黒船を生で三鷹については、笑いつつも本人は否定していません。また、消化スピードが普通の人間の4倍だとされています。
長寿番組『徹子の部屋』などで、相手を思いやる数々のトークを披露してきた黒柳徹子さん。
ただ一方で、多くのお笑い芸人をこの番組で撃沈させていることでも有名です。
タカアンドトシがコンビで出演した際には、「面白くない芸人の方」と紹介しました。
他にも、霜降り明星せいやさんの古畑任三郎のモノマネに対しては、「うん、いいと思います」。
間寛平さんのギャグには「それが芸なんですか?」。
ゆりやんレトリィバァさんに対しては、「笑わせるところなの?」と発言するなど、数々の芸人殺しを披露してきました。
とはいえ、大御所でありながら親しみのあるトークで、お茶の間からも人気のあるタレントさんですね。
今回は、そんな黒柳徹子さんの『人間離れしたエピソード』をまとめてみました。
ペリーの黒船来航を生で見たとか見ないとか…?
モアイ像修復
イースター島の象徴ともいえるモアイ像が、部族間の争いによって倒壊してしまった映像を見たときのことです。
その様子を見た黒柳さんは、『日本の企業が助けてあげればいいのに』と発言。
この発言がテレビで放送されると、その番組を見ていた日本の企業、重機会社のタダノが名乗りを上げました。
タダノは、3年かかりでモアイ像を再建したそうです。
黒柳さんの一言が日本企業の心を動かし、結果的にモアイ像を修復することになったのです。
アフガニスタンで直談判
黒柳さんがユニセフ親善大使を務めていた頃の話です。
アフガニスタンといえば、過激派組織などの争いが日々発生していて、お世辞にも治安が良いとは言えない場所。
黒柳さんは、アフガニスタンの過激派組織『タリバン』に対し、難民キャンプにいる女の子たちに勉強をさせてあげるよう直談判しました。
アフガニスタンでは、勉強をすることのできない子供たちがたくさんいます。
黒柳さんは、「女の子たちが文字の読み書きができるようになることは、将来的にアフガニスタンのためにもなる」
とタリバンに交渉したのです。
タリバンは彼女の提案を承諾し、難民キャンプの女の子たちは勉強することができるようになりました。
過激派組織との接触など、自分の命もどうなるか分からない不安がある中ではなかなか難しいもの。
それを何も躊躇わずに行える黒柳徹子さんは、まさに伝説的なすごい方だと言えるでしょう。
160万人の命を救ったロバ
こちらも、アフガニスタンでのエピソードになります。
アメリカで同時多発テロが起こった直後のアフガニスタンは、かなりひどい状況でした。
家を失い、地べたで寝ている子供もたくさんいたそうです。
黒柳さんは、「たった1枚の毛布で救える命がある」として、地べたに寝ている子供たちに毛布を配る提案をしました。
当初はトラックを借りて毛布を配る予定でしたが、現地の人から
「トラックが走っていると空爆のターゲットになる」と言われ、トラックで毛布を配る案は諦めます。
普通なら、トラックが無理と言われた時点で諦めてしまいそうですが、黒柳さんは諦めませんでした。
なんと毛布を配るために、ロバを1,000頭チャーターしたのです。
空爆のターゲットにされる可能性があるような場所をウロウロすることなど、並大抵の人間には怖くてできないでしょう。
しかし、黒柳さんはアフガニスタンの子供たちのため、危険を顧みずにロバをチャーターして毛布を配って回りました。
その数、およそ160万人。
黒柳さんのおかげで救われた命が、160万人もいるのです。
地雷原侵入
どこの国のお話かは定かではありませんが、子どもとボールで遊んでいたところ、ボールが地雷原へ侵入。
普通なら、地雷原ということでボールは諦めるべき場面でしょう。
ボールを取りに行ったことで、地雷が爆発してしまう可能性もあります。
しかし、黒柳さんは何食わぬ顔で地雷原へ侵入し、ボールを取ってきて子供たちに渡しているのです。
勇気を通りこして無謀とも言えるでしょう。
ご本人いわく、「人間が死ぬ日は決まっているのだから、それまでは何をしたって死なない」とのこと。
自分の死ぬ日が分かっているわけではないのに、「今ここで死ぬはずがないから大丈夫」と言いきれるのは、本当にすごいです。
もしかしたら今日、地雷に巻き込まれて死ぬ事が自分の運命かもしれない、とは考えなかったのでしょうか?
彼女の場合、もしそうなら「それが私の死ぬ日だっただけのこと」と割り切って捉えそうな気もします。
4倍の消化スピード
黒柳さんは人間ドックで、「消化スピードが通常の4倍」と言われたそうです。
文字通り人間離れしていますね。
消化スピードが通常の4倍ということは、それだけ早くお腹がすくのでしょうか?
謎は深まるばかりです。
動物との会話
黒柳さんは、一部の動物と話せるそうです。
競馬の世界で、連勝記録ではなく連敗記録という不名誉なことで有名になってしまった、『ハルウララ』という競走馬がいました。
アプリゲーム『ウマ娘』をやっている人の中には、最近初めて知ったという人も多いかもしれません。
黒柳さんはハルウララに対して、「なぜそんなに遅いのか聞いてみたい」と発言。
スタッフに「流石に無理なのでは?」と諭されたところ、「馬とも話せるから大丈夫」と言い放ったそうです。
ご本人いわく、シロクマ、サイ、ゾウとも話せるそうですが、このエピソードの真偽は不明です。
たとえ黒柳さんが動物と話せたとしても、周りの人は動物の言葉が分からないため、本当かどうかを知る術がないからです。
黒船来航を生で見た?
ある番組で、お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさん扮するゴリエが、黒柳さんに
「ペリーの黒船来航の時、通訳をかってでたのは本当か」と質問しました。
黒柳さんは笑い飛ばしていたものの、黒船を生で見たことは否定しません。
そしてなんと、「見たかもしれない」というお茶目な発言まで飛び出したのです。
普通に考えれば、黒船来航は1853年のことなので、当時を知る人が生きていることはまずあり得ないでしょう。
黒柳さんも80歳を超えていますが、さすがに黒船来航時には生まれていません。
そのためこのエピソードは、普通に考えれば黒柳さんのジョークだと分かるのですが、
なんとなく「本当に黒船を生で見ていそう」と感じるから不思議なものです。
まとめ
いかがでしたか?黒柳徹子さんは、日本国内にとどまらず、世界各地でも影響力のある人だったいうことを、改めて思い知らされました。
本当にすごい人ですよね。
しかもこれらの伝説的エピソードも、「当たり前のことをしただけ」という認識でいるから、更にすごいのです。
黒柳さんは、自身がこれまでに行なってきたことを自慢することもなければ、恩着せがましく発言することもありません。
そういう人柄も、不特定多数の人から好感を持たれる理由なのでしょう。
今後も、どんな伝説的エピソードが出てくるか楽しみです。