俳優の遠藤憲一さんは、最近特にドラマなどで見かけるようになりましたね。強面で昔は悪役専門のようでしたが最近はコミカルな役も多く、親しみの湧く俳優さんです。そんな中、創価学会に入会しているという噂が流れています。
それだけでなく、勧誘ビデオにも出演しているといわれているのです。さらには牙城会という、創価学会の武闘派組織との関係も囁かれている様子。彼のの顔を思い浮かべた時に、武闘派という言葉もピッタリで、納得してしまいそうな感じもありますが…。果たして、噂は本当なのでしょうか?
プロフィール
生年月日 : 1961年6月28日(57歳)
出身地 : 東京都品川区
身長 : 182cm
血液型 : O型
職業 : 俳優/ナレーター/脚本家
活動期間 : 1979年〜
配偶者 : 既婚
テレビドラマ
1983年 : NHK『壬生の恋歌』
1989年 : NHK『十九歳』
1990年 : NHK大河ドラマ『飛ぶがごとく』
2009年: テレビ東京『湯けむりスナイパー』
2013年: テレビ朝日『ドクターX~外科医・大門未知子~』
2015年 : テレビ朝日『民王』
2016年 : 関西テレビ『お義父さんと呼ばせて』
2018年: NHK大河ドラマ『西郷どん』
映画
1988年 : メロドラマ
1989年 : その男、凶暴につき
1999年: 金融腐蝕列島 呪縛
2006年 : 日本沈没
2018年 : アウト&アウト
CM
2009年 : JAバンク「住宅ローン」
2010年: ダイハツ工業「ムーヴ」
2013年 : ロッテアイスクリーム「クーリッシュ」
2014年 ; ピザーラ
2016年 : 森永製菓「チョコボール」
2018年 : ハウス食品「シチューオンライス」
遠藤さんが入学した高校は、半数以上の生徒がツッパリでリーゼントの生徒が多い学校でした。当初は真面目な性格で野球部に入部したものの、次第に周りの雰囲気に影響され遊びに染まってしまいます。その結果学校に嫌気が差し、高校1年の2学期で中退してしまいます。
ある日、劇団員募集の広告を見て軽い気持ちで入団した遠藤さんはその後、劇団「無名塾」の選抜試験に合格するも規律の厳しさや空気の重圧感についていけず、わずか10日で辞めてしまいます。それから、劇団フジ・東京宝映(今の宝映テレビプロダクション)に籍を移し、俳優として活動していくことに。
22歳で「壬生の恋歌」でドラマデビューと果たすと眼光鋭い風貌を生かし、数多くの悪役を演じてきました。しかし2009年の連続ドラマ、「湯けむりスナイパー」で初主演をしたころからコミカルで人間味あふれる役を演じる機会が増えていきました。今では、すっかり好感度の高い俳優の仲間入りを果たしていますね。
創価学会の勧誘ビデオに出演!?
そんな経歴を持つ遠藤さんですが、創価学会に入会しているという噂が後を絶ちません。そればかりではなく、学会の勧誘ビデオに出演までしているというのです。調べてみると、この噂はかなり確証が高いことがわかりました。
問題のビデオは創価学会が製作した勧誘ビデオ、『TOMORROW』です。そのビデオに遠藤さんは確かに出演し、創価学会に入ったいきさつや信仰の喜びについて詳細に語っていると言います。
彼は「昔はタバコなど、いろいろ悪いこともした。しかし、ある日いきなり南無妙法蓮華経と祈るようになっていた」と語り、非行に走っていた自分がそれ以降落ち着き、人生が良い方向に進みだしたと言っています。
また、このビデオの中で「ゲエーッ!」と叫ぶ場面があり、その場面から遠藤さんが「エア迫」というあだ名がついているという話まであります。これは、雨上がり決死隊の宮迫博之さんに似ているところから、ついたあだ名だとのこと。
牙城会との関係
また、「牙城会」という会に入っているという噂も流れているようです。会の名前と遠藤さんの風貌を考えると、武闘派組織に入っているのかと思いがちですね。イメージからヌンチャクでも振り回しそうですが、実はそうではないことがわかりました。
「牙城会」とは、創価学会の会館警備を任務とする男子部の人材グループなのだそうです。不審な人物が来れば立ち向かうのかもしれませんが、警備をする仕事を受け持っている集団のようですね。過激な会ではありませんでした。過去に遠藤さんも、この「牙城会」に所属していたようです。
創価学会の「男子部」は、15〜39歳までの若い信者が所属するものなので、57歳の遠藤さんは現在は牙城会のメンバーではないのかもしれません。表立ったところでは創価学会の会員ということも学会の勧誘ビデオに出演していることも、そして前述の「エア迫」というあだ名も公表していません。
単なる噂なのか、それとも真実なのか本当のところはわかりません。しかし、勧誘ビデオに出ているということは全く創価学会と関係がないとは言えないでしょう。少なくとも、信仰と仕事を区別している遠藤さんですから、宗教に関係なくこれからの彼の活躍を楽しみにしたいですね。