結論

事務所がギャラを安くしてゴリ押しして行った結果、視聴者に嫌われるようになって消えて行ったようです。

数々のドラマや映画に出演し、歌手としても活動していた女優の剛力彩芽さん。

ZOZOTOWNの社長を務めていた、前澤友作さんとの熱愛でも話題になりました。

しかし、そんな彼女が消えたと噂されています。その真相に迫ってみましょう。

剛力彩芽

彼女の特徴的な名前は、芸名ではなく本名です。

特に「剛力」という苗字が特徴的ですが、この苗字は日本全国でもほぼ静岡県にしか存在せず、その数も数十ほどしかないとされています。

1992年8月27日生まれの神奈川県出身で、2008年2月にファッション雑誌「Seventeen」で専属モデルとしてデビューしました。

そこから、大手のオスカープロモーションに所属。


2011年に「ミスタードーナッツ」のCMに出演したことを皮切りに、

「ランチパック」「au」「積水ハウス」など、数々のCMに出演して注目を集めます。

これにより同年、日経トレンディが選ぶ今年の顔にも選出されました。

2012年10月には、「奇跡体験!アンビリバボー」の4代目MCに抜擢され、2013年1月にはドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の主演を務めます。

同年6月には歌手デビューも果たし、「友達より大事な人」を発売。

その他「清須会議」「黒執事」、さらには大河ドラマ『八重の桜』などにも出演。

また、ZOZOTOWNの社長である前澤友作さんとの熱愛も報じられましたが、1年半ほどで破局することになりました。

消えた理由

事務所も彼女のことをかなりプッシュしていましたが、ある時から消えたと言われるようになってしまった剛力さん。

その理由は視聴率にあるようです。

オスカープロモーションは売り出したいタレントを安いギャラで多く出演させ、経験や人気を得させる方針でプッシュしていきます。

主演ドラマ1話に対して、他の大手若手女優は200万円くらいのギャラが相場だとされますが、剛力さんは100万円以下と半額ほどのギャラで出演していたと言われています。

そのため彼女は、「人気があるから」ではなく「安いから」という理由で仕事のオファーが殺到していたようです。

しかし、結局視聴率が振るわない結果に。

ネット上ではそのゴリ押しに嫌気が差したという声や、彼女の演技などを酷評する声が多く上がり、ギャラの安さからオファーが殺到しても結果が伴わないということになってしまったようです。

そんな中で彼女は、当初は給料制だったことでそれなりに良い暮らしができていたと言われています。

しかし事務所の給料が歩合制になったことで、稼ぎが全盛期の3分の1にまで減ったとのこと。

剛力さんは女優活動を休止することを発表し、2020年8月いっぱいでオスカープロモーションを退社しました。

彼女の退社は一種のリストラとも言われていますが、事務所は「円満退社」だとコメント。

剛力さんも、「会長には『いつでも相談しに来なさい』と言われていますので、困ったことがあったら素直に甘えようと思っています」とコメントしています。

事務所の戦略でギャラを抑えながらも多くのドラマやCMに出演し、将来に向けて経験を積んでいくつもりだったはずが、皮肉にもその事務所の戦略によって視聴者に嫌われ、回り回って結果が出ずにオスカーを退所するということにまでなってしまったようです。

まとめ

現在剛力彩芽さんは、歌手としての活動に力を入れているようです。

個人事務所「ショートカット」も設立し、社長としても活動。

オスカープロモーション退社後の2020年9月には、Twitterアカウントや公式サイトを開設し、様々な情報を発信。今後について、次のように意気込んでいます。

「引き受けるお仕事も、“利益”ではなく“楽しそう”が判断基準になることもあるので、楽しいから始まって生まれるものへのワクワク感があります。自分ですべての責任を負わなければいけないので、自分の一言一言に対する責任感やプレッシャーも感じますが、それも意外と嫌いじゃない。悩み過ぎて頭が爆発しそうになる時もあるけど、できる限り制限をせずにやりたいと思う」

今後は女優や歌手であると同時に、1人の社長として自らの力で仕事を獲得していくことになる剛力彩芽さん。

今後の更なる活躍に期待したいですね。