結論

土屋太鳳さんのお姉さんである土屋炎伽(ほのか)さんは、富士通に入社してアメフト部のチアリーダーチームである「フロンティアレッツ」にも所属しています。


ドラマにCMにと大活躍の土屋太鳳さんは、テレビで見ない日はないほどの人気女優さんですね。

そんな太鳳さんのお姉さんもまた、彼女に負けず劣らずの美貌の持ち主だったのです。

先日行われたミスコンテスト、「2019ミスジャパン」の東京大会で優勝しました。

「私らしく輝く場所があったら」と芸能界入りも視野に入れているというお姉さんの土屋炎伽(つちや ほのか)さんは、東京代表として9月に開かれる同コンテストの日本大会に出場する予定です。

そんな炎伽さんにスポットを当ててみたいと思います。

土屋太鳳のプロフィール

はじめに、土屋太鳳さんの経歴をおさらいしましょう。

芸能界デビューのきっかけを掴んだのは、2005年の「スーパー・ヒロイン・オーデション・ミス・フェニックス」にて、審査員特別賞を受賞したことでした。

このオーデションは角川映画、ソニーミュージック、Yahoo!JAPANが合同で行ったもので、グランプリに輝けば2007年公開映画の主演と、その映画の主題歌でデビューできるというものでした。

太鳳さんは惜しくもグランプリこそ逃しましたが、これを機に2007年12月1日より放送されたカプコンのゲームソフト、『WE LOVE GOLF!』でデビューしています。


映画デビューは翌年の「トウキョウソナタ」という、日本・オランダ・香港の合作映画でした。

この映画への出演で、彼女は女優としての決意を固めます。

2010年には芸能活動が許される高校に入学し、創作ダンス部に所属します。

仕事の合間を縫って全国大会に出場するなど、高校時代はかなりの頑張り屋さんでした。

同時にNHK大河ドラマ、「龍馬伝」でテレビドラマ初出演を果たします。

日本体育大学に入学した大学生時代は、2014年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」に出演しますが、その出演期間中に2015年上半期放送の、同じくNHK連続テレビ小説「まれ」のオーデションに参加し、見事ヒロインに選ばれます。

ヒロインの活発な女の子「まれ」に合わせて、トレードマークにしていた長い髪をバッサリと40センチも切るなど、女優魂を見せています。

姉は富士通でチアリーダー

そんな頑張り屋さんの太鳳さんですが、彼女のお姉さんもまた頑張り屋さんなのです。

お姉さんの炎伽さんは、太鳳さんより2歳年上で現在26歳になります。

明治大学国際学部に在学し、チアリーディングにも所属していました。

同時に、女子大生モデルとして女子ペディアなどでも活躍するという、パワフルな女性でした。

大学卒業後は大企業の富士通に入社し、チアリーダー部「フロンティアレッツ」に所属しました。

「フロンティアレッツ」とは富士通のアメフト部、「フロンティアーズ」のチアリーダーチームです。

富士通グループの社員を中心に、オーデションで選抜されたメンバーで構成されたグループなのです。


「フロンティアレッツ」のホームページによると、『スポーツで心と体を健やかに!』をテーマに活動しているのだそうです。

ホームタウンの川崎を中心とした活動の範囲は、「フロンティアーズ」の応援にとどまらず、地域活動や社会貢献活動にまで広げているようです。

そんなチアリーダーの中でも、ひときわ目立つ存在なのが炎伽さんなのです。

以前から炎伽さんは、『美人すぎるチアガール』として話題となっていました。

プロポーションもモデル並みに美しい彼女ですが、その体型を維持するのに人一倍の努力をしているようです。

例えば、会社へ通勤するのに走って通勤したり、仕事帰りのトレーニングも欠かさなかったりなど、美しさを保つ努力は惜しまないそうです。

また、3歳の頃から日本舞踊を習い始め、小学生の時にはすでに名取となっていました。

妹さん同様の頑張り屋さんなのです。

ミスジャパン東京代表

その土屋炎伽さんが、6月3日に行われた「2019ミス・ジャパン」東京大会最終選考会に出場し、東京代表に選ばれました。

客席から妹の太鳳さんも見守る中、堂々のグランプリを獲得したのです。

水着審査では、「日本舞踊とチアスピリット、異なる二つの文化を学び、実践してまいりました。この経験を翼とし、多くの人の心に触れて笑顔を咲かせる女性になります」と声高らかに宣言しました。

今回、「自分を変えたい」と家族に内緒で応募したという炎伽さんは、実は人と比べるのが苦手で自分に自信がなかったと言います。


今大会に優勝したことで、自信を持つ大切さを学んだという炎伽さんは、早くも9月11日に行われる日本大会への意欲を見せていました。

これまでミスコンに憧れはあったものの、155センチという身長の低さなどがあり、諦めていたのだそうです。

しかし、今回新設された「ミス・ジャパン」には身長条件や英語の能力に関係なく、真の美しさを求めるコンテストだったため、ダメ元で応募したとのこと。

最終選考で残った21人の中では確かに最も小柄な彼女でしたが、その抜群の存在感で見事に優勝したのでした。

炎伽さんら47都道府県からそれぞれ選ばれたファイナリストたちは、9月11日に行われる日本大会において日本一を競うことになります。

この大会でグランプリをとれば賞金1,000万が贈られ、「ミス・ジャパン」として1年間イベント活動をすることになります。

質疑応答の中で、審査員の堀江貴文さんから日本大会で優勝した際の賞金の使い道を聞かれ、「そこまでの大金を手にしたことがないので」としばらく考えてから、「家族で海外旅行をしたことがないので両親への恩返しも含めて家族旅行がしたい」と笑顔で答えていました。

とても家族思いな方のようですね。


彼女には妹さんの太鳳さんと、声優で俳優の土屋神葉(つちや しんば)さんという弟さんがいますが、兄弟仲も良いようです。

今後、炎伽さんが芸能界入りすれば、兄弟の競演ということもあるかもしれません。

美形揃いで羨ましいご兄弟での、これからの活躍が楽しみになりました。

炎伽さんの今後に期待したいですね。