皆さんは、『マキシマム ザ ホルモン』と言うバンドをご存知ですか?何となく名前を聞いた事がある、と言う人も多いと思います。今回はそんなホルモンの中でも、ベースを担当している「上ちゃん」こと上原太さんに焦点を当てていきたいと思います。
プロフィール
まずは、所属しているバンドのプロフィールをご紹介いたします。1998年に東京都八王子市で結成された『マキシマム ザ ホルモン(結成当初は違う名前でした)』は最初、現在もドラムとボーカルを担当しているナヲさん、同じく現在もボーカルを担当している「ダイスケはん」こと津田大輔さん、そしてSUGIさんとKEYさんと言う方々の4名で活動していました。
インディーズレーベル「SkyRecord」から声をかけられて契約し、その後1stアルバム「A.S.A. Crew」をリリースしました。当時のメインソングライターは津田さんが務めていたこともあって、現在の曲調とは異なり、歌詞のほとんどが英語だったそうです。SUGIさんとKEYさんが脱退した後に、入れ替わるようにナヲさんの弟で現在は全ての曲の作詞作曲を手掛け、ギターとボーカルを担当する「マキシマム ザ 亮君」さんと、今回スポットを当てるベース担当の上原さんが加入します。
新メンバー加入をきっかけに、バンド名を変更。「脳内分泌物(ホルモン)が最大級(マキシマム)に分泌されるくらいの音楽をぶちかます!!!」と言うコンセプトから「マキシマム ザ ホルモン」と名付けられたとされているのですが、これはただ本来の由来が単純すぎることからできた後付けの設定。本当は、メンバーが焼肉好きだったことからまず「ホルモン」と名付けられ、それに加えてかっこ良い言葉だと言う「マキシマム」をつけて現在のグループ名になったそうです。
2018年でデビューから20周年となり、11月28日にはロックバンドとしては極めて異例の「読み切り漫画+新作CD」の書籍として『これからの麺カタコッテリの話をしよう』を発刊しましたが、ボーカルの津田さんがヘルニアと診断され、緊急手術を余儀なくされたことから当面の間、ライブ活動を休止することを発表。2019年1月時点で、活動再開の時期は未定となっています。
上ちゃんのタトゥー
【名前】上原太
【生年月日】1980年4月15日
【年齢】38歳
【出身】東京都
【身長】153cm
【活動グループ】マキシマム ザ ホルモン(通称ホルモン)
【担当】ベース、ボーカル
【所属事務所】ミミカジル
続いて今回スポットを当てる、上ちゃんこと上原さんについてご紹介いたします。1980年4月15日に、東京都で生まれました。バンド内ではベースを担当しながら、曲によってコーラス・ボーカルも担当します。一方で、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの大ファンなのだそうです。
後述の通り派手なタトゥーがびっしり彫り込まれた、一見すると近寄り難い見た目をしていますが、介護福祉士の資格を持っているそうです。バンド活動をしながら介護福祉士の資格を取得するのは難しいので、学生時代に取得したものかもしれませんね。
また、既婚者で3児の父親でもあります。その見た目と裏腹に、ツアーで北海道へと足を運んだ際にメンバーが「お寿司を食べに行こう」と誘う中、「僕はマックがいいや」と発言するほど天然な一面を持つ上ちゃん。とは言え、やはり何度見てもインパクトのある見た目をしていますよね。
熱心な腹ペコ(ホルモンのファンのこと)の間では周知の事実だと思いますが腕や背中、胸にかけてビッシリとタトゥーが彫り込まれています。実は、「タトゥーの入っていない隙間が怖い」と語るほどのタトゥー愛好家で、『TATTOO BURST』と言う雑誌の表紙を飾ったこともあるのです。
それぞれの意味
それほどまでタトゥーに愛着がある上原さんですが、それらの多くは大ファンであるレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(通称レッチリ)のメンバーを象徴するものなのだそうです。レッチリはアメリカを拠点とするロックバンドで、4人のメンバーで構成されています。
それぞれのメンバーを象徴するデザインのタトゥーが背中や胸や腕のみならず、首筋(耳裏)にも刻まれています。一度彼本人によるタトゥーの解説がホルモンのマネージャーさんが更新するブログでも紹介されました。より詳しく知りたい方は、そちらをご覧ください。
前述のブログによれば、タトゥーを新しく彫ることでライブ中に痛みと戦うこともあるとのこと。それでも愛好家として、カッコ良ければ良いと考えているようです。
彼のようにタトゥーを入れたいと考える人もいるかもしれませんが、タトゥーは一生モノとして残っていくのでそれなりの覚悟が必要です。そして、未成年の方は絶対に入れないようにしましょう。