成田凌さんといえば、現在人気が急上昇中の若手俳優ですよね。ある時は頼りないドクターを演じ、またある時は素敵な美容師を演じたりと、役のギャップでファンを翻弄させています。今回はそんな彼のタトゥーや、赤髪のモヒカン姿などについてご紹介いたします。
プロフィール
元々は美容師を目指していましたが、就職活動をし始めた際にこのまま夢が叶ってしまうことに違和感を感じた事と、当時一緒に暮らしていた友人が自分と同じサロンの就職試験を受けると聞いたことがきっかけで美容師への道を断念します。そうして次に選んだ道が芸能界でした。
美容師を諦めた彼は雑誌、『MEN’S NON-NO』のオーディションを受けて見事合格します。それをきっかけに現在の芸能事務所に入所し、2013年頃より本格的にモデルとして活動を開始しました。モデルとしてキャリアをスタートさせた成田さんでしたが、元々は俳優を志望して芸能界に入りました。
スマホを落としただけなのに、めっちゃ面白いからみんな見て
そんな私は成田凌が比嘉ちゃんにしか見えなかったです pic.twitter.com/w3w6VIdrIK— まるな (@marinaane_) 2018年11月11日
『MEN’S NON-NO』のオーディションを受けた際にも「役者をやりたいので、手助けをしてほしい」と伝えていたそうです。そんな念願が叶い、2014年『FLASHBACK』にて高梨臨さんとのW主演で俳優デビューを果たします。その後も『学校のカイダン』、『She』、『ブスと野獣』などに出演し、俳優としての活動をひろげていきます。
2016年、『ふれなばおちん』ではアラフォー主婦と恋をする役柄を好演したこともあり、役者としても評価されるようになります。また、2016年には大ヒットした『逃げるは恥だが役に立つ』にも出演しており、そちらでの演技も評価されています。
2017年に出演した『人は見た目が100パーセント』では、元々の夢だった美容師の役を演じました。人気シリーズである『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』ではシリーズの新キャストとして登場し、今までとは違った役柄も見事に演じました。
左手のタトゥーは本物!?
俳優として人気と実力をメキメキとつけている成田さんですが、とある映画にてタトゥーの入った姿を公開しております。そのタトゥーが本物なのかどうかということが、ネット上で話題になっているようです。
こちらは、映画「ニワトリ★スター」に出演した際の写真になります。それを見るとなんと左腕だけではなく、ほぼ全身にタトゥーがあるのです。右腕にも蝶々や蛇など驚くほどのタトゥーがありました。
また、ある日の成田さんの画像には首から胸にかけての大きなタトゥーが見られます。成田さんのファンでも一歩引いてしまうようなタトゥーですね。これらが本物なのかどうかということですが、ほぼ間違いなくシールかペイントだと思われます。
と言うのも、『コードブルー』の時にはタトゥーはありませんでした。これだけのタトゥーがあるのなら、俳優としての出演作品にかなり影響が出てしまいます。
そんな頻繁に彫ったり消したりできないと言うことを考えると、両方共ペイントかシールだったと考えるのが妥当かと思います。とはいっても、見えないところに本物のタトゥーがあるかどうかなどに関してはわかりませんでした。
赤髪のモヒカン
先ほどタトゥーのことを取り上げた際にご紹介した「ニワトリ★スター」の時の写真ですが、タトゥー以外にも目を引く箇所がありましたよね。そうです、赤髪のモヒカンに関してです。
こちらも役作りの一環ということですが、非常にインパクトのある見た目ですよね。この映画はバイオレンスラブ映画と言われており、裏社会で場末の生活を送る人々の姿を軸に展開していきます。成田さんが演じたのは、全身タトゥーに赤髪のモヒカン姿で過剰な性欲を抱えた「楽人」という人物でした。
彼はこの作品にとても情熱を持って取り組んでいたようで、インタビューでは次のように語っています。「体、時間、人間関係、感情、欲、全てをこの作品に持っていかれてしまいたい、捧げたいと思い、必要のないものは排除し、必要なものは求め、染み込ませ、受け入れ、生活にし、大阪という街に、人に、生かされた、2016年の夏でした」
普通の社会人から見れば赤髪モヒカンになるということは考えられないことですが、俳優としてのプロ意識の高い成田さんにとっては、役になりきるためには髪型くらいどうということはないのかもしれませんね。
まとめ
成田さんのタトゥーや赤髪モヒカンの噂に関して調べてみましたが、どちらも役作りの一環ということのが真相でした。事情を知ってホッとしたファンも多いのではないでしょうか?非常に魅力的な人物なので、今後も多くの作品で活躍してほしいものですね。