高橋一生さんは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』や連続テレビ小説『わろてんか』に準主役級で出演し、その甘いマスクでテレビの前の女性ファンをメロメロにしています。それまで少し癖のある役柄だったのが、ここに来て一気にブレイクした感じです。
『おんな城主直虎』では小野但馬守政次役で政次亡き後、視聴者に『政次ロス』をもたらすほどの人気でした。しかしそんな中、鼻の傷が気になると言う声も上がっているようです。その原因は一体何なのでしょうか?
プロフィール
生年月日:1980年12月9日(37歳)
出生地:東京都
身長:175cm
血液型:O型
職業:俳優
活動期間:1990年〜
事務所:舞プロモーション
テレビドラマ
1990年2月:テレビ朝日『続々・三匹が斬る!』
2011年4月〜6月:フジテレビ『名前をなくした女神』
2015年7月〜9月:テレビ朝日『民王』
2017年:NHK『大河ドラマおんな城主直虎』
舞台
1991年:レミゼラブル
2002年:新羅生門
2016年:レディエント・バーミン
映画
1990年:松竹『ほしをつぐもの』
2004年:東宝『世界の中心で、愛をさけぶ』
2018年:東宝『嘘を愛する女』
2019年8月公開予定:松竹『引っ越し大名!』
CM
2000年:富士通『プリシェ』
2000年:資生堂『UNO』
2013年:ダイハツ工業『ミライース』
2018年:AGC(旭硝子)『「旭硝子はAGCへ」夜明け編』
いやいやいやカッコよすぎだから!笑
#高橋一生 #九月の恋と出会うまで pic.twitter.com/MtKEE6AwQ0
— とも (@t_loves_actor) 2018年11月19日
子役の頃から芸能界で活動しており、芸歴も年齢の割には長いようです。塞ぎがちな子どもだったようで、それを心配した祖母が色々な習い事をさせましたが、長くは続きませんでした。唯一続いたのが児童劇団で、その劇団の定期的な発表会で見に来ていた祖母が喜んでいるのを見て感動したと言います。
その時の感動が将来の俳優生活に繋がったのでしょう。自身の演技によって人を感動させる喜びを感じたのだと思います。1990年には9歳で映画『ほしをつぐもの』に出演しました。その後、スタジオジブリ制作の『耳をすませば』で、主要キャラクター「天沢聖司」の声を演じています。
また、2015年にはテレビドラマ『民王』に出演し、秘書の貝原茂平役で第一回コンフィデンスアワード・ドラマ賞と、第86回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞でそれぞれ助演男優賞を受賞。演技力に磨きがかかります。
そうして、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』や連続テレビ小説『わろてんか』に相次いで出演し、人気はうなぎ登りに上がっていくのです。2017年上半期ブレイク俳優ランキングでは首位を獲得。男女の差なく、好きな俳優の上位に入ることになりました。
鼻の傷は粉瘤?
ところで高橋さんの顔をじっくり見てみると、鼻のところに傷があるのがわかります。世の女性をうっとりさせるイケメン俳優にとって、顔は大切なもの。そこに傷があれば、ファンにとっては気になって仕方がないことでしょう。事実、彼の鼻の傷についていろいろと憶測が飛び交っているようです。
異変があったのは2007年出演のNHK大河ドラマ『風林火山』の時でした。それまで綺麗で傷一つなかった彼の顔に、何やらできもののようなものがありました。ちょうど鼻の横あたりです。2008年の『1ポンドの福音』のドラマの時には、鼻のできものが少し大きくなっています。これは一体何なのでしょうか?病気だとしたら心配ですね。
これについては、2009年のトークイベントでご本人が明かしました。「鼻の横にできた”できもの”が大きくなってしまったので切除するために手術をしました。」鼻の横にできた”できもの”とは、『粉瘤(ふんりゅう)』というものです。
英語名ではアテロームと言い、皮膚内部に袋状のものができてしまい、その中に新陳代謝で普通なら剥がれ落ちてしまうものが溜まってしまう病気です。放っておくとどんどん老廃物が溜まってしまい、できものが大きくなってしまうというものです。
場所によっては膿が体内に出てしまい、命の危険さえあると言います。この粉瘤の手術のために2008年の9月から一年ほど仕事を休むことになりましたが、まだ粉瘤が小さなうちに切除して良かったですね。
癌疑惑
手術をした頃の一部報道に、こんな記事がありました。「高橋さんにはずっと鼻の右側に”できもの”があり、2008年ごろ病院に行ったそうです。すると、『すぐに手術をして腫瘍を取る必要があります。』という深刻な診断が下されました。鼻の表面からメスを入れる手術なので、傷跡が残ってしまう可能性も指摘されたそうです。」
そんな報道から、「ひょっとして皮膚ガンなのではないか?」という憶測が生まれたのです。「腫瘍=ガン」という発想ですね。確かに腫瘍には違いありませんが、彼の場合は良性腫瘍です。
近年、芸能人が次々とガンを告白しているのでまさかと疑う気持ちもわかりますが、彼の場合は”粉瘤”なのでガンとは全く別の病気です。とはいえ、粉瘤でも場所が悪いと腹膜炎や胸膜炎、リンパ管炎などを引き起こし、最悪の場合死亡するというケースもあるので、決して侮ってはいけない病気ではあります。
激怒したことで出来た傷!?
また、彼が元カノと喧嘩して激怒した時にできた傷ではないかという噂もありました。2013年に、田中麗奈さんとの熱愛がフライデーにスクープされたことがありましたが、その時の別れ話のもつれで生じた傷と言うことでしょうか?
高橋一生は結婚しておらず、過去の彼女は尾野真千子と田中麗奈https://t.co/ZFWvZIlQpI pic.twitter.com/TewxtIbNu7
— 知らなくて良いニュース (@sakuttoyonde) 2016年3月6日
誰でも怒ることもあるでしょうが、喧嘩でここまで顔に傷をつけるでしょうか?他にもお付き合いのあった女性がいたようですが、喧嘩で鼻に深い傷ができるほど殴ると言うのはなかなか考えにくいでしょう。それが本当なら、いくら恋人でも暴力事件になってしまうでしょう。
「わろてんか」の伊能栞さんの時のような紳士的なイメージからは考えられません。鼻の傷を巡っては、色々な憶測が生まれたようです。しかし、事実は”粉瘤”と言うことで間違いはないようです。俳優としての立場上、手術に踏み切るのには相当悩んだことでしょう。
しかし、時間が経てば手術跡も次第に薄くなり、そのうち目立たなくなるのではないでしょうか?傷があっても彼の魅力は損なわれないものです。これからもドラマや舞台で、素敵な人生を演じてほしいものですね。