「えなりかずき」さんといえば、ドラマ
『渡る世間は鬼ばかり』に出演して、子役のころから有名になりました。
子供らしからぬ言動と落ち着き、趣味の渋さなどで話題となりました。
そんな彼も、最近見ないと言われています。
長年出演していた『渡鬼』が終わったことも大きいでしょう。
しかし彼がメディアなどで見かけなくなった理由は、それだけではないようです。
えなりかずき
全てひらがなで表記されている彼の名前ですが、これこそが本名であり、漢字では
「江成和巳」と書きます。
1984年11月9日生まれの東京都出身で、家はかなりのお金持ちであることが有名です。
1988年、3歳の時に『志村けんのだいじょうぶだぁ』でデビュー。
その後幼少期から連続ドラマ、『渡る世間は鬼ばかり』で
「橋田ファミリー」の主要メンバーとして、長年主演を務めることになりました。
高校は東海大望星の通信制課程を卒業。
1年間の浪人を経て成城大学の文芸学部に進学。
所属事務所は、もともと父親の江成正人さんが設立したパソコンゲームメーカーでした。
のちに同事業から撤退し、人材派遣事業を経て芸能事務所となり、実弟で俳優の江成正元さんも所属しています。
消えた理由
えなりさんが消えた理由の1つ目は、韓国を批判したことだと言われています。
えなりさんは度々政治番組に出演していますが、韓国嫌いを隠さない発言がしばしば物議を醸しました。
2013年4月13日、『たかじんNOマネー GOLD』の”毒舌王決定戦”という企画では、次のような発言が話題になりました。
「半分国営企業みたいな会社が、数社世界的に有名になっただけで、なんでも韓国が世界一みたいな言い方をする」
「野球のWBCで日韓戦終了後に韓国の旗を立てたり、スポーツにナショナリズムを持ち込むのは最低」
「韓国人は個人では良い人もいるが、国として付き合うには距離を置きたい相手」
「韓国の盗人猛々しいところが腹が立つ」
「政権が不安定になるとすぐ矛先を日本へ向ける」
「起源説は信じられない、本当に韓国人は信じているのか?」
こうした発言はネット上で賛否両論となり、結果的に局側も使いづらいと判断し、オファーが減ってテレビに出なくなったと見られています。
2つ目の理由は、泉ピン子さんとの不仲です。
ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』で長年親子役を演じてきた2人ですが、2015年を最後に共演シーンがなくなったのです。
どうやら、えなりさんはピン子さんと共演すると発疹が出たりするようになり、セットが一緒だったり本番の日が同じ日になることも拒否していたようです。
きっかけは、当時えなりさんのマネジャーをしていた母親にあります。
彼女は息子に、演技についても熱心にアドバイスしていたと言います。
一方で、ピン子さんもえなりさんのことを可愛がり、熱心に演技指導していました。
すると、えなりさんの母親がピン子さんの演技指導にストレスを感じるようになってしまい、ピン子さんの陰口をたたくようになったようです。
それを知ったピン子さんが、「母親から自立した方がいい」とえなりかずきさんに忠告。
それを知った母親が怒り、喧嘩に発展したということのようです。
さらにその後、ピン子さんがラジオ番組で
「あのガキ」などと発言したことから、不仲は確実なものになりました。
えなりさんは、母親とピン子さんの板挟みとなってしまったようで、
そうした環境でもしばらく仕事を続けていたのですが、
心身ともにストレスから不調を感じるようになってしまったようです。
そんな中で、やはり所属している事務所が家族なのもあり、
長年一緒に暮らしている母親をとり、
長年お世話になった先輩への不義理ということでピン子さんが怒ってしまったようです。
3つ目の理由は、アイドルへのセクハラ疑惑です。
2017年10月31日、元AKB48の渡辺麻友さんの卒業コンサートで、えなりさんがウサギの着ぐるみを着てサプライズ出演しました。
その時、AKBメンバーの小栗有以さんに抱きつき、お尻に手が当たってしまったのです。
さらに渡辺さんの卒業ライブであるにもかかわらず、このような発言をしたことも問題視されました。
「これからはゆいゆい(小栗有以)の時代だと思うんですよ」
渡辺さんの卒業ライブにもかかわらず、別のメンバーを推すような発言。
最終的にえなりさんは小栗さんに謝罪したようですが、多くの批判の声が上がりました。
まとめ
現在のえなりかずきさんですが、2016年よりブルブルの声優を担当したNHK の
『コレナンデ商会』は3月で終了。
公式ブログ「えなリズム」は3月14日の投稿を最後に更新されていません。
9月21日には『ザ・タイムショック 2022』の3時間SPに出演。
10月28日放送のドラマ『孤独のグルメ』第4話にもゲスト出演しています。
売れっ子として多くの番組に出演していた時期に比べると、テレビ出演は少なくなってしまっているようです。