今から30年ぐらい前ですが、当時大人気だった貴乃花(当時・貴花田)さんと宮沢りえさんが婚約されました。

人気絶頂の2人で、「世紀の結婚」ともいわれましたが、破局されましたよね。

未だに謎が多いこの破局ですが、真相は知りたいです。

今回はそんな貴乃花関と宮沢りえさんの馴れ初めや交際期間、どうして破局してしまったのかを詳しくご紹介しましょう。

馴れ初め

貴乃花さんですが、この2人の交際当時はまだ貴花田(たかはなだ)と呼ばれていた関脇時代になります。

1990年代の話しですからね。

貴乃花さんは相撲一家に生まれ、自身も横綱になり大活躍した力士になります。

1990年代始めはお兄さんの若乃花さんと一緒に相撲界を盛り上げていましたよね。

そして一方の宮沢りえさんも当時はまだ19歳ってことで、めちゃくちゃ可愛くて人気がありました。

トップアイドルとして大活躍していた頃ですね。

そんな人気者の2人が婚約発表したのが1992年11月27日です。

国民的な人気の2人の婚約発表ですから、当時世間をかなり騒がせましたね。

そんな2人ですが、相撲界と芸能界ってことで接点はどこにあったのかも気になります。

2人の馴れ初めですが、あまり情報が無いんですよね。

一説には雑誌か新聞の対談で知り合ったという話しがありますね。

年代も近いことから意気投合し交際に発展したようです。

2人の交際はとてもオープンで、隠してもいなかったと言う事ですし、テレビでも2人の様子を撮影したり、プライベートでもメディアに2人でサービス精神旺盛に対応していたということですよ。

テレビのドキュメンタリーでも共演して仲良くお話をしていました。

そういった事でお互いの気持ちを確かめ合っていたんでしょうね。

ということで、実際の馴れ初めや出会いっていうのは正直分かっていないというのが真相ではないでしょうか?

2人とも若かったからすぐに好きになったっていう気持ちも分かりますし、情熱的に婚約発表までいった可能性は高いと感じますけどね。

交際期間

貴乃花さんと宮沢りえさんの交際期間ですが、上記のように馴れ初めもハッキリしていないので、どれぐらい交際期間があったのかというのも難しいんですけどね。

しかし、1992年11月27日に婚約発表されたという事は、それ以前には交際していたと考えるのが自然でしょう。

しかしどれぐらい前から交際していたのかは分かりませんし、交際期間を調べるのは難しいですね。

交際から破局までの間が交際期間だとすると、破局したのが婚約発表から僅か2ヶ月と言う事です。

そう考えると、交際期間は非常に短く、半年ぐらいだったのではないかと推測されます。

またお互い多忙だったでしょうし、会っていた時間を考えると本当に短い時間だったのでは無いでしょうか?

でもその短い間に一生懸命互いを愛し、婚約まで繋げたということに情熱を感じますけどね。

若さゆえなのか、その辺はわかりませんが、凄く自然なそしてピュアなイメージがありますよね。

婚約会見を見た限りでは、とても幸せそうで、笑顔がいっぱいでしたし、今後は2人で相撲界を盛り上げて行くんだろうなって思っていたのも事実です。

しかしその2ヶ月後破局ということで、一体何があったのか?

次に破局理由についてご紹介しましょう。

破局理由

1992年11月27日の婚約発表から僅か2ヶ月で破局した貴乃花さんと宮沢りえさん。

破局を切り出したのは貴乃花さんで、1993年1月25日に史上最年少大関を決めた貴乃花さんの「もう愛情がなくなった。連絡もとってない。」という発言です。

2ヶ月前には婚約発表でテーブルの下で手を握り合っていた2人が、なんで急に破局したのか?

この発言に対して、宮沢りえさんは多くを語っていませんが「残念です」と一言発言しています。

つまり2人とも破局を認めたということで、お別れしたという事実だけが残りました。

それから2人はマスコミを避けるようになり、この破局理由に付いては語っていませんね。

しかし、それから10年以上たち、破局の真相が明らかにされました。

その破局の原因だったのが歌手の美川憲一さんになります。

正確にいうと美川憲一さんと宮沢りえさんの母親の宮沢光子さんですかね。

2014年10月5日のバラエティ番組に出演した美川憲一さん。

美川さんとりえママは仲が良かったそうなんですが、このときはりえママさんが亡くなってすぐの放送だったようですね。

その時に、貴乃花さんと宮沢りえさんの結婚をやめさせるように、りえママに依頼され、宮沢りえさんに電話で説得したと告白されました。

美川憲一さんはりえママとも宮沢りえさんとも仲が良かったと言う事なんですよね。

それで、りえママに相談され、宮沢りえさんを説得したと言う事。

りえママとしても、自分の娘である宮沢りえが相撲界に嫁ぐことに不安があったんでしょう。

本当にちゃんとやっていけるのか?

そういった事を思ったのかもしれませんし、もしかすると人気絶頂の今やめられては困るという算段があった可能性もあります。

真実は分かりませんが、そういった事を美川憲一さんに相談したと言う事でしょう。

それを受けて、美川さんは宮沢りえさんに1時間ぐらい電話で説得したと言う事ですよ。

「あんたは背負ってるものが重すぎる。母一人子一人だし、おかみさんになったら、お母さんどうするの?」

「好きだからって一緒になるんじゃなくてもう一回考え直して、女優として大成するんだから」

ということを話したという事ですね。

宮沢りえさんは電話の向こうで泣いていたということですが、そりゃそうでしょう。

19歳の娘には哀しい決断ですよね。

しかし、この説得が通じたのか、実際に宮沢りえさんと貴乃花さんは破局されました。

またこの破局については貴乃花さんのお兄さんである元横綱若乃花・花田虎上さんも2018年に発言していました。

当時の婚約解消騒動の真相について「二人ともかわいそうなんです」とコメントしていましたね。

1993年の破局発言ですが、貴乃花さんが「愛情がなくなった」と言いましたが、それは自分が全部背負ったうえでの発言で、宮沢りえさんを庇っていたという可能性も高いようです。

花田虎上さんも真相は分かっているけれども、言えないみたいな感じで「二人ともかわいそうです」を繰り返していたって事ですね。

真相を知っているだけにそういう言葉になるのでしょう。

そう考えると二人の破局はお互いが納得してというか、大人の事情っていうのが大きいんだと思います。

破局したけど、好きだったというのが真相ではないでしょうか?

そんなお二人ですが、破局した後は普通に恋愛し結婚もしていますよね。

貴乃花さんは元人気アナウンサーの河野景子さんと結婚し、長男も誕生しています。

その後、力士を引退してからも理事として活躍していましたが、まあ色々と問題もありますが、自分の道を突き進んでいる感じがしますね。

そして宮沢りえさんは2009年4月にハワイ在住で6歳年上の一般男性とでき婚されました。

その後、2016年に離婚しちゃいましたけどね。

しかし2018年3月16日にはジャニーズ事務所V6のメンバー・森田剛さんと再婚されました。

とても仲良しのようで、ラブラブな姿を今も見せてくれていますよね。

ということで、お互い別々の道を進んでいますし、これから交わる事もないでしょう。

それでも二人が愛し合っていたという事実は残っています。

それがお互いの人生にプラスに働いて今の生活があるんだと思いますよ。

末永く幸せに暮らして欲しいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。