同じ事務所に所属する絢香と、事務所の許可を得ずに交際・結婚したことで干されたと考えられています。
俳優の水嶋ヒロは2009年、歌手の絢香と結婚し、2010年には所属していた事務所を辞めて独立しています。
独立の理由は、執筆活動に専念するためと言われているようです。
芸能界の引退は否定していますが、その後メディアへの出演はほぼない状態になりました。
なぜ水嶋ヒロは、テレビから消えていってしまったのでしょうか?
水嶋ヒロ
ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス〜』や映画『ドロップ』など、数多くのドラマや映画に出演した水嶋ヒロ。
本名は齋藤智裕で1984年4月13日生まれ。
幼少期はスイスで過ごしていました。
高校時代はサッカーに力を注ぎ、全国高校サッカー選手権でチームは3位に。
大学は、慶應義塾大学の環境情報学部を卒業。
俳優としては、2004年から2010年まで大手事務所の研音に所属し、2005年に第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
その後、2009年にシンガーソングライターの絢香と結婚。
そこから、なぜかテレビで姿を見ることがなくなっていきました。
その理由は、結婚した奥さんの絢香に原因があると言われています。
消えた理由
水嶋ヒロが消えた理由として第一に挙げられるのが、絢香との結婚にあると言われています。
実は、水嶋ヒロと絢香は同じ事務所でした。
また2人は事務所に報告もなく、黙って交際8ヶ月で「スピード婚」をしていたのです。
水嶋ヒロは、幼い頃から温かい家庭を築くことに憧れていたそうです。
「この人を逃したら後悔すると思い、結婚したいと思った」と会見では話していました。
それが仁義に反すると事務所から反感を買い、水嶋ヒロの仕事が激減したのではないかと言われています。
実際、水嶋ヒロを責めるバッシング記事が当時多く流れました。
結婚相手の絢香は当時、バセドウ病を理由に活動を一時休止していました。
水嶋ヒロは、その絢香を支える為に結婚を選んだのかもしれません。
そのことで仕事を減らしたのではないか、ということも考えられます。
その後絢香は歌手として活動を再開し、紅白歌合戦などにも出演するようになりました。
しかし、水嶋ヒロはほとんど俳優活動をしていなかったことから、絢香との結婚は「格差婚」であり、水嶋ヒロは「ヒモだ」と言う声も上がりました。
2015年と2019年にそれぞれ子供が生まれ、ブログやInstagramでは子育ての様子を投稿していた水嶋ヒロでしたが、そのコメントには
「働け」「仕事がなく暇だから子供をかまってるんじゃないの?」
という声が多く寄せられてしまいました。
テレビ出演が減ったことから、世間のイメージは悪化したようです。
水嶋ヒロが消えたとされる2つ目の理由は、事務所から独立して干されたからではないか、と言うことがあげられます。
水嶋ヒロをテレビでぱったりと見かけなくなった時期は、ちょうど結婚して独立した時期です。
同じ事務所に所属していた人間と、事務所に内緒で結婚したことで事務所との関係に亀裂が走り、独立したとも考えられます。
もともと水嶋ヒロは起業に興味があったようで、絢香との結婚を機に投資やビジネスについて勉強し始めました。
事務所から独立し、2009年に株式会社「A stAtion」を起業。
コンテンツのプランニングやディレクション、プロデュースの事業を手掛けています。
2016年には、株式会社3rd i connectionsを設立。
さらには株式会社じげんのCLO(Chief Lifestyle Officer)、マゼランリゾーツ株式会社のBranding Directorに就任するなど、俳優業からシフトチェンジしています。
投資家としても国内外のベンチャーに投資するなど、活躍の場を広げているようです。
起業してからは2人して無職となり、苦しい時期もあった模様。
しかし、今の収入はYouTube・ライフスタイルブランド・小説の印税・マーケティング事業の4つとされ、年収は軽く1,000万円を超えているとも言われています。
俳優として干されたと言うよりは、ビジネス業に力を入れるようになったようです。
そのことで俳優としてテレビで見なくなり、干されたと噂されるようになったようです。
水嶋ヒロが消えた理由として最後に挙げられるのは、執筆活動に専念するために事務所を退社したからという説です。
彼は事務所を退所した後、小説「KAGEROU」を投稿し、第5回ポプラ社小説大賞を受賞しました。
これについては、「ヤラセだ」などとするネガティブな報道もあったようです。
しかし、水嶋ヒロであることを隠して応募しており、出版社側は受賞して初めて作者が水嶋ヒロだということを知ったとのこと。
また事務所を退社したことにより、「芸能活動を引退する」という報道も出てしまいました。
これは本人が否定していますが、水嶋ヒロは報道陣からバッシングを受けやすいようです。
ですが、執筆活動により俳優業を干されたわけではないようです。
まとめ
事務所を辞め、独立したことから干されたと言われているように、現在テレビ番組などの出演はありません。
俳優業としては、あまり目立ちませんが海外ドラマ『Girls』。
国内ドラマでは、Amazon Prime Videoの『東京BTH』にゲスト出演をしているようです。
SNSでは「イクメン」としての様子を投稿したりして、愛する家族と共に充実した日々を送っているようです。