結論

感染経路は不明ですが、テレビ朝日のグループ会社に勤務している人がこの前に感染していることから、局内で感染した可能性が高いとされています。

テレビ朝日の富川悠太アナウンサーが、世界中で流行している新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

富川アナといえば『報道ステーション』のメインキャスターとして、平日の夜は毎日のように顔を見ている人も多いでしょう。

そんな彼がコロナウイルスに感染したということで、改めてこのウイルスの怖さを実感しますね。

今回は、富川アナのコロナ感染について詳しくご紹介していきます。

プロフィール

生年月日:1976年9月3日
出身地:愛知県名古屋市
学歴:東京都立国立高等学校→横浜国立大学教育学部

高校時代は野球部に所属しており、副主将でポジションはショートでした。

小さい頃からスポーツ好きだったこともあり、大学時代は体育を専攻。

小学校の教員免許も持っています。

大学を卒業した後、テレビ朝日のアナウンス部に入社。


入社2年目には『スーパーJチャンネル』のミニコーナー、「世にも明るいニュース」を担当することになりました。

2004年からは、『報道ステーション』のリポーターに就任。

入社当時は報道関係の仕事を拒んでいたものの、政局や事件を追いかけるリポーターとして活躍していきました。

2016年4月11日から、古舘伊知郎さんの後任として『報道ステーション』のメインキャスターに就任。

私生活では、2006年11月に一般人女性と結婚。

現在は2人の子供に恵まれています。

コロナウイルスに感染!感染経路は?

4月12日、富川アナが新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。

4月3日~4日に発熱があったものの、直ちに平熱に戻ったため、仕事は休まないことに。

しかし、9日に息苦しさを感じるようになり、10日にCT検査をしたところ、肺炎が発覚

翌日にPCR検査を受け、新型コロナウイルスの陽性が確認されました。

このウイルスには様々な症状があり、味覚や嗅覚を感じなくなったりもします。

実際に、森三中の黒沢かずこさんたんぽぽの白鳥久美子さんは、嗅覚に異常を感じた後にコロナウイルス感染が発覚しました。


富川アナの場合は、発熱がすぐに治ったことから、PCR検査を受けるまで時間を要してしまったようです。

富川アナの感染経路については、今のところ不明となっています。

ただ、テレビ朝日のグループ会社に勤務する30代の女性が、新型コロナウイルスに感染していることが分かっています。

このため、局内で感染した可能性もあります。


とは言え、通勤までの移動中やプライベートでの外出先で感染した可能性も考えられるので、正確な感染経路を知るのは極めて難しいでしょう。

富川アナは重症ではないようですが、容態が心配ですね。

志村けんさんなどのように、場合によっては死亡してしまうこともあります。

1日も早く快復してほしいですね。

テレビ局や報道ステーションの対応

テレビ朝日は富川アナが感染していたことを受けて、他のアナウンサーや出演者、番組スタッフの全員を自宅待機することを決定しました。

なお、今のところ『報道ステーション』で共演している、徳永有美アナなどの健康状態は良好とのこと。

しかし、体調不良を訴えている番組スタッフがいるそうで、新型コロナウイルスに感染している可能性があります。

また、「保健所などと連携しながら引き続き感染の拡大防止と、出演者やスタッフの安全確認に努めるとしています」と発表しています。

ただ、一部のアナウンサーやスタッフとの濃厚接触が確認されており、感染拡大の心配がされています。

そして残念ながら、4月15日に『報道ステーション』を担当するスタッフ2名の感染を確認

そのうちの1人は、フリーアナウンサーである赤江珠緒さんの旦那様でした。


なお当面の期間、『報道ステーション』は小木逸平アナウンサー、森葉子アナウンサー、板倉朋希アナウンサーが出演することになりました。

さらに4月17日~19日の間、六本木の本社を封鎖して全フロアの消毒を行うことを決定しました。

生放送は通常通りあるので、一部社員のみ出社が認められるそうです。

富川アナの感染について、当初は症状が軽いと説明がありましたが、4月16日の時点で都内の病院に入院されていることがわかりました。

命に別状は無いとのことですが、容態が心配ですね。

新型コロナウイルスは、人の命を奪う危険性があります。

また、感染していても自覚症状が出ないこともあります。

そのため、知らず知らずのうちに誰かに感染させてしまうことも考えられるのです。

感染拡大を防ぐためにも1人1人が手洗い・うがいを徹底し、不要不急の外出は避けるようにしましょう。