結論

真木よう子さんの整形疑惑は、本人がコメントしてないので断定はできませんが、昔の卒業アルバムの写真などを見ると、鼻や目が変わっているように見えます。

 真木よう子さんが、整形外科で鼻を弄ったのではないかと噂されているようです。2018年12月にNHKで放送されたNHKドラマ『炎上弁護人』を見て、思わず新聞のテレビ欄で主演女優の名前を確認した人は多かったのではないでしょうか?

 そして、それが真木よう子さんだと気づくのに、時間がかかった人は多かったかもしれません。当時、およそ1年ぶりにドラマに出演した彼女に違和感を覚えた視聴者は多かったそうです。そしてそこから、彼女の整形疑惑が囁かれるようになったようです。

プロフィール


 小学校5年生の時に、安達祐実さんが主演する『REX 恐竜物語』を鑑賞し、自分と同世代の人が活躍している姿に影響を受け、芸能界に入りたいと思うようになりました。そして中学3年生の時に、『無名塾』入りと芸能界入りを両親に相談しました。

 結果、両親の猛反対を受けることになりましたが、反対を押し切って中学卒業後に仲代達矢さん主宰の俳優養成所「無名塾』に入塾します。応募者1,000人の中のわずか5人の合格者に選ばれてのことでした。入塾2年目の2000年に無名塾公演の『どん族』で、重要な役どころであるナターシャ役に抜擢され、半年間の旅公演に回りました。

 仲代さんはそのパンフレットの中で、彼女の才能を絶賛しています。彼女がのちに数多くのドラマに出演していることからも、絶賛された才能は確かなものがあると言えるでしょう。

鼻を整形?

 真木さんが、目と鼻を整形したのではないかと噂されています。上の現在と過去の彼女の写真で検証してみましょう。デビューしたばかりの頃の写真を見ると、目が今よりキツめに見えるようです。そして、わずかですが小さく見えます。しかし、整形はしていないようですね。写真をよく見ると、片方はきれいな平行二重のまぶたですが、もう片方が一重か奥二重になっています。

 整形する際に、右目だけ二重にするということはないでしょう。この頃はアイプチで二重にしていたと考えられそうです。現在は、両目ともきれいな平行二重のまぶたになっています。また、鼻の形も今とは違うようです。きれいなお顔ですが、デビュー当時の彼女の鼻は少し小鼻が大きいようですね。

 目と目の間の鼻筋も、高さがないようです。現在の真木さんは、鼻筋も通って小鼻が小さくなっています。下から見ると、本当にきれいな三角形になっていて理想的な形ですね。しかし、鼻の頭がゴツゴツしているのが気になります。この変化は整形したと疑われても、仕方がないかもしれません。一口に整形といっても、そのやり方は色々とあるようです。

 例えば、目の整形には目頭切開をして目を大きく見せたり、目と目の間を理想的な距離にすることができます。まぶたを二重にする場合は、メスを入れない『埋没法』とメスを入れる『切開法』の2種類があります。埋没法は、まぶたを糸で留めて二重にするもので、いわゆるプチ整形というものですね。切開をしないので、糸を取り除けば元に戻すこともでき、時間も短時間で施術が終わります。

 しかし、メスを入れる切開法だと元に戻したくてもやり直しがききません。その代わり、半永久的な二重が手に入ります。二つの方法には一長一短がありますが、どちらにしても大きくパッチリとした目にすることができます。鼻の整形は、シリコンを使ったプロテーゼを入れるのが一般的です。プロテーゼを入れると、鼻に高さが出て鼻筋が通ります。

 そうなると小鼻も小さくなり、鼻先がシュッと細くなります。手術をするのに抵抗がある方は、ヒアルロン酸を注入するという方法もあります。これなら短時間で済ませられるので、真木さんのように時間のない方でも施術できますね。目と鼻を整形すれば、かなり顔の表情も変わります。彼女の整形について断定はできませんが、こうして見てみると可能性はありそうですね。

どれくらい顔が変わった!?

 ここまでデビュー当時の真木さんと、現在の真木さんを見てきましたが、ここからは学生時代の卒業アルバムなども交えて、実際にどれほど彼女の顔が変わっているのかを明らかにしていきます。まずは小学生の頃です。すでに、今の真木さんの面影がありますね。

 成長すれば今の真木さんの顔になると、容易に想像できます。中学生の頃は少し太っていたようですが、成長して大人に近づいた顔をしています。

 デビュー間もない頃の真木さんは、きれいになりましたが子供の頃に比べて目がきつくなりました。先ほどもご紹介した画像ですね。片方だけきれいに二重になっています。

 お次は女優業も板についてきた、ドラマ『SP警視庁警備部警護課第四係』に出ている頃の彼女です。目は一重ですが、デビュー当時と比べて大きく見開かれています。特技はスポーツという真木さんにふさわしい、キリっとした役回りでした。

 そして次の画像が、比較的最近の真木さんです。冒頭でもチラッと述べた、NHKのドラマ『炎上弁護人』に出演した時の写真です。目元に優しさが出てきて小鼻も小さくなり、鼻筋も通って目と目の間が高く盛り上がっています。美しいお顔ですが、何か違う感じがしませんか?

 おそらく多くの人がイメージする彼女とは、若干違うと思います。真木よう子さんといえば、多くの人がこの顔を思い浮かべるのではないでしょうか?

 ですが、これだけで整形したとは断定できません。今まで一重だった人が、加齢によっていつの間にか二重になっていたということもあります。また、体の変化でも人の顔は大きく変わります。2015年に元俳優の片山怜雄さんと離婚し、シングルマザーとなった彼女はその心労からか、激痩せ、激太りを繰り返しています。また、ストレスが原因の肌荒れもあったようです。

 激やせしたり、肌荒れがひどければ老けて見えるでしょうし、太れば顔は大きくなりますさまざまなことが原因で、顔は変化するものです。ましてや、若い頃の写真と比べれば顔は変わっていて当然です。しかし、鼻の形は変えることができないのも事実です。

 子供の頃の彼女の鼻は、それほど高くはありません。小鼻もどちらかというと、団子っ鼻という日本人的な鼻をしていました。今の真木さんは鼻筋が通り過ぎているようにも見えます。小鼻も小さ過ぎますし、鼻だけが目立っています。やはりどこか人工的なものを感じますね。

 顔の変化にはいろいろな要素がありますが、真木さんの場合は鼻のプロテーゼによる隆鼻術を行なった可能性が高いようです。他の部分はメイクで修正ができますが、鼻の形だけはどうやっても直せないでしょう。彼女に対するこうした疑惑は、今もあとを絶たないようです。その全てが、真実ではないかもしれません。しかしいつまでも美しく、ドラマや映画で活躍して欲しい女優さんですね。