結論

『ダウンタウンのごっつええ感じ』というコント番組にて、ダウンタウンや東野幸治さん、今田耕司さん、ほんこんさんといった芸人からキスなどのセクハラまがいなことを、コントの中でやられていました。

2021年7月末、15年以上連れ添った市村正親さんとの離婚を発表した、女優の篠原涼子さん。

結婚当初から『年の差婚』と話題になっていましたが、おしどり夫婦のイメージだったため、離婚は意外でした。

子供のいる夫婦が離婚した時、親権は母親側になることが多いですが、2人の息子さんの親権は市村さんの方に。

篠原さんは2020年3月頃から別居状態であったうえ、子育ては市村さんの方が積極的に行なっていたと言われています。

そんな篠原さんは、若い頃は歌手としてのみならず、芸人さながらの体を張ったコントにも挑戦していました。

小室ファミリーの一員としてソロデビューし、『恋しさとせつなさと心強さと』がミリオンヒット。

しかもその当時のコントで、ダウンタウンを始めとする『現在の大御所芸人』たちに公開セクハラをされていたのです。

今では絶対に有り得ない、過激コントの数々をご紹介します。

ダウンタウンのごっつええ感じ

篠原さんは若い頃、フジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組

『ダウンタウンのごっつええ感じ』に、1991年12月からおよそ6年間レギュラーで出演していました。

このほかにも浜田雅功さん、松本人志さん、今田耕司さん、東野幸治さん、ほんこんさん、YOUさんなどが出演していました。

1991年12月というと、篠原さんがデビューした翌年で、年齢にするとまだ18歳です。

まだ未成年であった若手アイドルが、のちに大御所芸人になる人たちからコントの中で受けた内容は、

現代では到底放送できないようなものばかりです。

例えば、今でこそ司会やMCなど多方面で活躍している今田耕司さんからは、四つん這いにさせられお尻を叩かれていました。

更に、悲鳴をあげる篠原さんの臀部に顔をうずめた挙げ句、仰向けにした篠原涼子さんの股間に顔をうずめ、数分間ニオイを嗅ぐなどしたことも。


そして、「だから本番前に『生理か?』って聞いたんや!』と言い放つのです。

篠原さんは涙目でこのセクハラに耐えていましたが、当時については「本当に嫌だった」とコメントしています。

ほんこんさんには、無理やりキスをされるというセクハラを受けた篠原涼子さん。

実は『ダウンタウンのごっつええ感じ』では、若手女優に対して

「後ろから羽交い締めにしてキス」「強引に押し倒してキス」といった、無理やりキスをするというシーンは割とよくあったそうです。

今なら間違いなく、ネット上など問わず炎上しているでしょう。

今から約30年前の1990年代前半は、こういうことが当たり前のように行われていたのです。

ちなみに、ほんこんさんに無理やりキスをされた篠原さんは、「このフニャチン野郎!」と言い放っていました。

なんともカオスなコントですね。

今田耕司さん同様、現在では司会などでも活躍している東野幸治さんからも、番組の中でキスをくらったことがあります。

『ハケンの品格』という篠原さんが主演を務めるドラマの続編放送が決まった時、

ゲストとして東野幸治さんが司会をしている『行列のできる法律相談所』と言う番組に出演した篠原涼子さん。

そこで篠原さんは、東野さんに『ごっつええ感じ』で無理やりキスされたことを告白。

またその中で、東野さんが「あの篠原涼子とキスした」と自慢げにしている中、篠原さんは

「ごちそうさまでした」と返しており、その強いメンタルぶりを見せつけています。

ダウンタウンも容赦なし

篠原涼子さんが若い頃に出演していた『ダウンタウンのごっつええ感じ』、

その番組名の通り当然ダウンタウンもコントに参加します。

その中で浜田雅功さんからは、セクハラだけでなく暴力も受けていました。

番組内のコントという場面ではありますが、浜田さんに胸を揉まれたり、鼻フックという汚れ役をやらされたこともあったのです。

現代であれば、番組内でのコントであったとしても。胸を揉むなんて警察沙汰になりかねないでしょう。

そして松本人志さんからも、浜田さん同様セクハラだけでなく、暴力も受けていたようです。

額を叩くのは、百歩譲ってツッコミだとしても、篠原さんは松本さんに下半身を触られたりしていました。

もちろん直接ではなく服の上からの行為ではありますが、だからといってして良い行為ではないでしょう。


篠原さんと松本さんは、料理番組をモチーフにしたコントもしていましたが、顔にケチャップのようなものをかけられたこともあったようです。

当時はまだデビューしたばかりで知名度も低かったとはいえ、文字にしてみると現代では考えられないような仕打ちを受けていますね。

ただ、篠原さん本人は『ごっつええ感じ』に出ていたことを黒歴史だとは思っておらず、むしろオープンに話題に出すなどしているのです。

強いメンタルの持ち主ですね。

まとめ

小室ファミリーの一員として、『恋しさとせつなさと心強さと』がヒットしたことや、

『アンフェア』『ハケンの品格』『ラストシンデレラ』など、数々のドラマに出演しているイメージが強い篠原涼子さん。

そんな篠原さんも、若い頃は番組の中で、過酷という言葉でも収まり切らない、今の時代では考えられないようなことをやっていたのですね。

当時だからこそ許されてきた、暴力やセクハラの数々。

耐えるどころか、黒歴史にすることなく今でも言及し、当時共演した人たちとも今も普通に共演しているのはすごいと思います。

離婚してまだまだ話題の耐えない篠原さんですが、今後の活躍に期待したいですね。