結論

窃盗や威力業務妨害などの罪で懲役1年6カ月保護観察付きの執行猶予4年の判決を言い渡されたが、これに反発。今月3日、ツイッターに「控訴」と書かれた紙を持った自身の写真を投稿しました。

迷惑系YouTuberとして有名になったへずまりゅうこと、原田翔太。

彼は有名YouTuberだけではなく他にも多くの人に迷惑をかけており何度も警察のお世話になっています。

今回はそんなへずまりゅうの生い立ちを紹介します。

生い立ち

へずまりゅうさんは199159日に山口県で生まれました。

ご両親は真面目で誠実な人柄だそうです。

へずまりゅうさんも小さい頃は優しい性格で亀やカブトムシを飼っていました。

小学生になるとサッカーに打ち込み始め中学卒業まで続けていました。

高校生になるとレスリングを始めます。

この頃はとてもストイックに練習に励んでいたようで毎日のトレーニングを欠かさず食生活にも気を使っていました。

その結果、実力があったようで3年生になるとインターハイや国体に出場しました。

合宿で吉田沙保里さんから1回だけポイントを取ったこともあるとも言われています。

そのことからオリンピックを目指していました。

その一方毎日のように殴り合いの喧嘩をしていたようで頭を窓ガラスで打ち破り怪我をしたこともあります。

大学生に入学後もレスリングの練習に励んでいましたが右肩を怪我してしまい引退してしまいました。

人気YouTuberになるために

その後大学を卒業するとスーパーの店員や街のコンサルタントの経営をしていましたが有名になりたいと大学生の時からの夢を追うため、20202月に上京を決意し3月に東京でYouTubeを始めます。

このときYouTuberとして本気で成功するために家族や友人など今までか関わってきた人の連絡先を全て削除しています。

これは甘えてしまうと考えからでした。

YouTuberを始めたへずまりゅうさんは最初はぼったくりを摘発するという動画などを上げていましたが次第に多くの有名YouTuberに「メントスコーラしよう」とコラボを持ち掛け勝手に動画を投稿するという行動に出ます。

コラボをするために1週間程相手の家の近くに張り込むこともしていました。

その行動に迷惑した人たちは数多く皆同様に止めてほしいと訴えており、中には「怖かった」と言う女性もいました。

しかし何人かはコラボする人もおり人気YouTuberとスパーリングするという動画で今まで以上に有名になり始めます。

その動画で相手に「もう迷惑系YouTuberは止めたほうがいい。他の路線に切り替えたほうがいい」と言われていますがへずまりゅうさんはその後も迷惑行為を一向に止めることはしませんでした。

そしてへずまりゅうさんの最大の炎上と言われる動画が6月に上げられます。

それは沖縄県の首里城の火災が起きた後に設置された復興を願うメッセージボードに落書きをしたという内容でした。

このことはテレビでもニュースとなり全国中に広まりました。

迷惑行為を一切止めることはなくついに20206月、YouTuberに暴力行為をふるい被害届を出され逮捕されます。

このとき看守の言うことを聞かなかったり取り調べに一切話をしなかったりという状態でした。

また、壁に頭を打ち付けたり就寝時間に叫んだりと精神異常と見受けることもあったので精神鑑定を受ける可能性があると言われていました。

このときは起訴されることはなく数日後釈放され謝罪動画を上げた際には今までのような迷惑なことはしないと言っていましたが、その後すぐに迷惑行為を始めました。

度が過ぎる行為

その翌月の7月に、愛知県のスーパーで会計前の商品を店内で食べ、空の容器をレジに持っていき会計する様子を動画に収めYouTubeに投稿します。

その結果、動画を見た同スーパーの店長が警察に通報し窃盗で逮捕されました。

逮捕を聞いたへずまりゅうさんの父親はショックのあまり逮捕報道から10日過ぎても職場復帰できなかったようです。

その後へずまりゅうさんが留置されている岡崎警察署から新型コロナウイルスに感染している被疑者がいると愛知県から発表されました。

発表内容に記載されていた足取りからネットでは「感染者はへずまではないか」と言われ、逮捕前に公開していた動画の中でへずまりゅうさんが激しく咳き込んだり「コロナ」とつぶやく様子もありました。

そして717日の山口県の発表で人権に配慮して氏名未公表が原則であるのにかかわらず活動名ではありますが「へずまりゅう」と名前を出し、彼と接触した人物に対して保健所へ連絡するように呼びかけました。

逮捕前のへずまりゅうさんは東京や地元の山口県以外にも沖縄県や静岡県、広島県、愛知県にも移動していたことから多くの人が不安を感じています。

また、共に活動していた人や偶然居合わせてしまった人たちだけでなく、逮捕後もマスクの着用を拒んでいたことから警察官や留置所にいる被疑者たちにも感染が拡大してしまいました。

このことから今までの犯罪行為よりも深刻な問題に発展する可能性があると言われています。

山口県知事も会見で「なんてことしてくれたんだ」と怒りをあらわにしていました。

その後留置所にいるへずまりゅうさんは目立った動きを見せていませんでしたが510日に動画投稿した内容が威力業務妨害と信用毀損で1016日に3度目の逮捕に至りました。

その動画の内容は大阪のアメリカ村の衣料品店で買ったTシャツを偽物だと言い張り店主に罵声を浴びせながら返金を要求するというものでした。

その動画で同行していた人も一緒に逮捕されています。

その後SNSで反省していると言っていましたが1026日にまた道路交通法違反をしたとして書類送検されました。

理由は7月に渋谷のスクランブル交差点前の歩道に布団を敷いて寝そべり交通の邪魔をしたからです。

へずまりゅうさんは「ベッドを置かなければ犯罪にならないと思っていた」と供述していました。

釈放後もYouTubeに復帰をするようなことをSNSに投稿していましたが20211月に他のYouTuberの動画でYouTubeSNSから引退を宣言しました。

理由は迷惑系としての活動に限界を感じ精神的に辛くなったということです。

今後は真面目に生きて社会に貢献すると言っており現在は山口県のスーパーで真面目に働いています。

その際地元の人から隠し撮りをされることが多いようで隠し撮りはしないで欲しいと訴えました。

しかしネットでは「裁判が控えているから真面目なふりをしているのではないか」「今まで迷惑かけてきたのに虫が良すぎる」「自業自得だ」と言われています。