「三代目 J Soul Brothers」のボーカルを務める登坂広臣さんは、美容師の経歴もあるようです。そのためか、ヘアスタイルやファッションにセンスの良さを感じますね。最近は歌ばかりではなく、映画やドラマにも活躍の場を広げている登坂さんは、女性はもちろん男性も憧れる存在になってきました。

 しかしそんな中、彼がタトゥーを彫っているのではないかと言う噂が流れているようです。時折ライブなどで、ちらりとタトゥーが見えることもあるのだとか。果たしてそれが本物なのかどうか、ファンとしては大いに気になるところでしょう。

プロフィール

別名 : OMI、HIROOMI、TOSAKA
生年月日 : 1987年3月12日(31歳)
出身地 : 東京都
血液型 : A型
身長 : 178cm
職業 : 歌手/俳優
活動期間 : 2010年-
レーベル : rhythm zone
事務所 : LDH JAPAN


 窪田理容美容学校を卒業後、美容師として働き始めますが半年で辞め、アパレル従業員となります。阿蘇市て、2010年2月の『VOCAL BATTLE AUDITION 2』に参加し、合格したことから人生が大きく変わりました。そこから「三代目 J Soul Brothers」のボーカルとなり、歌手としてでデビューを果たすのです。

 さらに2014年には映画『ホットロード』で俳優デビューし、持ち前の才能が花開く形で活躍の場を広げていきました。第39回報知映画賞・新人賞受賞、第38回日本アカデミー賞新人賞などを『ホットロード』で総なめにしています。

右腕の内側のタトゥーは本物!?

 どうやら登坂さんは、体のあちらこちらにタトゥーが施されているようです。彼の画像を調べてみると、右の脇腹に十字架のタトゥーが、左脇腹には何やら文字が入っています。しかし、最近の画像ではタトゥーが見られず、綺麗な体となっているのです。

 タトゥーが入ったり消えたりすることはありませんから、脇腹のタトゥーはタトゥーシールを貼っていたものと思われます。ライブの時にはカッコ良いタトゥーも、ドラマや映画の時にはどんな役が来るのが分からないまま施していたら困る時があるでしょう。それでタトゥーに憧れながらも、本物を入れることはためらっているのかもしれませんね。


 2015年に出演したテレビ番組『テラスハウス』でも、半袖のシャツから見えていました。しかし、その後の画像では右腕から消えています。右腕の物もシールだったようです。どうやら、彼はファンションとしてよくタトゥーシールを使っているようです。しかし、右腕の内側にあるタトゥーは本物かもしれません。

 このタトゥーだけは、「UNKNOWN METROPOLIZ公演」の時からずっと同じ場所にあるのです。今までファンションとしてシールを使っていた登坂さんが、初めて入れた本物のタトゥーなのではないかと言われています。


 カッコ良いとされるタトゥーですが、日本ではまだまだ市民権を得ていないようです。その証拠にファンの間では、「このタトゥーもシールだと言って!」「本物じゃないよね?」と心配する声が多く挙がっているようです。もし本物だとすれば、今までシールで済ませていたタトゥーをなぜ入れたのでしょうか?それには訳があるようです。

込められた意味

 登坂さんがタトゥーに込めた意味、それは大好きだった彼のおじいさんが亡くなったことに関係しているようです。右腕の内側に彫ってある英文は、「自分もいつかは死ぬ。それを思い出すことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最善の方法です。」という意味の言葉が書いてあります。

 これは「アップル」という会社を創立させたスティーブ・ジョブスが言った言葉ですが、おじいさんをなくしたことに随分ショックを受けたのではないでしょうか?そして彼は、「自分もいつかは死ぬ。その日まで精一杯生きよう」と強い決意をしたと言います。その決意の現れがこのタトゥーなのです。

 確かにこの世には、永遠はないかもしれません。しかし、タトゥーを入れた理由が人の死をきっかけとしたのなら、なんだか悲しいですね。彼なりに人生に対する覚悟の意味があるのでしょう。前述の通り、ファンの中にはタトゥーを受け入れがたい人も多いようです。

 とは言っても、まだ完全にシールではないと断定できるわけではありません。本物らしいというだけで、はっきりしたことは誰にも分かっていないのです。

 その真偽は、彼のみぞ知るのです。本物であってもそうでなくても、暖かく見守るのがファンの心というもの。俳優として歌手として、これからの活躍を期待したいですね。