ISSAさんは17歳の時に、沖縄アクターズスクールのメンバーと共に上京し、DA PUMPを結成。リーダーでボーカルを担当しています。

 一躍人気者になりましたが、その後メンバーの総入れ替えなどがあり、活動を控える時もありました。ファンとしては寂しい時代を過ごした時期もありましたが、2018年6月にニューシングル『U.S.A.』を発表し、再ブレイクしています。

 そんな彼の全身にはタトゥーがあり、『しくじり先生』に出演した際にそれが映ってしまったのです。視聴者から多くの苦情が寄せられたそのタトゥーがについて、明らかにしていきましょう。

プロフィール

本名 : 邉土名一茶(へんとな いっさ)
別名義 : 辺土名一茶
生年月日 : 1978年12月9日(39歳)
出生地 : 沖縄沖縄市
国籍 : 日本
血裔型 : B型
身長 : 169cm
職業 : 歌手/ダンサー/俳優
配偶者 : あり
事務所 : ライジングプロダクション

テレビドラマ

2001年 : 日本テレビ『レッツ・ゴー!永田町』
2003年 : NHK『ちゅらさん2』

バラエティ

テレビ朝日系列『人気者でいこう!』

CM

2004年 : トリンプ・インターナショナル『天使のブラ』

映画

1998年 : 松竹『アンドロメディア』
1999年 : 東映『ドリームメーカー』
2005年 : 東映『仮面ライダーTHE FIRST』
2017年 : コンセプトフィルム『ブレイブX極道十勇士』

舞台

2018年 : 東京国際フォーラムC『ピーター・パン』


 日本人離れした端正な顔立ちをしていますがそれもそのはず、父方の祖父がアイリッシュ系アメリカ人で彼はクオーターなのです。幼少期から沖縄アクターズスクールに通っていて、その関係で子役として活動していたこともあります。

 しかし当時はまだ芸能関係には興味がなかったので、一旦養成所から離れます。高校生の頃に再び養成所に通いはじめ、スクールのメンバー4人でDA PUMPを結成し、ボーカル担当となるのです。1997年になると正式にデビューし、翌年には紅白歌合戦に出場するほどの人気となりました。

 1999年には映画「ドリームメーカー」に高校生役で主演し、主題歌も担当するなど順調にスターの座を得ていきますが、2008年にはコンサートのリハーサル中にバク転に失敗し、右大腿骨と骨盤を骨折する大怪我を追ってしまいます。

 その影響で現在も右足を引きずるような歩き方をしています。メンバーの脱退などで一時期活動を休止していた時もありましたが、2018年に『U.S.A.』で見事再ブレイクを果たしました。

タトゥーがしくじり先生で見えた!?

 そんなISSAさんが、『しくじり先生』と言うバラエティ番組に出演した時に、彼の体に彫り込まれたタトゥーがテレビ画面に写り込んでしまったのです。この番組には何度か出演していましたが、問題となったのは2016年5月2日放送の3時間スペシャルの時でした。

 学ラン姿で最初はタトゥーが映らないように、シャツのボタンをきちんと閉めていたのですが授業内容が盛り上がり、挙手をしたりしているうちにシャツのボタンが開き、タトゥーが見えてしまったのです。19時からの放送と言うゴールデンタイムの時間で、家族団欒の中で視聴しているような時間でした。

 それを見た未成年の子供を持つ保護者たちなどからは、「教育上よくない」と言うクレームがテレビ局に殺到したのです。ネット上でもこのタトゥーについては、「気持ち悪い」などと言った否定的な意見が多く、大炎上となってしまいました。

 外国では宗教上の理由などでタトゥーが当たり前になっているところもありますが、日本ではまだまだタトゥーは『やくざ』のイメージが拭えません。

 昔ながらの『刺青』ではなくても、タトゥーを入れている人は温泉に入れないというように社会に受け入れられていません。彼がファッションのつもりでタトゥーを入れていたとしても、大炎上するのは仕方がないかもしれませんね。

その後消えたのか、画像で検証

 1999年に映画「ドリームメーカー」に出演した時には、目立ったタトゥーはありませんでした。その後、2003年頃には胸に『DPC』の3文字が入るようになります。しかし、この頃まではそれほどタトゥーは目立っていません。彼の体にタトゥーが激増するようになったのは、2015年頃からのようです。

 両腕に大きなタトゥーが入り、その後はツバメやバラ、女性などの模様のタトゥーが次々と入り、現在ではほ全身にタトゥーが入るようになりました。背中にもタトゥーが一面に施してあって、まるで柄物の服を着ているようです。

 ファンの中には、「全て見たい」「素敵」という肯定的な意見もかなりいるようですが、ここまでくるとなかなかすぐには受け入れられないと言う人の方が多いかもしれません。ちなみに、特にメッセージ的なものはなく、ファッションの一環として入れているようです。

 ISSAさんのタトゥーは『DA PUMP』のメンバーが彼を除いて脱退し、解散状態にまで追い込まれたことにも影響していると言う説もあります。活動休止に至った時には苦しかったことでしょう。そんな気持ちが、彼をタトゥーに向かわせたのかもしれません。

 現在のところ理由はご本人だけにしかわかりませんが、その彫り込みもそろそろ完了したようで2017年以後は増えていないようです。上半身一面に入れられたタトゥーは、もはや消すことはできません。そのため、「消えた?」と言う噂については、消えていないし今後消すことは難しいと言うのが正確な答えでしょう。

 しかし私生活では結婚もし、『DA PUMP』としての仕事も順調ですぐそこにやってくる新たな年は、彼の時代になると十分に考えられるでしょう。これで、日本でもタトゥーが市民権を持つようになればさらに幸せかもしれませんね。