結論

事務所側は大事には至っていないと説明していましたが、2019年7月9日16時47分に所属タレントたちに囲まれながらこの世を去りました。


SMAPや嵐など、数多くのアイドルを輩出したジャニーズ事務所の社長である、ジャニー喜多川氏が6月18日に都内の病院に救急搬送された模様。

一時は重病説も流れたジャニー氏の病状が心配されます。

87歳という年齢を考えると、巨大なジャニーズ事務所もそろそろ後継者を考えなければいけない時期に差し掛かっているのかもしれません。

ジャニー氏の容態と、今後のジャニーズ事務所について緊急に調べてみました。

プロフィール

ジャニー喜多川氏は1931年に、アメリカのロサンゼルスで生まれました。

2年後に一家は日本に渡航し、大阪市で生活することになりますが、戦後は再びロサンゼルスに帰国。

高校、大学時代を現地で過ごしています。

1952年に再来日後、アメリカ合衆国大使館に勤務する傍ら、上智大学国際部に進学。

在学中にバンドを結成し、芸能界へ参入します。

1960年始め、ジャニー氏は近所の少年たち30人で構成された少年野球チームのコーチを務めていました。

この野球チームの名前を、自分のニックネームである「ジャニー」からとり、「ジャニーズ」としました。

この野球チームのメンバーから4名を選抜し、最初のグループである『ジャニーズ』を結成します。

その後、ジャニーズ事務所を創業。

始めは大手芸能プロダクションの「渡辺プロ」と業務提携をしますが、1975年に正式に株式会社として法人登記しました。

そして、「フォーリーブス」「郷ひろみ」から始まり、「光GENJI」「SMAP」「TOKIO」「嵐」などを次々とデビューさせ、男性アイドル事務所として成功させていきました。

ジャニー喜多川氏が大きく芸能界に君臨する礎となったのです。

緊急搬送!容態と原因は・・・

そんなジャニー喜多川氏が、6月18日に都内の病院へ緊急搬送されたことがわかりました。

同日昼過ぎに自宅から119番通報があり、「ジャニーさんが倒れた」とのこと。

そのまま入院し、搬送先の病院には報道陣が多く詰めかけました。

7月1日に嵐のメンバーが会見し、くも膜下出血であると明かしました。

搬送先が普段ジャニー氏が通っていた病院とは違うことから、一時は重病説も流れるほどの話題になりました。

事務所側は大事には至らないと説明していますが、87歳という高齢に加えて倒れた原因や現在の容態を公にしていないため、芸能関係者からは心配の声が出ているようです。

ジャニー喜多川氏は、最近も毎日のように劇場などに顔を出して、ジャニーズJr.のダンスや演出をチェックし、しっかりとダメ出しをするなど、精力的に仕事をこなしていたようです。

しかし、80代に入ってからは車いすで移動していたとも言われています。

体調も思わしくなく、関係者との食事の席ではあまり食べ物を口にせず、水ばかり飲んでいたのだとか。

高齢なだけに気になりますね。

19日になって、「驚異的な回復力でジャニー喜多川さんの意識が戻りました」という情報も流れましたが、予断を許さない状況です。

ジャニー氏は来年開催される東京オリンピック・パラリンピックに合わせて、『2020(トゥエンティートゥエンティー)プロジェクト』を本格化させると仕事に意欲を見せていました。

しかし、その一方で体調を崩し、病院通いも増えていたと言われています。

ジャニーズの今後

ジャニー喜多川氏の緊急搬送によって、地方にいたタレントが呼び戻されたという情報もあり、病状が緊迫していたことが伺えます。

大所帯のジャニーズ事務所に君臨する、いわば芸能界のドンともいうべきジャニー喜多川氏ですが、万が一の場合であっても体制には影響は出ないと思われます。

その理由はすでに彼の後継者として、姪である藤島ジュリー景子氏が副社長へ就任することが、内定していると言われていることがあります。

また、ジャニー氏にその実力を買われている滝沢秀明さんが2018年に芸能界を引退し、関連会社ジャニーズアイランドの社長となり、若手の育成および舞台のプロデュースなどに奔走しています。

このことから、彼が事実上の後継者とも言われています。

こうして経営、実践の両面で後継者ができているため、後継者対策は万全であるとされています。

しかし、相次ぐジャニーズJr.の不祥事やグループ解散危機など、問題が山積していることも事実です。

ジャニー氏の信頼が厚い滝沢さんですが、この問題を解決するにはまだ若すぎるという声もあります。

ジャニー氏は2019年の3月に公開された映画、『少年たち』の完成披露試写会で報道陣に取材に応じ、2020年を持って活動を休止する「嵐」への思いを語っていました。

今回の緊急搬送の裏には、『嵐解散』のショックも大きかったのかもしれません。

いずれにしてもジャニー氏の芸能界への影響力は大きく、ジャニーズ事務所のタレントへの求心力は強いものであると思われます。

滝沢さんがいかに有望であっても、まだまだジャニー氏の域には達していないでしょう。

ジャニーズ事務所に激震が走る前に、ジャニー喜多川氏の回復が望まれるところでした。

しかし2019年7月9日16時47分、自身が発掘した最愛の所属タレントたちに囲まれながらこの世を去ったことが明らかになりました。

心より、ご冥福をお祈りします。