芸名ではなく本名。
芸能活動を始めたのは、15歳頃でした。
女子中学生雑誌『nicola』でモデルとして活動していましたが、その後はとくに注目を集めることなく、芸能人として厳しい期間が続きます。
その後、2012年に「カルピスウォーター」のCMに起用されてブレイク。
そして2013年、NHK連続テレビ小説の『あまちゃん』に出演し、大ブレイクを果たします。
能年玲奈という名前を、この『あまちゃん』で知ったという人は多いでしょう。
彼女がこのドラマで繰り返し発したセリフ「じぇじぇじぇ」は、2013年の流行語大賞にも選ばれました。
この大ブレイクをきっかけに数々の番組に出演しましたが、ある日を境にメディアから姿を消してしまいます。
消えたのは、ちょうど「のん」という芸名に変更したタイミングと記憶している人も多いのではないでしょうか?
消えた理由
能年玲奈は2015年、当時所属していた芸能事務所
「レプロエンタテインメント」との契約が残っていたにもかかわらず、個人事務所
「三毛andカリントウ」を立ち上げました。
怒った「レプロエンタテインメント」は、彼女が使っていた
「能年玲奈」という名前を使うなと警告し、トラブル回避のために「のん」に改名したと言われています。
その後、2016年には新しく株式会社nonを設立しました。
こうした数々の行動に対して怒ったレプロは、能年玲奈に対して圧力をかけたと言われています。
能年玲奈が出演を希望していたドラマでさえ、直前にテレビ局から
「今回の出演はなかったことにしてくれ」と契約後に連絡があったようです。
そもそもなぜ、能年玲奈は自分を育ててくれた芸能事務所をなんの相談もなく退所し、個人事務所を立ち上げたのでしょうか?
能年玲奈は『あまちゃん』で大ブレイクするまで、かなり厳しい生活を送っていたようです。
一説によると月給は5万円ほどしかなく、
『あまちゃん』を撮影していた時期も手持ちの財布に200円しかないなどということもあったようです。
月給が5万円と聞くと、独立したいと考えるのは当たり前かもしれませんが、所属事務所側はこの大ブレイクをきっかけに彼女の給料を上げようと考えていたのかもしれません。
彼女を育てるため、レプロは数千万円もの投資を行なっていたという噂もあるので、事務所側は彼女が持っている才能を確実に見抜いていたはずです。
さらにブレイクするまでは給料が少ないということは、芸能界においてよくあることとされますが、能年玲奈はそうしたことに我慢できなかったのかもしれません。
また、彼女が個人事務所を立ち上げた理由は、給料が安いことだけではないという噂も浮上しています。
個人事務所を立ち上げるように、そそのかしたとされる人物がいたと言われているのです。
その人物とは、能年玲奈の演技指導者として関わってきた滝沢充子という女性です。
能年玲奈がデビューしたときから関わってきた滝沢充子は、まさに第二の母親とも言える人物です。
週刊誌は、この滝沢充子が能年玲奈を洗脳して個人事務所を立ち上げさせたと報道しました。
第二の母親とも言われる滝沢充子が能年玲奈を洗脳したと噂になった理由は、立ち上げた個人事務所の登記簿の役員名に滝沢充子の名前があったからと言われています。
まだ若い能年玲奈が、自身で個人事務所を立ち上げるという考えには至らないことから、滝沢充子が彼女を洗脳したと報道されたのです。
この報道に対して能年玲奈の母親は、「洗脳はありえない」と全面的に否定しています。
いずれにせよ、能年玲奈が芸能界から消えた理由は、彼女が勝手に個人事務所を立ち上げたことにより、レプロから怒りを買って圧力をかけられたというのが答えでしょう。
現在、能年玲奈はテレビドラマへの出演はほとんどありませんが、地方などのテレビCMには積極的に出演しています。
他の女優との共演があるようなドラマなどの出演がないのは、いまだに何らかの圧力がレプロからかかっているのかもしれません。
まとめ
能年玲奈が消えた原因は、彼女を長い間育ててくれた所属事務所に背を向けたからだと思われます。
そうした行動に出た能年玲奈にもいろいろな言い分はあるかもしれませんが、芸能界では彼女の行いを受け入れることはできなかったのかもしれません。
現在、テレビCMや海外でも女優として活動していることから、再度国民的女優として返り咲くかもしれません。
また、能年玲奈の新たな成功を願っているファンがたくさんいることも間違いありません。
いずれにしても、これからの彼女の動向に目が離せないのは間違いないでしょう。
怒りという個人的な私怨で若手女優の才能を潰そうとしたレプロ本間憲。
本当に恐ろしいですね。
間違ってもこんなブラック事務所に所属したらいけませんね。