NGT48の山口真帆さんを襲うように仕向けた黒幕メンバーとして、太野彩香さんや西潟茉莉奈さん、中井りかさんなどが挙げられていますが確定的な証拠はないようです。
12月8日に、NGT48の山口真帆さんが自宅で男に襲われるという、ショッキングな事件が発生しました。
当初、この事件は一部のファンの暴走だと見られていましたが、時が経つにつれて事件の裏で糸を引いている黒幕の存在が浮かんできました。
華やかなアイドルの世界に潜む、恐ろしい人間関係と事件の全容を解明します。
NGT48山口真帆暴行事件
その日、NGT48の劇場公演を終えて帰宅した山口さんの自宅に男が押し入り、顔を掴まれて押し倒されそうになりました。
必死にその男を追い出そうとすると、もう一人の男が向かいの部屋から出てきたのです。
そして後から来た男も、彼女の顔を掴んで押し倒そうとしました。
急なことで初めは声を出せなかった山口さんも、しばらくして「助けて」とやっと声をあげると、男に口を塞がれてしまいました。
恐怖の中、必死に逃れて部屋から廊下に出て警察に通報しようとしたところ、犯人に携帯を取られてしまう事態に。
山口さんはこの時、殺されるのではと思うほどの恐怖を感じていたそうです。
怪我はありませんでしたが、夜に男2人がドアをこじ開けるように入ってきてこうした暴行をされるなんて、どんなに怖かったことでしょう。
約3時間程のNGT48運営の記者会見の模様を見ましたが、
・・・「不問にしたい」という会社意思であろう所からの
説明組み立てだったから、難しかろうでしたが、
世論風潮が批判に回ればまた変わるかもしれない。。かなぁ。https://t.co/RLDJ57MPTz— MM(秋冷)@青メッシュ (@MM_syuurei) 2019年3月25日
しかし、彼女がこのことをグループを運営している劇場支配人に相談しても、何も対処してくれませんでした。
そこで1ヶ月後の2019年1月8日に自ら告白すべく、SHOWROOMにて動画を配信し、翌日にツイッターで事件を告白します。
これがニュースなどでも取り上げられ、山口さんの暴行事件が明らかになるのです。
黒幕メンバー
この暴行事件の犯人は、通報を受けた警察官によって逮捕されましたがその後不起訴となり、釈放されています。
性的暴行などの悪質なものではなく、単に山口さんと話がしたかったというファン心理からの行いだと捉えられたからでしょうか?
それにしても、彼女を恐怖に陥れた暴行事件を不起訴とは、何か釈然としないものがありますね。
そして、事件はこれだけでは終わらなかったのです。
事件を起こした犯人である男2人は、山口さんの熱烈なファンだと思われていたのですが、後にそうではなかったことが判明しました。
しかもさらにもう1人、事件に関与している男がいたのです。
それどころか、NGTメンバーの中にも事件の黒幕がいたということがわかってきました。
NGT48に所属する何人かのメンバーは、メンバーのために運営会社が用意した寮に住んでいました。
ちなみにその寮は、現在全員が退去し終えています。
メンバーの中に、山口さんの帰宅時間を教えた人やその寮の部屋を犯人に教えた人、そして驚くべきことに彼女の部屋に行くよう唆した人もいたのです。
山口さんによればそれらの人物の名前は、犯人の口から実際に聞いたそうです。
犯人は黒幕の実名を出して、「メンバーに提案されてやったことだから」と泣き叫ぶ山口さんに言ったといのこと。
噂ではメンバーの何人かは、ファンと恋愛関係にあったとされています。
真面目な人柄の山口さんがそれを良く思わず、運営に報告したが為に一部のメンバーから恨まれていたという話もあります。
そんな山口さんと敵対する何人かのメンバーが、自分のファンを使って山口さんを襲わせたとしたら、大変なスキャンダルになりますね。
山口さんを襲うように仕向けたメンバーの名前は色々と上がっています。
例えば太野彩香さんや西潟茉莉奈さん、中井りかさんなど、数々の名前が挙がっているようです。
ですがはっきりとした証拠がないので、このままだとメンバー全てが怪しいということになってしまいます。
また、メンバーの1人である加藤美南さんの父親は、新潟県では有力なイベント会社の社長で、この父親が新潟県警に圧力をかけて事件をもみ消したという情報もあります。
相関図まとめ
かなり闇の深い事件のようですが、この事件に関する相関図をまとめていきましょう。
まず、『ジョー会』という犯人グループを中心に、アイドルの住所禄を提供する者、山口さんを日常的にいじめていたメンバー、数々のスキャンダルを報じてきた週刊誌の週刊文春との関係があります。
図を見ると、マスコミの立場である週刊文春と山口さんを襲った犯人グループに繋がりがあることが分かりますね。
一方でその週刊文春がまとめた相関図は、少し様相が違うようです。
しかし、アイドルの住所録を提供する人物がいたり、大量のCDやチケットを横流しする者がいたりと、これが事実なら恐ろしい世界だといわざるを得ません。
アイドルの世界は一見華やかに見えて、実は影の部分もあるのかもしれません。
人気投票の上位を取りたいために、ダークな『ジョー会』の力を借りることもあるのでしょうか?
暴行事件が、そんな熾烈なアイドル達の戦いの果てに起きた事件だとしたら、被害にあった山口さんはどこでその恐怖を振り払えば良いのでしょうか?
なお、NGT48を運営していた会社の重役スタッフや事件の第三者委員会は、具体的な名前は公表しなかったもののメンバーが事件に関与していたことを認めています。
しかし特に処分を下すことはなく、今回は不問とするとのこと。
山口さんはこの事件後、ショックのあまり体重を大きく減らしてしまいました。
今回を機に真っ当なアイドル活動を続けられなくなる、などと言うことのないようにして欲しいですね。
山口真帆さんに、1日も早く笑顔が戻ることを願います。